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【海外発!Breaking News】「まるでブロードウェイスター!」機内での安全確認の実演を“全力”で行う客室乗務員(米)<動画あり>

TechinsightJapan 2023年5月21日 21時0分

客室乗務員(CA)が、緊急時の対応についての案内を行う「セーフティデモ」。最近はビデオによる説明が増え、CAが通路に立って説明する機会は減っているが、このたびアメリカの格安航空会社「ジェットブルー航空」のCAのセーフティデモがTikTokに投稿され、「まるでブロードウェイスターのよう」と笑いを届けている。米ニュースメディア『New York Post』などが伝えた。

TikTokerのジョーイ・マックナーさん(Joey MacNeer)が日本時間19日、「ジェットブルー航空」のCA、ピーターさん(Peter)のセーフティデモの動画を投稿したところ、2日間の再生回数が240万回を超えた。

動画はニュージャージー州ニューアーク発、フロリダ州タンパ行きの国内線で撮影されたものであり、「ジェットブルー航空を利用して! そしてこの男性に昇給してあげて!」と言葉が添えられている。

ピーターさんが説明しているのは救命胴衣の使い方で、彼は機内のアナウンスに合わせて、流れるようなスムーズな動きと豊かな表情で実演しており、思わず引き込まれてしまう。

特に「機内では救命胴衣を膨らませないように」と説明する場面では、ピーターさんは空気を注入する赤色のチューブを左手で持ちながら、右手人差し指を左右に振り「ノーノーノー」と乗客に訴えている。コロコロ変わる表情を見ているだけでも面白い。



そして最後に「非常口はフロントに2か所ありますよ」との説明に合わせて、ピーターさんは向かって右側の通路にサッと姿を消した。この動画には「まるでブロードウェイスター!」といった声のほか、次のようなコメントが寄せられた。

「なぜみんな静かに見ているのかな。私は大笑いしたわ。」
「彼のような大げさな実演でないと、搭乗客が注意を払うことはないし、救命胴衣の使い方を覚えることもないだろうね。」
「これなら私も喜んで見るわ…。」
「彼はきっとCAの仕事に退屈しているのでは? それでも素晴らしい仕事をしているよ!」
「チップを上げたいほどだ。」
「すごくいいと思う! 仕事がとても好きなのだろうね!」
「ビデオより断然いい!」
「身のこなしが軽いし、ハンサムだわ!」
「機内はストレスが多いからね。こういうのは大歓迎だよ。」
「私もCAの仕事をしてみたくなったよ。」

なおジョーイさんは「彼のお陰でフライトがとても楽しいものになったの。彼こそジェットブルー航空の広告塔になるべきよ」とピーターさんを絶賛、次のように続けた。

「彼は搭乗客みんなに、まるで友人のように話しかけていたわ。実際のところ、彼のように振る舞うことは他の誰にもできないことだと思う。彼は離陸から着陸まで、本当によく頑張っていたもの!」

ちなみに2019年には、サウスウエスト航空のCAの女性が頭上の荷物棚に横たわり、笑顔で搭乗客を迎える姿が撮影されて注目を集めていた。



画像は『Insider 2023年5月20日付「A JetBlue flight attendant’s highly-animated safety demo has passengers and TikTok viewers cackling: ‘Give this guy a raise’」(tiktok.com/@juicephhh)』『Joey 2023年5月19日付TikTok「Fly Jet Blue also give this guy a raise」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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