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【海外発!Breaking News】約29万円の“純血種”のヨークシャー・テリア、成長したらヤギのように(米)<動画あり>

TechinsightJapan 2023年8月17日 13時55分

米ジョージア州アトランタに住む女性が今から約2年前、TikTokに投稿した犬の動画が今月、英ニュースメディア『Daily Express』に取り上げられて話題となっている。その犬は“純血種”のヨークシャー・テリアだったはずなのだが…。

ヘアスタイリストとして活躍し、TikTokに美やファッションについて投稿を続けるファイ・ナオミさん(Fai Naomi)が2021年9月、それまでとは一線を画し、ブリーダーから購入したという飼い犬について語り注目された。

その中でファイさんは、まず「2000ドル(約29万円)で“純血種”のヨーキーのオスを購入した」と説明。生後間もないヨークシャー・テリアを抱っこする姿や、お散歩する様子などを約9秒の動画にまとめていた。

その子犬はヨークシャー・テリアの中では一番人気と言われる“ブラック&タン(黄褐色)”の毛色をしており、体はほぼブラックで、眉毛や口周り、足先などにタンが入っているのが見て取れる。また手入れも行き届いていて、ファイさんが可愛がっているのが伝わってくる。



ところが微笑ましい動画とは裏腹に、泣きながら「いったいあなたは私の家で何をしているの?」と繰り返す声のBGMが流れ、次の映像に切り替わった瞬間、視聴者は凍りつくことになる。

それは成長したヨークシャー・テリアを捉えたもので、被毛は短く、毛色は以前より明るい。また足が異様に長く、ファイさんは「純血種のヨーキーが“雄ヤギ”のように変わってしまった」と言葉を添え、コメント欄にこう怒りをぶちまけた。

「ブリーダーに騙された。この子には確かにヨーキーの血が入っているけど、他の犬の血が混じっていて純血種ではないのよ!」

するとファイさんの主張に対し、ある者はこう否定した。

「ヨーキーの毛色は成長すると変化するものよ。きっと親の毛色がシルバーだったの。この子は標準サイズの普通のヨーキーよ!」

一方でヨークシャー・テリアに詳しい人は「これが純血種という人は、ヨーキーを飼ったことがないのよ。小さなサイズのティーカップにしても、標準サイズにしてもこんなに体高が高い個体はいないわ。それにヨーキーは耳が立っているの!」と反論し、ほかにも次のようなコメントが寄せられた。

「これは本当に同じ犬なの?」
「成長後も可愛いと思うけど。」
「オーマイガー!」
「足が長すぎるね。」
「乾燥機にいれたら縮むかも。」
「これはクレイジー。でも子犬の時の写真を見ても、純血種ではないのが分かる。」
「私も同じような経験をしたわ。ブリーダーは私を騙すため、ミックス犬の耳をテープで留めて立たせていたわ。」
「ヨーキーとシュナウザーのミックスでは?」
「私の飼い犬もこの犬と似ているけど、ヨーキーとプードルのミックスだったわ。」
「2000ドルは払い過ぎでは?」
「私は400ドルで買ったけど、まともなヨーキーだったわよ。」
「返金してもらうべきよ。」
「こんなブリーダーは許せないわね。」

なおファイさんは、この犬のその後については一切語っておらず、今も一緒に暮らしているのか、ブリーダーに返金を求めたのかなどについての情報はあがっていない。

ちなみに昨年6月にはイギリスで、血統書付きのパグを800ポンド(現在のレートで約14万9千円)で購入した女性が、成長後にパグらしからぬ容姿になり、TikTokに動画を投稿したところ注目されていた。



画像は『Fai Naomi 2021年9月30日付TikTok「Uhh idk this man your honor ...」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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