ウサギのように長い前歯に憧れていた女性が先月、長年の夢を実現した。そしてTikTokで“ウサギの前歯(Bunny teeth)”を披露したところ、大きな反響があった。米ニュースメディア『New York Post』などが伝えている。
フィリピン最西端、パラワン州出身のウリヤ・ニキータさん(Ulya Nikita)が先月末、TikTokで「今日、歯科医に“ウサギの歯”にしてもらったの! もう最高よ」と告白し、注目を集めた。
ウリヤさんは2017年、それまで付けていた歯の矯正装置が外れた時、歯科医に上の前歯2本をレジン(白いプラスチック製の材料)で通常より長めにしてもらった。しかしその時は、望んでいた長さより少しだけ短く、満足した仕上がりにならなかったという。
そうして6年が経過した先月のこと、ウリヤさんは2本の前歯が欠けてしまうアクシデントに見舞われ、馴染みの歯科医を訪れた。そしてこの機会を逃すまいと「以前より、少しだけ長めに前歯を作って欲しい」とお願いしたところ、約2万3千円(160ドル)で快く引き受けてくれたそうだ。
実はウリヤさん、“ウサギのような長い前歯”に常に憧れていたそうで、治療が終わると早速TikTokに動画を投稿。最初こそ口元を右手で隠していたものの、それまでの経緯を説明すると、新しい前歯を興奮気味に披露した。
動画の中のウリヤさんは、様々なポーズを取って前歯を見せており、笑いが止まらず「この歯が気に入らないという人もいるでしょうけど、私はもの凄く好きなの…。もう絶対、昔の自分には戻らないわ…。私の歯は本当にゴージャス。大好きよ!」などと語り、嬉しさを爆発させた。
またウリヤさんは歯科医に「もし長すぎたら、歯を削ってもらいに戻って来るわ」と話したそうだが、「この長さは完璧なの!」と大満足で「みんなもウサギの歯にしてみたら?」と勧めるほどだった。
そしてこの動画には、「ウサギの歯? ちょっと不自然すぎない?」「私だったら絶対やらないけど」「なんて愚かな!」「ウサギじゃなくて、アニメの『スポンジボブ』だね」という声の一方で、「もっと酷い歯を想像していたけど、意外にあなたに似合っているわ」「可愛い!」「私もやってみたい」というコメントが多数寄せられた。
これに対し、ウリヤさんは「『醜い』というネガティブなコメントがたくさんあって、最初は傷ついたの。でもポジティブなものも同じくらいあって、私の前歯を気に入ってくれているわ。そして何よりも大切なことは、私自身がこの前歯が大好きということなの!」と述べ、前向きに受けて止めていることを明かしていた。
さらにウリヤさんは、「ウサギの歯を手に入れてからというもの、他の人の歯に自然と目がいくようになってね。ウサギの歯や八重歯の人が意外に多いことに気付いて、羨ましく思ったわ。だってそんなユニークな歯は、その人をよりキュートに、ハンサムに見せてくれると思うから」と述べ、冗談交じりにこう続けた。
「もし私を見て『ウサギの歯にしたい』という人が増えたとしたら、歯科医みんなが私に感謝するでしょうね!」
ちなみに過去にはイギリスで、自身の歯並びに長年悩み続けた女性が人工歯(べニア)を入れたところ、「まるで馬のよう」と話題になっていた。
画像は『MAMA 2023年7月5日付TikTok「Say hi to my dentist everybody」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)
フィリピン最西端、パラワン州出身のウリヤ・ニキータさん(Ulya Nikita)が先月末、TikTokで「今日、歯科医に“ウサギの歯”にしてもらったの! もう最高よ」と告白し、注目を集めた。
ウリヤさんは2017年、それまで付けていた歯の矯正装置が外れた時、歯科医に上の前歯2本をレジン(白いプラスチック製の材料)で通常より長めにしてもらった。しかしその時は、望んでいた長さより少しだけ短く、満足した仕上がりにならなかったという。
そうして6年が経過した先月のこと、ウリヤさんは2本の前歯が欠けてしまうアクシデントに見舞われ、馴染みの歯科医を訪れた。そしてこの機会を逃すまいと「以前より、少しだけ長めに前歯を作って欲しい」とお願いしたところ、約2万3千円(160ドル)で快く引き受けてくれたそうだ。
実はウリヤさん、“ウサギのような長い前歯”に常に憧れていたそうで、治療が終わると早速TikTokに動画を投稿。最初こそ口元を右手で隠していたものの、それまでの経緯を説明すると、新しい前歯を興奮気味に披露した。
動画の中のウリヤさんは、様々なポーズを取って前歯を見せており、笑いが止まらず「この歯が気に入らないという人もいるでしょうけど、私はもの凄く好きなの…。もう絶対、昔の自分には戻らないわ…。私の歯は本当にゴージャス。大好きよ!」などと語り、嬉しさを爆発させた。
またウリヤさんは歯科医に「もし長すぎたら、歯を削ってもらいに戻って来るわ」と話したそうだが、「この長さは完璧なの!」と大満足で「みんなもウサギの歯にしてみたら?」と勧めるほどだった。
そしてこの動画には、「ウサギの歯? ちょっと不自然すぎない?」「私だったら絶対やらないけど」「なんて愚かな!」「ウサギじゃなくて、アニメの『スポンジボブ』だね」という声の一方で、「もっと酷い歯を想像していたけど、意外にあなたに似合っているわ」「可愛い!」「私もやってみたい」というコメントが多数寄せられた。
これに対し、ウリヤさんは「『醜い』というネガティブなコメントがたくさんあって、最初は傷ついたの。でもポジティブなものも同じくらいあって、私の前歯を気に入ってくれているわ。そして何よりも大切なことは、私自身がこの前歯が大好きということなの!」と述べ、前向きに受けて止めていることを明かしていた。
さらにウリヤさんは、「ウサギの歯を手に入れてからというもの、他の人の歯に自然と目がいくようになってね。ウサギの歯や八重歯の人が意外に多いことに気付いて、羨ましく思ったわ。だってそんなユニークな歯は、その人をよりキュートに、ハンサムに見せてくれると思うから」と述べ、冗談交じりにこう続けた。
「もし私を見て『ウサギの歯にしたい』という人が増えたとしたら、歯科医みんなが私に感謝するでしょうね!」
ちなみに過去にはイギリスで、自身の歯並びに長年悩み続けた女性が人工歯(べニア)を入れたところ、「まるで馬のよう」と話題になっていた。
画像は『MAMA 2023年7月5日付TikTok「Say hi to my dentist everybody」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)