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【海外発!Breaking News】“西洋版コックリさん”で遊んでいた生徒36人が失神や痙攣 またもやコロンビアの学校で<動画あり>

TechinsightJapan 2023年7月29日 10時17分

南米コロンビアの学校で今年2月末、西洋版コックリさんとも言われる「ウィジャ招霊術」で遊んでいた少女28人が相次いで失神し、病院に運ばれる騒ぎが起きた。そして今月に入って同国では再び同じ騒ぎが発生し、36人もの少年少女が病院に搬送された。英ニュースメディア『The Mirror』などが伝えている。

コロンビアのカウカ県ティンビキにあるサン・フランシスコ・デ・アシス・スクールで現地時間6日、10代の少年少女36人が病院に搬送される騒ぎが起きた。このスクールの生徒らがウィジャボード(死者と交信を行うために用いる文字盤)を使った「ウィジャ招霊術」で遊んでいたところ、次々と失神や痙攣を起こし始めたという。

当時の様子を捉えた動画には、騒ぎに気付いた教師や保護者らが激しく痙攣する生徒たちの身体を押さえて落ち着かせようとする様子があった。また同スクールの学長であるエミリオ・バランタ氏(Emilio Balanta)は、手に持った聖水を生徒たちにふりかけて祈りの言葉をつぶやいていた。

結局、36人の生徒が地元の病院に搬送され、入院することになった。バランタ氏は当時の騒ぎについて、このように明かしている。

「非常に珍しい現象です。1人の少女がもがき苦しみ始めたため、他の生徒が彼女を落ち着かせようとしたところ、その生徒も苦しみ始めたのです。生徒たちは年齢も様々でしたが、36人が同じような状態になりました。」

「それは悪魔的な影響だったと考えられていますが、実際に何が起こったのかは説明できません。『ウィジャ招霊術のせいだ』という人もいれば、『インターネット上のチャレンジ的なものに参加したせいだ』という人もいて、この2つの説が出ているものの、まだはっきりした検証はできていないのです。」

幸いにも騒ぎが起きた2日後には、9割の生徒が完全に回復したそうだ。

コロンビアでは、2022年5月にサンティアゴ・デ・カリでウィジャ招霊術をして遊んでいた少女5人が呼吸困難に加え、失神するなどして病院に救急搬送された。さらに今年2月には、スクレ県ガラレスの学校で同様に遊んでいた少女28人が相次いで失神し、病院に搬送されていた。当時、学校の代表は「不安が原因で失神した可能性がある」と述べて非科学的な理由を避けていた。しかし、多くの保護者から「生徒たちにウィジャボードを使用させないように」といった声があがったという。

¡Poseídos!Transtornos y otros síntomas entre un grupo mayotiratio de estudiantes de la IE San Francisco, tras jugar con una aplicación de la tabla ouija en Timbiquí, Cauca.#CaliWeb #Colombia pic.twitter.com/M7uWW9ZFwm— CaliWeb (@CaliWebCo) July 6, 2023

画像は『CaliWeb 2023年7月6日付Twitter「¡Poseídos! Transtornos y otros síntomas entre un grupo mayotiratio de estudiantes de la IE San Francisco」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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