お笑いコンビ・東京ホテイソンが、7月27日公開のYouTubeチャンネル『動画、はじめてみました【テレビ朝日公式】』“納言幸のやさぐれ酒場”にゲスト出演した。下積み時代に出演していたお笑いライブでよく顔を合わせていたので、人見知りの東京ホテイソン・ショーゴ(29)も進行役の納言・薄幸(30)と緊張感なくお喋りができたようだ。
東京ホテイソン・たける(28)はお酒が飲めず、どんな時もコーラを飲むという。薄幸は「おっきくなっちゃったもんね」と彼の体型の変化を指摘したが、実際に2~3年前に比べて15キロほど体重が増加したそうだ。だが、増えたのは体重だけではない。ここ数年の東京ホテイソンの活躍は目を見張るものがあり、2023年上半期テレビ番組出演本数ランキング(ニホンモニター株式会社調べ)ではたけるが238番組で11位、ショーゴが228番組で16位と大躍進を遂げている。2021年から『ラヴィット!』(TBS系)の金曜レギュラーを務めているほか、今年4月から『おはスタ』(テレビ東京系)で金曜レギュラー入りするなど仕事は大変順調だ。
そんなたけるとショーゴだが、2人が知り合ったのは「お笑い相方募集掲示板」だった。NSC東京校の20期生だったショーゴは先輩とのいざこざにより1か月で辞めてしまい、入学金を出してもらった親に辞めた事実を言い出せず、NSCでコンビの相方を見付けたことにするため、この掲示板で探したそうだ。ただショーゴ曰く「養成所でも(コンビを)組めないヤツの最後の砦」だったので「変なヤツ」しかおらず、コンビを組んでもなかなか長続きしないという。
当時、ダウンタウンの松本人志(59)を崇拝していたショーゴは「尖っていなければ芸人じゃない」と思い込んでおり、相方に対する理想も高かった。掲示板で出会いコンビを組むことになった時、ショーゴは天下を獲るために「他人のネタ見て笑うな」「俺の価値観で笑え」とたけるに言い渡した。漫才のセリフも言い方や声の上げ下げまで細かく注文し、「はい、どーも」で4時間、「なんでだよ」で2時間練習したこともあったそうだ。たけるは「あの時、よく耐えてたなぁ」と自ら感心していたが、一方でショーゴにはいつまでも尖っていて欲しいと思っており、鍛え上げられた身体の写真が投稿されているショーゴのインスタグラムを見ると、昔の尖った彼ではなくなってしまったようだと明かしていた。
この「相方募集掲示板」を、薄幸も利用したことがあるという。16歳くらいの時に「漫才をやってみたい」と女性の相方を探したのだ。そして相方候補が見つかって会ってみたが、芸人になりたい理由が「NON STYLEの石田さんとエッチがしたい」という不純な動機だったので、コンビを組むのを諦めたという。東京ホテイソンのように良き相方と出会い、『M-1』ファイナリストにまで上り詰めたコンビが掲示板から誕生したのは、奇跡なのかもしれない。
画像は『Nakahara 2023年7月19日付Twitter「#上田と女が吠える夜」』『東京ホテイソン ショーゴ 2023年3月29日付Instagram「この画像がどこに使われてるか知ってますか?」、2023年7月7日付Instagram「鹿児島の吹上浜フィールドホテルでロケです!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)
東京ホテイソン・たける(28)はお酒が飲めず、どんな時もコーラを飲むという。薄幸は「おっきくなっちゃったもんね」と彼の体型の変化を指摘したが、実際に2~3年前に比べて15キロほど体重が増加したそうだ。だが、増えたのは体重だけではない。ここ数年の東京ホテイソンの活躍は目を見張るものがあり、2023年上半期テレビ番組出演本数ランキング(ニホンモニター株式会社調べ)ではたけるが238番組で11位、ショーゴが228番組で16位と大躍進を遂げている。2021年から『ラヴィット!』(TBS系)の金曜レギュラーを務めているほか、今年4月から『おはスタ』(テレビ東京系)で金曜レギュラー入りするなど仕事は大変順調だ。
そんなたけるとショーゴだが、2人が知り合ったのは「お笑い相方募集掲示板」だった。NSC東京校の20期生だったショーゴは先輩とのいざこざにより1か月で辞めてしまい、入学金を出してもらった親に辞めた事実を言い出せず、NSCでコンビの相方を見付けたことにするため、この掲示板で探したそうだ。ただショーゴ曰く「養成所でも(コンビを)組めないヤツの最後の砦」だったので「変なヤツ」しかおらず、コンビを組んでもなかなか長続きしないという。
当時、ダウンタウンの松本人志(59)を崇拝していたショーゴは「尖っていなければ芸人じゃない」と思い込んでおり、相方に対する理想も高かった。掲示板で出会いコンビを組むことになった時、ショーゴは天下を獲るために「他人のネタ見て笑うな」「俺の価値観で笑え」とたけるに言い渡した。漫才のセリフも言い方や声の上げ下げまで細かく注文し、「はい、どーも」で4時間、「なんでだよ」で2時間練習したこともあったそうだ。たけるは「あの時、よく耐えてたなぁ」と自ら感心していたが、一方でショーゴにはいつまでも尖っていて欲しいと思っており、鍛え上げられた身体の写真が投稿されているショーゴのインスタグラムを見ると、昔の尖った彼ではなくなってしまったようだと明かしていた。
この「相方募集掲示板」を、薄幸も利用したことがあるという。16歳くらいの時に「漫才をやってみたい」と女性の相方を探したのだ。そして相方候補が見つかって会ってみたが、芸人になりたい理由が「NON STYLEの石田さんとエッチがしたい」という不純な動機だったので、コンビを組むのを諦めたという。東京ホテイソンのように良き相方と出会い、『M-1』ファイナリストにまで上り詰めたコンビが掲示板から誕生したのは、奇跡なのかもしれない。
画像は『Nakahara 2023年7月19日付Twitter「#上田と女が吠える夜」』『東京ホテイソン ショーゴ 2023年3月29日付Instagram「この画像がどこに使われてるか知ってますか?」、2023年7月7日付Instagram「鹿児島の吹上浜フィールドホテルでロケです!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)