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【イタすぎるセレブ達】キャサリン皇太子妃とシャーロット王女、戴冠式で葉をモチーフにしたヘッドピースを着用 自然を愛する国王に敬意を表す

TechinsightJapan 2023年5月7日 9時44分

チャールズ国王の戴冠式で、キャサリン皇太子妃は伝統的なティアラを着用せず、葉をモチーフにしたヘッドピースを着けて出席した。このヘッドピースはシルバーの糸で葉の刺繍を施した立体的なデザインで、皇太子妃の娘シャーロット王女も同様のヘッドピースを着けていた。チャールズ国王は自然を愛し、環境保護活動を支援することから、このようなヘッドピースを選んだとみられている。

現地時間6日、ロンドンのウェストミンスター寺院でチャールズ国王の戴冠式が執り行われた。ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃の長男ジョージ王子(9)は、国王の付添人“ページ・オブ・オナー”の1人として、国王のローブの裾を持って歩いた。

そしてこの後、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が、娘シャーロット王女(8)、末っ子ルイ王子(5)を伴って寺院に入場した。



皇太子妃は、ロイヤル・ヴィクトリア勲章が付いた赤い縁取りの青いローブを纏い、その下には「アレキサンダー・マックイーン」によるアイボリー色のドレスを着ていた。シルククレープ生地のロングドレスは、英国の4つの国を象徴する花、イングランドのバラ、ウェールズの水仙、スコットランドのあざみ、北アイルランドのシャムロックのモチーフが刺繍されている。2011年に執り行われたウィリアム王子(当時)とのロイヤルウエディングでは、ウエディングドレスにも同じ花々が刺繍されていた。

戴冠式に入場した皇太子妃は、伝統的なティアラの代わりに葉をモチーフにしたヘッドピースを着けていた。このヘッドピースは帽子デザイナーのジェス・コレットとアレキサンダー・マックイーンのコラボレーションによるもので、シルバーの地金にクリスタルをあしらい、シルバーの糸で立体的な葉の刺繍が施されている。



数日前には、キャサリン皇太子妃が礼拝でティアラではなく花のヘッドピースを着けると報じられていた。チャールズ国王が環境保護活動を支持する信念を反映して、このような選択をしたとみられている。国王は自然を愛しており、式典の招待状には英国の植物や昆虫のイラストが描かれていた。

そして皇太子妃の耳に輝いていたのは、ウィリアム皇太子の亡き母ダイアナ妃が所有した、南洋真珠とダイヤモンドのイヤリングだった。皇太子妃はこれまでに、2019年の英国アカデミー賞(BAFTA)授賞式や2022年の戦没者追悼式典「リメンバランス・サンデー」などでこのイヤリングを着用していた。

生前のダイアナ妃は、1990年の来日時や1994年のベルサイユ宮殿での祝賀会などさまざまな場面でこのイヤリングを着けていた。

戴冠式ではシャーロット王女も母キャサリン皇太子妃と同様に葉をモチーフにしたヘッドピースを着け、白いドレスを纏って登場した。王女は両親の後ろで、弟ルイ王子の手を繋いでお行儀よく歩いていた。



戴冠式の礼拝後、ウィリアム皇太子夫妻と3人の子供達は馬車に乗り、国王夫妻を乗せた馬車「ゴールド・ステート・コーチ」の後に続いてバッキンガム宮殿に戻るパレードに参加した。その後、宮殿のバルコニーに王室メンバーが勢揃いし、英空軍レッドアローズによる祝賀飛行“フライパスト”を見守った。

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画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年5月6日付Instagram「What. A. Day.」「Here at Westminster Abbey for the #Coronation of King Charles III」「An afternoon to remember」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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