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【エンタがビタミン♪】ナイツ塙『キングオブコント』で悲願の1回戦突破 爆問・太田も驚き「M-1審査員なんだよ?」

TechinsightJapan 2023年7月20日 16時2分

コント日本一を決める『キングオブコント』が今年も開催される。『M-1グランプリ』や『R-1グランプリ』と同様、この大会での好成績をきっかけにブレイクを果たしているグループは多いが、ベテラン芸人として確固たる地位を築いているナイツの塙宣之も予選に出場している。ナイツが新たにコントに挑戦しているわけではなく、自らが旗揚げした「劇団スティック」のメンバーとして参加しているのだ。

ドラマやCMで話題になった塙宣之の“棒演技”が名前の由来になった「劇団スティック」は、2021年に旗揚げされた。そんな劇団スティックが『キングオブコント』の予選に参加したのは実は2回目で、昨年は1回戦で敗退している。今月6日に放送された『ナイツ ザ・ラジオショー』(ニッポン放送)で、塙宣之は1回戦突破を目標に再び予選出場の手続きをしたものの、肝心のネタが「1ミリも思いつかない」と漫才とは違うネタ作りに苦戦していることを明かしていた。

13日の東京予選に出場した劇団スティックだが、塙は翌週18日の放送で当日を振り返り「いざ始まったら、俺が間違っちゃって…」とベテランらしからぬ失敗をしたという。逆に劇団員からフォローされるほど現場の独特な雰囲気に呑まれてしまったことを明かしたが、結果は無事に1回戦を突破して昨年の屈辱を晴らした。

この塙のチャレンジに、爆笑問題の太田光が言及している。18日深夜に放送された『爆笑問題カーボーイ』で、太田が語ったところによれば、同じく東京予選に出場していた事務所の後輩・ダニエルズから塙との遭遇情報を仕入れたのだという。塙は受付時間のだいぶ前に会場入りし落ち着かない様子を見せていたり、出番が終わると「やり切ったよ…」と満足そうに周囲に話したりと、若手芸人さながらの振る舞いだったそうだ。太田は「アイツ、M-1の審査員なんだよ(笑)」と驚いており、相方の田中裕二も「漫才協会の会長だからね」「すげえなあ…」と口にしていた。



ちなみに肝心のネタについて、塙は「あんまりウケなかった」と話しており、今後の予選でどのように修正していくかも見どころになるだろう。同じく1回戦突破を果たしたEXITの兼近大樹が、『EXITのオールナイトニッポンX』(ニッポン放送)で「俺の目標はスティックに勝つこと」「負けてらんねえ」と野望を語るなど出場者からの注目も高い劇団スティック、塙の挑戦はまだまだ続きそうだ。
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)

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