オーストラリア出身の女優ケイト・ブランシェット（54）が、英国の大型野外フェス「グラストンベリー」のステージにサプライズ出演した。ケイトは黄色いパンツスーツとサングラス姿で、米バンド「スパークス」のステージに登場すると、演奏に合わせて奇妙なダンスを披露した。SNSでは「グラストンベリーのハイライト！」「彼女は最高！」といった声が続々と寄せられた。
英サマセット州ピルトンのワージーファームで、世界最大級の野外音楽フェス「グラストンベリー」が現地時間21日に開幕した。
現地時間23日には米アート・ロックバンド「スパークス（Sparks）」がパフォーマンスを行い、ステージには女優ケイト・ブランシェットが飛び入り参加するサプライズがあった。
「スパークス」は1960年代にキーボード奏者のロン・メイルとボーカルのラッセル・メイル兄弟が米ロサンゼルスで結成したバンドだ。独特のヴィジュアルと音楽スタイルを持ち、1970年代には英国を拠点にキャリアを築いた。現在も50年以上ににわたる活動を続けており、2021年には映画『ショーン・オブ・ザ・デッド』などで知られるエドガー・ライト監督によるドキュメンタリー映画『スパークス・ブラザーズ』が公開された。
今年5月には、通算26枚目となるスタジオアルバム『The Girl Is Crying In Her Latte』をリリースし、現在はプロモーションの真っ只中だ。
そんなスパークスが「グラストンベリー」のステージに現れると、ボーカルのラッセルが観客に向けて「ここにいるみなさんの多くは知っていると思いますが、僕達は2週間前にニューアルバムをリリースしたんです」と呼びかけた。
そして「今夜は超特別な“おもてなし”があるんです」と述べ、「僕達は最近、この楽曲のビデオを撮影したんです。偉大なアクター、ケイト・ブランシェットが参加してくれて、最高に光栄でした」と話した。
その後、ラッセルが「どこにいるんですか？ ケイト・ブランシェット！」と言うと、会場から大きな拍手と歓声が沸き上がり、黄色いパンツスーツに身を包んだケイトが登場したのだ。
ケイトはフレームがグリーンの大きなサングラスをかけて、肩まであるブロンドヘアの上に赤いヘッドフォンを装着している。黄色いスーツの下には黒いシャツを着て、白い靴を履いていた。
そして「スパークス」が新アルバムからのシングル『The Girl Is Crying In Her Latte』を演奏し始めると、ケイトが音楽に合わせて奇妙なダンスを始めたのだ。
ケイトは両手を高く掲げて左右に振ったり、腕をぐるぐる回すなどして無表情でダンスを続けていた。パフォーマンスの前後には一言も話さず、演奏が終わるとそのままステージを後にした。
この姿を見た人々は、SNSで次のような意見を交わし合った。
「今のところ、私にとって一番の見どころだったわ！ ケイト・ブランシェット、なんて素晴らしいクイーンなんでしょう！」
「スパークスとケイトが共演した場面は、絶対のグラストンベリーのハイライトだよ。」
「彼女は最高！」
「素晴らしいショーだった。ケイトを見られて感激したよ。」
ケイトは同曲のMVにも登場しており、ビデオでは今回と同じ衣装を着て、同じダンスを披露している。
画像は『TÁR 2023年2月28日付Instagram「Mostly, I’ve listened to people who’ve wanted to talk about it, with very little to say myself.」』『S P A R K S 2023年6月17日付Instagram「The new album, three weeks later.」、2023年6月23日付Instagram「WOW, ＠glastofest!!」、2023年3月2日付Instagram「The Girl Is Crying In Her Latte （Official Video） - starring Cate Blanchett」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部 寺前郁美）
英サマセット州ピルトンのワージーファームで、世界最大級の野外音楽フェス「グラストンベリー」が現地時間21日に開幕した。
現地時間23日には米アート・ロックバンド「スパークス（Sparks）」がパフォーマンスを行い、ステージには女優ケイト・ブランシェットが飛び入り参加するサプライズがあった。
「スパークス」は1960年代にキーボード奏者のロン・メイルとボーカルのラッセル・メイル兄弟が米ロサンゼルスで結成したバンドだ。独特のヴィジュアルと音楽スタイルを持ち、1970年代には英国を拠点にキャリアを築いた。現在も50年以上ににわたる活動を続けており、2021年には映画『ショーン・オブ・ザ・デッド』などで知られるエドガー・ライト監督によるドキュメンタリー映画『スパークス・ブラザーズ』が公開された。
今年5月には、通算26枚目となるスタジオアルバム『The Girl Is Crying In Her Latte』をリリースし、現在はプロモーションの真っ只中だ。
そんなスパークスが「グラストンベリー」のステージに現れると、ボーカルのラッセルが観客に向けて「ここにいるみなさんの多くは知っていると思いますが、僕達は2週間前にニューアルバムをリリースしたんです」と呼びかけた。
そして「今夜は超特別な“おもてなし”があるんです」と述べ、「僕達は最近、この楽曲のビデオを撮影したんです。偉大なアクター、ケイト・ブランシェットが参加してくれて、最高に光栄でした」と話した。
その後、ラッセルが「どこにいるんですか？ ケイト・ブランシェット！」と言うと、会場から大きな拍手と歓声が沸き上がり、黄色いパンツスーツに身を包んだケイトが登場したのだ。
ケイトはフレームがグリーンの大きなサングラスをかけて、肩まであるブロンドヘアの上に赤いヘッドフォンを装着している。黄色いスーツの下には黒いシャツを着て、白い靴を履いていた。
そして「スパークス」が新アルバムからのシングル『The Girl Is Crying In Her Latte』を演奏し始めると、ケイトが音楽に合わせて奇妙なダンスを始めたのだ。
ケイトは両手を高く掲げて左右に振ったり、腕をぐるぐる回すなどして無表情でダンスを続けていた。パフォーマンスの前後には一言も話さず、演奏が終わるとそのままステージを後にした。
この姿を見た人々は、SNSで次のような意見を交わし合った。
「今のところ、私にとって一番の見どころだったわ！ ケイト・ブランシェット、なんて素晴らしいクイーンなんでしょう！」
「スパークスとケイトが共演した場面は、絶対のグラストンベリーのハイライトだよ。」
「彼女は最高！」
「素晴らしいショーだった。ケイトを見られて感激したよ。」
ケイトは同曲のMVにも登場しており、ビデオでは今回と同じ衣装を着て、同じダンスを披露している。
画像は『TÁR 2023年2月28日付Instagram「Mostly, I’ve listened to people who’ve wanted to talk about it, with very little to say myself.」』『S P A R K S 2023年6月17日付Instagram「The new album, three weeks later.」、2023年6月23日付Instagram「WOW, ＠glastofest!!」、2023年3月2日付Instagram「The Girl Is Crying In Her Latte （Official Video） - starring Cate Blanchett」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部 寺前郁美）