生後1歳半ですでに体重約70キロの超大型犬の姿がネット上を騒がせている。自分のことを小さな子犬と思い込んでいる犬は、重量級のその体で飼い主の膝に乗って甘えるという。飼い主は「この子はまだ成長中で、あと12キロくらいは増えると思います」と話していることを、米ニュースメディア『New York Post』などが伝えた。
話題になっているのは、英ニューカッスル・アポン・タイン東部のサウス・シールズで暮らすエリオット・リチャードソンさん(Elliott Richardson、46)とビバリー・リチャードソンさん(Beverley Richardson、41)の愛犬“シャーマン(Sherman)”だ。シャーマンはニューファンドランドというカナダ原産の犬種で、超大型犬に属する。
シャーマンはまだ生後1歳半だが、体重はすでに約70キロ(11ストーン)もあり、後ろ足で立つと約1.8メートル(6フィート)もの高さに届くほどの体格だ。エリオットさんは「シャーマンはとてもフレンドリーです。フレンドリーすぎるくらいですよ」と、シャーマンの人懐っこさを明かしている。
エリオットさんとビバリーさんが大好きなシャーマンは、自分はまだ子犬と同じサイズだと思っているようで、2人にのしかかるようにして甘えるという。ビバリーさんに甘えるシャーマンを撮影した動画には、70キロの巨体でビバリーさんの膝に乗ろうとするシャーマンの姿が映っており、ビバリーさんは今にも押しつぶされてしまいそうだ。シャーマンの体のほとんどは黒い被毛で覆われており、クマに襲われているようにも見えてしまう。
エリオットさんは「シャーマンは自分の大きさを理解していないと思います。シャーマンくらいの年齢になると非常に頑固な性格になってきますので、シャーマンを別の場所に移動させようとしても、その場に寝転がり、決して動こうとしないんですよ」と超大型犬と暮らす大変さを語る。
そんなシャーマンが2人のもとにやって来たのは昨年2月のことで、エリオットさんたちはポーランドのブリーダーから約47万円でシャーマンを購入した。当時のシャーマンの背丈はビバリーさんの膝ほどしかなく、子犬らしいあどけない表情をしていたそうだ。たった1年半で立派に成長したシャーマンだが、3歳になるまでは成長し続けるそうで、あと約12キロは体重が増えるのではないかと考えられている。
ニューファンドランドの平均体重は68キロ前後と言われるが、シャーマンはすでに平均値を超えている。散歩で他の犬に会うと、あまりのシャーマンの大きさに怖がってしまう犬もいるようだ。
「他の人にシャーマンとの暮らしを聞かれると、『もう1人の人間と暮らしているようですよ』と答えます。シャーマンの体重は70キロもありますし、自分の意思をしっかりと持っています。攻撃的な様子は特になく、好きな時に好きなことをして過ごしていますね。」
そのように話すエリオットさんだが、超大型犬を飼うにあたっての費用についても触れている。エサ代やトリミング代、保険料などを合わせると、最低でも毎月約7万1000円の出費になるそうで、抜け毛の量が多いために使っていた掃除機が壊れてしまい、約4万5000円で買い替えたこともあったという。
ビバリーさんは「他の大型犬もそうですが、シャーマンにはお金がかかります。でもシャーマンは私の大親友なので、いくらでも払う価値はありますよ」と話している。
また、エリオットさんは「シャーマンのような犬種は、3歳になるまで関節や骨など体が発達を続けているため、散歩の頻度に関して一定のルールがあるのです。しっかりと時間をかけてあげなければなりません」と超大型犬を飼う上での責任を説明していた。
ちなみに昨年には、犬に間違えられることもある体重12キロの大きな猫が注目を集めていた。
この投稿をInstagramで見る Elliott Richardson(@sherman_the_newfoundland_)がシェアした投稿
画像は『Elliott Richardson 2023年7月18日付Instagram「#bearnecessities #disney」、2023年4月9日付Instagram「#bear #grizzlybear #cuddles」、2022年2月19日付Instagram「First day on the leash」、2023年8月1日付Instagram「When you see the big lad for the first time」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)
