お笑いコンビ・流れ星☆のたきうえ(瀧上伸一郎)と2020年10月に離婚を発表し、昨年4月末から実家がある新潟県長岡市内で6歳の娘と暮らす小林礼奈(31)。彼女がブログで、ひとり親家庭に支給される「児童扶養手当」について私見を述べている。小林は「シングルマザーで困っている人の支援に力を尽くしたい」と、今年4月に行われた新潟県長岡市議選に立候補を検討するなど政治的な活動にも関心を示している。
25日の「日本の古い考え方」と題したブログで、児童扶養手当の現況届を提出したことを報告した小林礼奈。この時、毎年自治体の方から「今、お付き合いされている方や同棲されている方はいませんか?」と尋ねられるそうだ。小林は「交際相手がいたら貰えないっていう仕組み、普通にどうなの?」とこの質問が不快に感じているようで、離婚してから東京でも同じような質問をされ、「また来年も聞かれるんだろうな」とうんざりしている。この質問の意図を、「なんか、日本の古きしきたりがして寒気がする」、「なんで女が男に養われてるとか、付き合っている人がいたら=養われてるって解釈になるのおかしくない?」と彼女は捉えていた。
児童扶養手当とは、子どもを育てるひとり親(父または母)に支給される国からの給付金である(児童手当とは異なる)。児童扶養手当には所得制限があり、養育費(8割)も年収に加算されるなど受給条件については厳格な基準がある。一方で児童扶養手当法により、事実上の婚姻関係にあるのにひとり親を装うなどの不正受給を防ぐという理由で、自治体によっては交際相手や妊娠の有無などを尋ねることもあるようだ。また「あの人には事実婚の相手がいる」といった通報から、自治体が調査に入るケースもあるという。
小林は、シングルマザーが必ずしも交際相手から経済的な援助を受けているわけではないので、交際の事実だけで児童扶養手当が受給できなくなるのはおかしい―と考えているらしい。今年、米山隆一衆議院議員の後ろ盾を受けて長岡市議選に立候補する意向だったが、“準備不足”を理由に出馬を断念した小林礼奈。児童扶養手当法の改正を望むのであれば、地方議員ではなく国会議員を目指すべきであろう。彼女は今年1月にも「移住手当がもらえなかった」と行政への不満をブログで訴えており、ぜひ国政を目指してもらいたいものである。
画像は『小林礼奈 2023年8月25日付オフィシャルブログ「日本の古い考え方」、2023年8月22日付オフィシャルブログ「子ども孝行したわ~」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)
25日の「日本の古い考え方」と題したブログで、児童扶養手当の現況届を提出したことを報告した小林礼奈。この時、毎年自治体の方から「今、お付き合いされている方や同棲されている方はいませんか?」と尋ねられるそうだ。小林は「交際相手がいたら貰えないっていう仕組み、普通にどうなの?」とこの質問が不快に感じているようで、離婚してから東京でも同じような質問をされ、「また来年も聞かれるんだろうな」とうんざりしている。この質問の意図を、「なんか、日本の古きしきたりがして寒気がする」、「なんで女が男に養われてるとか、付き合っている人がいたら=養われてるって解釈になるのおかしくない?」と彼女は捉えていた。
児童扶養手当とは、子どもを育てるひとり親(父または母)に支給される国からの給付金である(児童手当とは異なる)。児童扶養手当には所得制限があり、養育費(8割)も年収に加算されるなど受給条件については厳格な基準がある。一方で児童扶養手当法により、事実上の婚姻関係にあるのにひとり親を装うなどの不正受給を防ぐという理由で、自治体によっては交際相手や妊娠の有無などを尋ねることもあるようだ。また「あの人には事実婚の相手がいる」といった通報から、自治体が調査に入るケースもあるという。
小林は、シングルマザーが必ずしも交際相手から経済的な援助を受けているわけではないので、交際の事実だけで児童扶養手当が受給できなくなるのはおかしい―と考えているらしい。今年、米山隆一衆議院議員の後ろ盾を受けて長岡市議選に立候補する意向だったが、“準備不足”を理由に出馬を断念した小林礼奈。児童扶養手当法の改正を望むのであれば、地方議員ではなく国会議員を目指すべきであろう。彼女は今年1月にも「移住手当がもらえなかった」と行政への不満をブログで訴えており、ぜひ国政を目指してもらいたいものである。
画像は『小林礼奈 2023年8月25日付オフィシャルブログ「日本の古い考え方」、2023年8月22日付オフィシャルブログ「子ども孝行したわ~」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)