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【イタすぎるセレブ達】ウィリアム皇太子、戴冠式祝賀コンサートで“親父ギャグ”放つ 父チャールズ国王は爆笑

TechinsightJapan 2023年5月11日 9時33分

ウィリアム皇太子が、戴冠式翌日に開催された祝賀コンサートのステージでスピーチを行った。皇太子は挨拶をした後、コンサートに出演した歌手ライオネル・リッチーの大ヒット曲をもとにしたジョークを放った。すると会場からは笑いが溢れ、チャールズ国王とキャサリン皇太子妃が大笑いする姿もカメラに収められた。しかし皇太子のジョークが典型的だと感じた人もいたようで、SNSでは「ウィリアムが親父ギャグを披露!」「子供達にはウケないようね」といったコメントが寄せられた。

チャールズ国王の戴冠式から一夜明けた現地時間7日、英ウィンザー城のイーストローンで祝賀コンサートが開催された。英BBC放送がプロデュースしたイベントは生中継され、米歌手ライオネル・リッチーやケイティ・ペリー、英ポップグループ「テイク・ザット」ら豪華アーティストが2万人の観客の前でパフォーマンスを披露した。

会場のロイヤル・ボックスには、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃、息子のジョージ王子(9)と娘のシャーロット王女(8)を含む王室メンバーが現れ、最後にチャールズ国王とカミラ王妃が着席した。

大きく盛り上がったコンサートの途中では、ウィリアム皇太子がステージに登場し、父チャールズ国王に敬意を表するスピーチを行った。

皇太子は「両陛下とウィンザーの皆様、こんばんは。特別な夜を作ってくださった皆様に感謝します」と挨拶し、「私の父について、なぜこの週末が重要なのかについてお話ししたいと思います」と続けた。

そして皇太子は「ご安心ください。ライオネルのように、オール・ナイト・ロング(一晩中)というわけではありませんから」とジョークを放った。『オール・ナイト・ロング』は、ライオネルが1983年にリリースした大ヒット曲で、当日のコンサートでも披露していた。



ウィリアム皇太子のジョークに会場からは笑いが沸き起こり、カメラにはロイヤル・ボックスに座るチャールズ国王やキャサリン皇太子妃が大笑いする姿も捉えられた。



しかしこのジョークがあまりにも典型的すぎると感じた人も多く、SNS上では以下のようなコメントが飛び交った。

「ウィリアム皇太子、親父ギャグを披露!」
「キャサリン皇太子妃は、ウィリアムの間抜けな親父ギャグに対して『あら、素晴らしいわね!』と言っていたのかも。」
「国王は上手な親父ギャグに大ウケしていたけど、子供達はあまり面白くなかったかも?」



チャールズ国王はジョーク好きで知られており、昨年9月にペンでイラつく姿が話題になった後、群衆からペンを手渡された時には大笑いしていた。その翌月にBBCの番組に出演した際にも、司会者と冗談を飛ばし合うなど英国人らしいユーモアの持ち主である。

この後、ウィリアム皇太子は故エリザベス女王への敬意を述べ、「彼女は空の上から我々を懐かしく見守っているのだと思います。母親として誇りに思っていることでしょう」と語った。

そしてチャールズ国王の王室への献身や環境保護や慈善活動への貢献を称えた後、息子として個人的なメッセージを伝えた。ウィリアム皇太子は父に向けて“Pa(パパの略称)”と呼びかけると「僕達もみんな、あなたのことを誇りに思っていますよ」と温かな言葉を送った。

最後には軍隊や学校、医療関係などのエッセンシャルワーカーや、地域社会で奉仕する人々に対して感謝の気持ちを述べ、国王と英国と英連邦国のために貢献することを約束し、「ゴッド・セイブ・ザ・キング!(国王万歳!)」の言葉でスピーチを締めくくった。

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画像は『The Royal Family 2022年6月21日付Instagram「Happy 40th Birthday to The Duke of Cambridge!」』『BBC iPlayer 2023年5月8日付Instagram「HRH The Prince of Wales...」「@lionelrichie getting the royals up on their feet」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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