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【海外発!Breaking News】23年分の抜け毛で毛玉を作った女性、その大きさにドン引きされるも「私の誇り」(豪)<動画あり>

TechinsightJapan 2023年7月17日 5時0分

世の中には変わった趣味を持つ人がいるが、オーストラリアのある女性は自分の抜け毛を集めて毛玉を作っていた。このほどSNSで女性が作った毛玉が公開されると、多くの人から嫌悪と称賛の両方の声が寄せられたという。米ニュースメディア『New York Post』などが伝えている。

オーストラリアでモデルとして活動するモニカ・プッディさん(Monica Puddy)が6月22日、母親のディヴィーナ・バーネルさん(Divina Burnell、43)を撮影した動画をTikTokに投稿したところ、これまでに370万回以上も視聴されるほど注目を集めた。

動画には、ディヴィーナさんの夫の友人たちを招いてホームパーティーを楽しんでいる様子があり、そこへディヴィーナさんが大きなビニールバッグを持ってやってきた。そして彼女は「これは私の23年分の毛玉なの」と説明すると、悪戯っぽい笑みを浮かべながらバッグの中から黒い大きな球状の物体を取り出した。

直径30センチ以上はありそうなその黒い物体は、23年分のディヴィーナさんの抜け毛で作った毛玉だった。その場にいた人たちからは「なんてこった!」と驚きの声があがり、ある男性は持っていた飲み物の缶を並べて毛玉の大きさを確認しようとしたが、その際に毛玉に手が触れてしまったようで「おおっと触っちゃった!」と慄いていた。



この毛玉はディヴィーナさんがシャワーを浴びた後の排水口に溜まった抜け毛を集めて、23年かけて作ったものだという。動画の中で、ディヴィーナさんは「夫と毛玉のどっちが大事なんだい?」と聞かれ、「そんなの選べないわよ」と返している。

娘のモニカさんによると、ディヴィーナさんはある日を境に抜け毛を袋に入れて集めようと思い立ったそうだ。またディヴィーナさんのこだわりなのか、毛玉は床に落ちている抜け毛ではなく、全てシャンプー後の排水口に溜まった抜け毛だけを使っているとのことだ。

そんなディヴィーナさんを捉えた動画には、ユーザーからこのようなコメントが寄せられている。

「動揺と感動の両方を経験した。」
「もうトラウマになっちゃったよ。」
「自分の抜け毛にも嫌悪感を抱いてしまう私が、もしあの場にいたらパニックになっていたかも。」
「それは遺言で受け取ってもいいほどの宝物になるわね。」
「私はそれが好きよ。それに彼女の情熱も大好きだわ(笑)」

さまざまな声があがったディヴィーナさんの毛玉だが、彼女にとってこの毛玉は「誇りであり、喜び」だという。そんな母親について、モニカさんはこのように語っている。

「ママは何年もの間、この毛玉をみんなに見せてきたんですよ。私が幼い頃、友達が泊まりに来るといつもこの毛玉を取り出してみんなに見せていました。」

「ママはみんながショックを受けるのを見て、面白がっているんです。」

ちなみにモニカさんとディヴィーナさんはフィリピン出身で、モニカさんが生後数か月の時、オーストラリアに移住したそうだ。フィリピン女性ならではの明るくて前向きなディヴィーナさんについて、モニカさんは「母親としてとても尊敬します」と述べている。



画像は『Monica Puddy 2023年6月22日付TikTok「She used to show my school friends when they came over for sleepovers, its her pride and joy」』『New York Post 2023年7月13日付「I have a giant 23-year-old hairball ― and I love to show it off」(Caters News Agency)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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