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【イタすぎるセレブ達】メーガン妃、ポッドキャストが第1シーズンで終了 大型契約した「Spotify」と決別を発表

TechinsightJapan 2023年6月17日 10時16分

メーガン妃がホストを務めるポッドキャスト『Archetypes』の新たなシーズンが、今後は制作されないことが明らかになった。ヘンリー王子夫妻が運営する「Archewell Audio」は、ポッドキャストを配信する「Spotify」との契約が打ち切られたという。夫妻は2020年に同サービスと巨額の複数年契約を締結したが、これまでに制作されたのは『Archetypes』のみだった。夫妻は報酬を受け取るための十分なコンテンツを提供できず、わずか2年半で契約が終了することになった。

ヘンリー王子夫妻が運営するプロダクション会社「Archewell Audio」は、2020年12月にオーディオストリーミングサービス「Spotify」と巨額の契約金で複数年にわたる契約を締結した。正確な金額については不明だが、複数のメディアは2000万ドル(約28億円)前後と推測している。

2022年8月には、メーガン妃がホストを務めるポッドキャスト『Archetypes』がSpotifyで配信スタートした。番組では毎回異なるゲストを迎え、女性を束縛しようとする固定観念について探求することをテーマにし、およそ1時間にわたってトークを繰り広げていた。

初回には妃の親友であるテニスのセリーナ・ウィリアムズ選手がゲスト出演し、別のエピソードではマライア・キャリーやカナダのジャスティン・トルドー首相の妻ソフィー・トルドー夫人、パリス・ヒルトンなどの豪華セレブが続々と出演した。

この他にもヘンリー王子夫妻の息子アーチー王子(4)がお喋りする声を流したり、メーガン妃の母ドリアさんから突然ビデオコールを受けるというサプライズもあった。

『Archetypes』は「Spotify」でトップの人気を誇る番組となり、同年12月に開催した「ピープルズ・チョイス・アワード」授賞式で「ポップ・ポッドキャスト賞」を受賞した。

同番組は同年11月に最終エピソードが配信されたが、第2シーズンは配信されていなかった。

そして現地時間15日に米紙『New York Post』は、「Archewell Audio」が「Spotify」との関係を断ち切ったため、今後『Archetypes』の新たなエピソードは配信されないと報じたのだ。ある情報筋によれば、「Archewell Audio」は報酬を全額受け取るための十分なコンテンツを制作できなかったという。

両社は共同声明を発表し、「我々はお互いに決別することに合意しており、共同で制作したシリーズに誇りを持っています」と述べている。

ヘンリー王子夫妻は「Spotify」とのパートナーシップを2年半にわたり継続してきたが、制作したのはメーガン妃のポッドキャスト『Archetypes』のみだった。米メディア『Variety』の情報筋によると、「Spotify」は夫妻側からより多くのコンテンツが提供されるのを期待していたそうだ。

契約終了が発表される数日前には、「Spotify」がポッドキャスト部門の再編に伴い、約200人を解雇すると発表していた。『Variety』の別の情報筋は、ヘンリー王子夫妻の契約終了はこの件と無関係だと述べているという。

米紙『The Wall Street Journal』によれば、「Archewell Productions」の広報担当者が「メーガンは『Archetypes』のリスナーのために、別のプラットフォームでさらなるコンテンツを提供していく予定」と明かしたそうだ。

メーガン妃は今年4月、米ハリウッドを拠点とする世界的なタレント事務所「ウィリアム・モリス・エンデバー(William Morris Endeavor、WME)」と契約したことが発表された。

当時、同社の公式SNSは、契約後の妃の活動について「今後は映画やテレビ番組の制作、ブランドとの提携など多方面にわたって彼女のビジネスベンチャーを構築することに注力する予定です」と述べていた。

ヘンリー王子夫妻は「Spotify」との関係を断ち切ったものの、2020年9月に動画配信サービス「Netflix」と締結した複数年にわたる大型契約は現在も継続したままだ。

画像は『Spotify Podcasts 2022年8月26日付Instagram「Let’s do this!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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