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【イタすぎるセレブ達】キャサリン皇太子妃、メンタルヘルス啓発のシンボルカラー「グリーン」のシャツドレスで慈善団体を訪問

TechinsightJapan 2023年5月19日 13時58分

キャサリン皇太子妃が「メンタルヘルス啓発週間」の一環として、ロンドンの慈善団体「アンナ・フロイト・センター(Anna Freud Centre)」を単独で訪問した。皇太子妃はこの日、国際的なメンタルヘルス啓発のシンボルカラーであるグリーンのシャツドレスを着用しており、現代の若者が直面するメンタルヘルスの問題についてのディスカッションに参加した。

キャサリン皇太子妃は現地時間18日、子供達のメンタルヘルスに関する研究や訓練、治療などを行う慈善団体「アンナ・フロイト・センター」を訪れた。

皇太子妃は2016年に同団体のパトロンに就任し、2021年には同センターの専門家の指導により開発された内容に基づいて、幼児期に関するセンター「The Royal Foundation Centre for Early Childhood」を設立した。

皇太子妃が同センターを訪問したのは、英国で5月15日から21日まで実施中の「メンタルヘルス啓発週間」を記念したものだ。16日にはその一環として、英バースにある慈善団体「デイム・ケリー・ホームズ・トラスト(Dame Kelly Holmes Trust)」の活動に参加していた。

今回訪問した「アンナ・フロイト・センター」では、現代の若者が直面するメンタルヘルスの問題に関する、一連のディスカッションに参加した。今年の「メンタルヘルス啓発週間」は“不安”がテーマとなっている。



センターの前に黒い車両が到着すると、国際的なメンタルヘルス啓発のシンボルカラーであるグリーンのシャツドレスを身に着けたキャサリン皇太子妃が姿を現した。

ボタンダウンの半袖ドレスは「スザンナ・ロンドン」によるもので、ウエストにベルトが付いたフィット&フレアーのシルエットだ。皇太子妃は「アレッサンドラ・リッチ」による白と黒のパンプスを履き、「アクセサライズ」のドロップイヤリングを着けていた。

センターでは同団体のスタッフや専門家、メンタルヘルスの問題に直面した経験者達とのディスカッションに参加し、未来の世代のためにこの問題にどう立ち向かうかについて話し合った。

キャサリン皇太子妃は「原始の時代には、人間の世界はとても小さかった。だから戦うか、逃げるかに対処することができたのでしょう」と述べた後、現代社会とソーシャルメディアは、メンタルヘルスやウェルビーイングに著しい影響を与えていると指摘した。

そして「子供達が学校だけでなく、生活のあらゆる場面で役立つメンタルヘルスのスキルを学ぶことを奨励すべきです」と加えた。



皇太子妃はその後、不安な気持ちに対処する方法を探る対話型の活動に参加しているセカンダリースクールの生徒達と対面した。生徒自身が制作に携わった新しいアニメーションと教師用ツールキット「Let’s Talk About Anxiety(不安について話そう)」をもとにディスカッションを行った。

皇太子妃は、最近サッカークラブで練習を始めたという少女の話を聞き「スポーツの多くは、身体的な技術や能力だけでなく、精神的にも良いのよ」と伝えた。

そして「このようなスキルを問題解決のために備えておくことは、学校だけではなく、家庭生活や他のことでも役に立つのよ」と説明していた。

画像2~4枚目は『The Prince and Princess of Wales 2023年5月18日付Instagram「Anna Freud does incredible work supporting children,」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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