アメリカ在住の女性がトルコの空港で、パスポートの顔写真があまりにも魅力的で別の人物に見えることから飛行機への搭乗を危うく拒否されそうになった。彼女はSNSを通して「パスポートに魅力的すぎる写真は使用しないように」と呼びかけている。米ニュースメディア『New York Post』などが伝えた。
米ロサンゼルス在住のアリーシャ・マリーさん(Alisha Marie、30)は今年5月、トルコ・イスタンブールを旅行し、帰路にはイスタンブールの空港を出発する便を利用した。その時、アリーシャさんがパスポートを提示すると、顔写真が実物とあまりにも違いすぎるという理由で搭乗を拒否されそうになったという。
この少し変わったハプニングの様子を捉えた動画がTikTokに投稿されると、これまでに1650万回以上も視聴され、8月に入ってから米ニュースメディア『New York Post』などが伝えたことでさらに注目を集めている。動画には空港内で化粧っ気のないほぼすっぴんのアリーシャさんが登場し、このように語った。
「危なかったわ! 危うく飛行機に乗せてもらえないところだったの。『あなたはパスポートの顔写真と違う』って言われちゃって。だからパスポート用の写真は魅力的すぎる写真を絶対に使っちゃダメなのよ! だってほら、私の実際の顔はこんな風に見えないもんね。」
彼女は動画の中で自分のパスポートの顔写真を見せているが、そこには素顔のアリーシャさんとは似ても似つかないほどに完璧なメイクを施した、ロングヘアの魅力的な女性が写っていた。もちろん顔写真はアリーシャさん本人であるものの、実物とのあまりのギャップに保安検査の際に本人確認が取れなかったのだ。
思いも寄らない理由で足止めされてしまったアリーシャさんだが、最終的に飛行機には搭乗することができたようだ。そんな彼女の動画には、ユーザーからこのような声が寄せられている。
「いや、このパスポートの写真に写っている人は一体誰なんだよ?」
「私のパスポート写真はひどいもんだけど、空港で私だって認識されるのがかえって腹が立つのよね(笑)」
「私は髪をブラッシングすることもなくパスポート写真を撮ったけど、でももう後悔はないわ。」
その後、アリーシャさんはロサンゼルス国際空港を訪れたが、今度はパスポートの顔写真通りに完璧にメイクアップを施して保安検査に臨み、無事にイタリア旅行を楽しむことができたそうだ。
アリーシャさんはメイクアップをしてなかったために、危うく搭乗拒否されそうになったが、美容整形を受けている人も注意が必要だ。今年5月、オーストラリア在住のLGBT活動家(LGBTQ+ Activist)のトミー・グレインジャーさんが、東京へ向かうためにシドニー国際空港を訪れたところ、美容整形を受けていたことによりパスポートの顔写真とあまりにも違いすぎて空港の出国審査で足止めされてしまった。最終的にトミーさんは無事に飛行機に搭乗することができ、日本滞在を満喫したという。
画像は『alishamarie 2023年5月28日付TikTok「ive never been SO HUMBLED IN MY LIFE」、2023年5月21日付TikTok「audio went a little too hard」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)
米ロサンゼルス在住のアリーシャ・マリーさん(Alisha Marie、30)は今年5月、トルコ・イスタンブールを旅行し、帰路にはイスタンブールの空港を出発する便を利用した。その時、アリーシャさんがパスポートを提示すると、顔写真が実物とあまりにも違いすぎるという理由で搭乗を拒否されそうになったという。
この少し変わったハプニングの様子を捉えた動画がTikTokに投稿されると、これまでに1650万回以上も視聴され、8月に入ってから米ニュースメディア『New York Post』などが伝えたことでさらに注目を集めている。動画には空港内で化粧っ気のないほぼすっぴんのアリーシャさんが登場し、このように語った。
「危なかったわ! 危うく飛行機に乗せてもらえないところだったの。『あなたはパスポートの顔写真と違う』って言われちゃって。だからパスポート用の写真は魅力的すぎる写真を絶対に使っちゃダメなのよ! だってほら、私の実際の顔はこんな風に見えないもんね。」
彼女は動画の中で自分のパスポートの顔写真を見せているが、そこには素顔のアリーシャさんとは似ても似つかないほどに完璧なメイクを施した、ロングヘアの魅力的な女性が写っていた。もちろん顔写真はアリーシャさん本人であるものの、実物とのあまりのギャップに保安検査の際に本人確認が取れなかったのだ。
思いも寄らない理由で足止めされてしまったアリーシャさんだが、最終的に飛行機には搭乗することができたようだ。そんな彼女の動画には、ユーザーからこのような声が寄せられている。
「いや、このパスポートの写真に写っている人は一体誰なんだよ?」
「私のパスポート写真はひどいもんだけど、空港で私だって認識されるのがかえって腹が立つのよね(笑)」
「私は髪をブラッシングすることもなくパスポート写真を撮ったけど、でももう後悔はないわ。」
その後、アリーシャさんはロサンゼルス国際空港を訪れたが、今度はパスポートの顔写真通りに完璧にメイクアップを施して保安検査に臨み、無事にイタリア旅行を楽しむことができたそうだ。
アリーシャさんはメイクアップをしてなかったために、危うく搭乗拒否されそうになったが、美容整形を受けている人も注意が必要だ。今年5月、オーストラリア在住のLGBT活動家(LGBTQ+ Activist)のトミー・グレインジャーさんが、東京へ向かうためにシドニー国際空港を訪れたところ、美容整形を受けていたことによりパスポートの顔写真とあまりにも違いすぎて空港の出国審査で足止めされてしまった。最終的にトミーさんは無事に飛行機に搭乗することができ、日本滞在を満喫したという。
画像は『alishamarie 2023年5月28日付TikTok「ive never been SO HUMBLED IN MY LIFE」、2023年5月21日付TikTok「audio went a little too hard」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)