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【海外発!Breaking News】「世界一“人形のような人間”になりたい」女性、ビフォーアフター写真を公開(英)

TechinsightJapan 2023年7月21日 20時55分

“人形”のような容姿を手に入れるために、過去10年間で美容整形手術におよそ10万ポンド(約1830万円)を費やした女性が、かつての自分の姿を公開して話題になっている。整形をしたことについて「誇りに思っている」と臆することなく話すこの女性に対し、批判的なコメントが多くあがっている。イギリスの日刊紙『The Mirror』などが報じた。

スウェーデン出身で、現在はイギリスを拠点に活動しているアリシア・アミラさん(Alicia Amira 、31)は「世界一の“人形のような人間”」になるという野望を抱いている。7月4日、そんなアリシアさんが整形前の姿をInstagramに公開し、現在の容姿とのあまりの違いにSNSユーザーに衝撃を与えた。

アリシアさんはこれまで、胸、額、目、頬、唇を何度も手術してきたという。それに加えて、頬・鼻・あごのフィラー注射、顔全体のボトックス、リフトアップや美肌治療を目的としたPDO糸リフトを施したそうだ。さらには眉毛の位置を高くしたり、まつ毛を濃くしたり、指、胸、首にはタトゥーを入れたと、数々の整形手術歴を赤裸々に公言している。

アリシアさんが整形に魅力を感じるようになったのは、9歳の頃からだ。常に過激なものに惹かれ、幼少期から「bimbo(ビンボ=見かけは良いがふしだらな女性)」になりたかったそうだ。そんなアリシアさんが実現したい理想の容姿は、「整形顔でありながら、ファンタスティックで女らしさが強調された『セックス・ドール』」だという。しかしアリシアさんにとって「完璧な容姿」というものは存在せず、「(容姿は)成長し、進化していくだけで、年々、どんどん整形顔になっていきます」とも語っている。



数多くの整形手術は、身体面のみならず金銭的にも大きな負担を生むものであろうが、アリシアさんは「整形をやめることはないと思います。手術は私の人生の大きな部分を占めています。手術には中毒性もあります」と話している。またアリシアさんは「bimboは年をとりません」とも語っており、整形の利点についても力説した。

「人形のような整形美女」になるという野心を追求するために、アリシアさんは広報として勤めていた仕事を辞めた。今後の整形手術や、月3000ポンド(約55万円)かかるというメンテナンス費用をまかなうため、フォロワーまたは“ファン”専用のコンテンツを提供することができるSNSサービス「OnlyFans」で自身のアカウントを立ち上げ、何千人ものフォロワーを獲得したそうだ。フォロワーは月額25ドル(約3600円)でアリシアさんのヌード写真を見ることができるという。

美容整形はアリシアさんの生活の中心を占めているものであるが、アリシアさんのルックスは、男女の違いや男女の役割の違いといった「性への価値観」をも反映しているという。自らを「アンチ・フェミニスト」と呼ぶアリシアさんは、女性と男性は平等であるべきではないと考えているそうで、「男性を喜ばせるような『完璧な妻』でいることが女性の役割だと思います。男性のために料理をしたり、家を掃除したりすることが好きです。反対に男性には車を修理したり、芝を刈ったりしてほしいのです」と話している。

自身の野心や価値観を包み隠さず公表しているアリシアさんであるが、それ故にアンチユーザーから批判を浴びているという。しかしアリシアさんはその状況をむしろ楽しんでいると話しており、「整形美女になるために、昔の自分の姿を消し去りました。私は常に汚名と闘っています。自分の信念、夢、ライフスタイルを貫くことで世間に 『物議を醸す』ことは、とても勇気のいることです。と同時に興味深いことでもあるのです」と語った。またアリシアさんは、「整形したということ、そして『bimbo』であることを誇りに思っています。私がそのことを恥じていないのだから、他人が私を辱めることはできません」とも主張した。

そんなアリシアさんであるが、意外にも自分の子供が同じ道に進むことは望んでいないという。しかし「もし娘が大きなおっぱいや、その他のことを望むのであれば、私は彼女を外科医のところに連れていくでしょう。それも最高の医師のところにです」と話した。

今回のニュースを見た人々からは、

「こんなことをする外科医は、一生医師免許を剥奪されるべきだ。」
「とても悲しい。整形をする前に、彼女が助けを求めることができればよかったのに。」

といった、アリシアさんの主張を否定的に捉えるコメントが多数あがっている。

画像は『Alicia Amira 2023年2月15日付Instagram「Something different than my usual content for a change」、2023年4月24日付Instagram「Put me on a leash cause I’m your plastic pet」、2023年7月4日付Instagram「Proof that plastic IS fantastic」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 H.R.)

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