話題になっているのは、英ニューカッスル・アポン・タイン東部のサウス・シールズで暮らすエリオット・リチャードソンさん(Elliott Richardson、46)とビバリー・リチャードソンさん(Beverley Richardson、41)の愛犬“シャーマン(Sherman)”だ。シャーマンはニューファンドランドというカナダ原産の犬種で、超大型犬に属する。
シャーマンはまだ生後1歳半だが、体重はすでに約70キロ(11ストーン)もあり、後ろ足で立つと約1.8メートル(6フィート)もの高さに届くほどの体格だ。エリオットさんは「シャーマンはとてもフレンドリーです。フレンドリーすぎるくらいですよ」と、シャーマンの人懐っこさを明かしている。
エリオットさんとビバリーさんが大好きなシャーマンは、自分はまだ子犬と同じサイズだと思っているようで、2人にのしかかるようにして甘えるという。ビバリーさんに甘えるシャーマンを撮影した動画には、70キロの巨体でビバリーさんの膝に乗ろうとするシャーマンの姿が映っており、ビバリーさんは今にも押しつぶされてしまいそうだ。シャーマンの体のほとんどは黒い被毛で覆われており、クマに襲われているようにも見えてしまう。
エリオットさんは「シャーマンは自分の大きさを理解していないと思います。シャーマンくらいの年齢になると非常に頑固な性格になってきますので、シャーマンを別の場所に移動させようとしても、その場に寝転がり、決して動こうとしないんですよ」と超大型犬と暮らす大変さを語る。
そんなシャーマンが2人のもとにやって来たのは昨年2月のことで、エリオットさんたちはポーランドのブリーダーから約47万円でシャーマンを購入した。当時のシャーマンの背丈はビバリーさんの膝ほどしかなく、子犬らしいあどけない表情をしていたそうだ。たった1年半で立派に成長したシャーマンだが、3歳になるまでは成長し続けるそうで、あと約12キロは体重が増えるのではないかと考えられている。
ニューファンドランドの平均体重は68キロ前後と言われるが、シャーマンはすでに平均値を超えている。散歩で他の犬に会うと、あまりのシャーマンの大きさに怖がってしまう犬もいるようだ。
「他の人にシャーマンとの暮らしを聞かれると、『もう1人の人間と暮らしているようですよ』と答えます。シャーマンの体重は70キロもありますし、自分の意思をしっかりと持っています。攻撃的な様子は特になく、好きな時に好きなことをして過ごしていますね。」
そのように話すエリオットさんだが、超大型犬を飼うにあたっての費用についても触れている。エサ代やトリミング代、保険料などを合わせると、最低でも毎月約7万1000円の出費になるそうで、抜け毛の量が多いために使っていた掃除機が壊れてしまい、約4万5000円で買い替えたこともあったという。
ビバリーさんは「他の大型犬もそうですが、シャーマンにはお金がかかります。でもシャーマンは私の大親友なので、いくらでも払う価値はありますよ」と話している。
また、エリオットさんは「シャーマンのような犬種は、3歳になるまで関節や骨など体が発達を続けているため、散歩の頻度に関して一定のルールがあるのです。しっかりと時間をかけてあげなければなりません」と超大型犬を飼う上での責任を説明していた。
ちなみに昨年には、犬に間違えられることもある体重12キロの大きな猫が注目を集めていた。
この投稿をInstagramで見る Elliott Richardson(@sherman_the_newfoundland_)がシェアした投稿
画像は『Elliott Richardson 2023年7月18日付Instagram「#bearnecessities #disney」、2023年4月9日付Instagram「#bear #grizzlybear #cuddles」、2022年2月19日付Instagram「First day on the leash」、2023年8月1日付Instagram「When you see the big lad for the first time」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)