米俳優ケヴィン・コスナー(68)が、離婚申請中の妻クリスティーン・バウムガートナーさん(49)に対し、子供達3人の養育費として毎月1800万円超を支払うようにと裁判所で仮決定された。クリスティーンさんは当初、およそ2倍の養育費を要求していたが、ケヴィンは「自身の美容整形や買い物のための出費だ」と非難し、要求額を支払う余裕がないと主張していた。
ケヴィン・コスナーの妻でハンドバッグデザイナーのクリスティーン・バウムガートナーさんは現地時間5月1日、「和解し難い不和」を理由に18年間連れ添った夫ケヴィンとの離婚を申請した。2人はともに子供達の共同親権を求めていた。
ケヴィンとクリスティーンさんは2004年に結婚し、ケヴィンが1988年に米カリフォルニア州サンタバーバラに購入した自宅で一緒に暮らし始めた。その後、夫妻の間にはケイデン・ワイアットくん(16)、ヘイズ・ローガンくん(14)、グレース・エイヴリーちゃん(13)が生まれた。
離婚を申請されたケヴィンは当初、養育費として月額3万8000ドル(約550万円)の支払いを提示した。しかしクリスティーンさんは毎月24万8000ドル(約3580万円)の養育費に加え、子供達の私立学校の授業料全額や課外活動費、医療費などの負担も要求していた。
2人は婚前契約を結んでおり、サンタバーバラの自宅はケヴィンの所有であることから、もし離婚する場合にはクリスティーンさんが退去することに同意していた。しかし彼女は離婚申請後も自宅に留まり続け、現地時間6月29日にはヘイズ・ローガンくんとグレース・エイヴリーちゃんを連れて、ロサンゼルスを旅立つところが目撃されていた。
当時、米メディア『RadarOnline』が入手した法的書類では、クリスティーンさんはケヴィンが7月に裁判所が命じる養育費と慰謝料の支払いに従う限り、今年8月31日に家を出ると述べていた。
そして今月11日には裁判所で、ケヴィンはクリスティーンさんが要求した半額近くの養育費を支払わなければならないという仮決定が下されたのだ。
米メディア『Fox News』が入手した法的資料によると、トーマス・アンダーレ判事は、ケヴィンがクリスティーンさんと3人の子供達をサポートするため、毎月12万9755ドル(約1820万円)の養育費を支払うべきであると中間判決を下している。支払い期限は毎月1日で、7月1日から7月12日までに支払われた額は控除されるという。
さらにケヴィンには、クリスティーンさんの弁護士費用として20万ドル(約2800万円)を、法医学費用として10万ドル(約1400万円)の追加支払いが命じられた。
子供達3人の医療費やスポーツ、課外活動費などについては平等に分け合うと取り決められ、ケヴィンとクリスティーンさんが費用の50%ずつを支払うことになる。
なお、今回の養育費の額は決定的なものではなく、ケヴィンとクリスティーンさんは今後の公聴会で異議を申し立てる機会が残されている。
これまでにケヴィンは、クリスティーンさんが美容整形やブティックでの買い物、建設費のローンなど、子供達とは関係のない個人的な出費のために金銭を要求していると非難しており、自分の仕事の状況が変化する中、クリスティーンさんの要求額を支払う余裕がないと主張していた。
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
ケヴィン・コスナーの妻でハンドバッグデザイナーのクリスティーン・バウムガートナーさんは現地時間5月1日、「和解し難い不和」を理由に18年間連れ添った夫ケヴィンとの離婚を申請した。2人はともに子供達の共同親権を求めていた。
ケヴィンとクリスティーンさんは2004年に結婚し、ケヴィンが1988年に米カリフォルニア州サンタバーバラに購入した自宅で一緒に暮らし始めた。その後、夫妻の間にはケイデン・ワイアットくん(16)、ヘイズ・ローガンくん(14)、グレース・エイヴリーちゃん(13)が生まれた。
離婚を申請されたケヴィンは当初、養育費として月額3万8000ドル(約550万円)の支払いを提示した。しかしクリスティーンさんは毎月24万8000ドル(約3580万円)の養育費に加え、子供達の私立学校の授業料全額や課外活動費、医療費などの負担も要求していた。
2人は婚前契約を結んでおり、サンタバーバラの自宅はケヴィンの所有であることから、もし離婚する場合にはクリスティーンさんが退去することに同意していた。しかし彼女は離婚申請後も自宅に留まり続け、現地時間6月29日にはヘイズ・ローガンくんとグレース・エイヴリーちゃんを連れて、ロサンゼルスを旅立つところが目撃されていた。
当時、米メディア『RadarOnline』が入手した法的書類では、クリスティーンさんはケヴィンが7月に裁判所が命じる養育費と慰謝料の支払いに従う限り、今年8月31日に家を出ると述べていた。
そして今月11日には裁判所で、ケヴィンはクリスティーンさんが要求した半額近くの養育費を支払わなければならないという仮決定が下されたのだ。
米メディア『Fox News』が入手した法的資料によると、トーマス・アンダーレ判事は、ケヴィンがクリスティーンさんと3人の子供達をサポートするため、毎月12万9755ドル(約1820万円)の養育費を支払うべきであると中間判決を下している。支払い期限は毎月1日で、7月1日から7月12日までに支払われた額は控除されるという。
さらにケヴィンには、クリスティーンさんの弁護士費用として20万ドル(約2800万円)を、法医学費用として10万ドル(約1400万円)の追加支払いが命じられた。
子供達3人の医療費やスポーツ、課外活動費などについては平等に分け合うと取り決められ、ケヴィンとクリスティーンさんが費用の50%ずつを支払うことになる。
なお、今回の養育費の額は決定的なものではなく、ケヴィンとクリスティーンさんは今後の公聴会で異議を申し立てる機会が残されている。
これまでにケヴィンは、クリスティーンさんが美容整形やブティックでの買い物、建設費のローンなど、子供達とは関係のない個人的な出費のために金銭を要求していると非難しており、自分の仕事の状況が変化する中、クリスティーンさんの要求額を支払う余裕がないと主張していた。
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)