インドに暮らす14歳のある少年は、まるで尻尾のように背中から黒い毛が生えている。その姿から地元で“神”と崇められるも、少年自身は毛を取り除く方法を模索しているという。英ニュースメディア『The Mirror』などが伝えた。
印マディヤ・プラデーシュ州バルワニ在住のスレッシュ君(Suresh、14)は、背中の腰のあたりから黒い毛が密集して生えている。伸びた毛は三つ編みされていて、長さが2フィート(約61センチ)もあり、まるで尻尾のようだ。
スレッシュ君を知る医師たちは彼の背中の毛について、稀な遺伝性疾患(遺伝子の変異によって引き起こされる病気)によるものと見ているが、他にも母親が妊娠中に栄養不足だったことによるものとの見方も出ている。スレッシュ君の兄弟によると、スレッシュ君が5歳の時に父親が背中の毛を切り取ったことがあったという。しかしその後、彼は病気になってしまったそうだ。
そんなスレッシュ君だが、見た目がインド神話に登場する長い尾を持つ猿の姿をした神「ハヌマーン」を彷彿させるとして、地元住民から崇拝されるようになった。しかし中には、彼の姿を見てからかう者もいるそうで、そのことにティーンのスレッシュ君は悩んでいる。
長くなった毛は背中を刺激するために、座ったり起き上がったりする際に痛みを伴うそうで、そのため勉強に集中できなかったり、睡眠が十分にとれないこともあるという。また、この毛のせいで洋服の脱ぎ着にも気を使わなければならないのだ。
スレッシュ君はこの背中の毛を「根こそぎ取り除きたい」と思っているが、医師らは解決策を見出せないでいるため、彼の要望は今のところ叶わないようだ。
ちなみにインドでは今年1月、ウッタル・プラデーシュ州で身体の半分以上が真っ黒な毛で覆われた赤ちゃんが注目を集めた。当時、撮影された動画には、背中がびっしりと黒い体毛で覆われた赤ちゃんの姿が捉えられており、人々を驚かせていた。
画像は『The Mirror 2023年7月13日付「Teen has a two-foot-long tail made up of bizarre hair clump - but he wants it gone」(Image: Jam Press/Rare Shot News)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)
印マディヤ・プラデーシュ州バルワニ在住のスレッシュ君(Suresh、14)は、背中の腰のあたりから黒い毛が密集して生えている。伸びた毛は三つ編みされていて、長さが2フィート(約61センチ)もあり、まるで尻尾のようだ。
スレッシュ君を知る医師たちは彼の背中の毛について、稀な遺伝性疾患(遺伝子の変異によって引き起こされる病気)によるものと見ているが、他にも母親が妊娠中に栄養不足だったことによるものとの見方も出ている。スレッシュ君の兄弟によると、スレッシュ君が5歳の時に父親が背中の毛を切り取ったことがあったという。しかしその後、彼は病気になってしまったそうだ。
そんなスレッシュ君だが、見た目がインド神話に登場する長い尾を持つ猿の姿をした神「ハヌマーン」を彷彿させるとして、地元住民から崇拝されるようになった。しかし中には、彼の姿を見てからかう者もいるそうで、そのことにティーンのスレッシュ君は悩んでいる。
長くなった毛は背中を刺激するために、座ったり起き上がったりする際に痛みを伴うそうで、そのため勉強に集中できなかったり、睡眠が十分にとれないこともあるという。また、この毛のせいで洋服の脱ぎ着にも気を使わなければならないのだ。
スレッシュ君はこの背中の毛を「根こそぎ取り除きたい」と思っているが、医師らは解決策を見出せないでいるため、彼の要望は今のところ叶わないようだ。
ちなみにインドでは今年1月、ウッタル・プラデーシュ州で身体の半分以上が真っ黒な毛で覆われた赤ちゃんが注目を集めた。当時、撮影された動画には、背中がびっしりと黒い体毛で覆われた赤ちゃんの姿が捉えられており、人々を驚かせていた。
画像は『The Mirror 2023年7月13日付「Teen has a two-foot-long tail made up of bizarre hair clump - but he wants it gone」(Image: Jam Press/Rare Shot News)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)