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【イタすぎるセレブ達】英王室メンバー、夏季休暇でエリザベス女王ゆかりの「バルモラル城」に集まる

TechinsightJapan 2023年8月28日 17時55分

英王室上級メンバーが、夏季休暇のためにスコットランドのバルモラル城に集まった。チャールズ国王とカミラ王妃はすでにスコットランドに到着し、伝統儀式を行っていた。現地時間27日には、ウィリアム皇太子夫妻をはじめとする王室上級メンバーが、伝統的な教会の朝礼拝に出席するために車両で到着する様子がキャッチされた。

チャールズ国王は現地時間21日、スコットランドで毎年の伝統である夏季休暇を開始した。

国王は祖母エリザベス皇太后の旧居であるメイ城に滞在し、その後はバルモラル城に移動。城の門では伝統的な歓迎を受けた。国王はスコットランドの伝統衣装であるキルトを着用しており、バルモラル城の門でスコットランド王立連隊第5大隊バラクラバ中隊を視察した。

チャールズ国王は、昨年崩御したエリザベス2世の後任として、スコットランド王立連隊の大佐に任命された。

式典には、スコットランド王立連隊のマスコットであるシェトランドポニーの“クルアチャン4世”も出席しており、国王はポニーの頭を撫でるなど対面を喜んでいる様子だった。



現地時間26日にはバルモラル城の敷地内で伝統儀式が行われ、チャールズ国王はカミラ王妃を伴い、近衛兵に新たな色の連隊旗を贈呈した。

式典ではチャールズ国王の新たな治世を記念し、「バラター・カラー(Ballater Colour)」と呼ばれる新しい色が使用された。「バラター・カラー」は、国王が夏季休暇で滞在する間、バルモラル城を警護する近衛兵が使用する儀式用の色となる。



そして現地時間27日には、チャールズ国王とカミラ王妃の夏季休暇に参加するため、王室上級メンバーがバルモラル城に到着する姿がキャッチされた。



生前のエリザベス女王はバルモラル城がお気に入りの場所であり、昨年9月8日に城内で崩御するまで最後の日々をこの場所で過ごした。王室上級メンバーがバルモラル城に勢揃いするのは、女王が亡くなって以来、初めてとなる。

27日の午前、チャールズ国王とカミラ王妃は、王室上級メンバーとともに教会での伝統的な日曜朝の礼拝に出席した。

英メディア『Daily Mail Online』が掲載した写真によると、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃がアンドルー王子と同じ車両に乗り、クラシー・カーク教会に向かう様子が写されている。

エディンバラ公エドワード王子が運転する車両には、王子の妻ソフィー妃、アン王女と夫ティモシー・ローレンス海軍中佐が乗り、談笑する様子が捉えられている。

別の車両には、生前のエリザベス女王の女官(レディ・イン・ウェイティング)を務め、最も親しい友人のひとりだったレディ・スーザン・ハッセーの姿も見られた。



エリザベス女王の命日は、チャールズ国王が追悼儀式を行うと報じられていた。しかし英メディア『The Telegraph』によると、当日の国王は母エリザベス女王が愛したハイランド地方の壮大な自然に囲まれたバルモラル城の地所で、静かに過ごす予定だという。

画像は『The Royal Family 2023年8月21日付Instagram「The King received an official welcome from @5_scots,」、2023年8月27日付Instagram「Yesterday, at a ceremony in the grounds of Balmoral Castle,」、2023年5月8日付Instagram「An official portrait following the Coronation of King Charles III and Queen Camilla on 6th May.」、2021年8月9日付Instagram「The Queen has arrived at Balmoral Castle for her summer break.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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