ペットの飼い主の中には出会った犬や猫に一目惚れだったという人もいるが、アメリカに住むある女性も同じだった。女性は既に猫を2匹飼っており、3匹目を飼うつもりはなかったがある日、ペットショップの小さな檻の中で憂鬱な表情を浮かべていた猫の姿を見て、家族として迎え入れることにしたという。米ニュースメディア『Newsweek』などが伝えている。
米ケンタッキー州ルイビル在住のアリッサ・キーリングさん(Alyssa Keeling、33)が7月19日、Instagramにオスの愛猫“オーティー(Otie)”の動画を投稿したところ、これまでに692万回も再生されるほど注目を集めている。アリッサさんは、2019年12月にオーティーを家族として迎え入れたそうだ。
オーティーはもともと保護猫で、慈善事業の一環として保護された猫や犬たちの里親探しのサポートをしている米最大手のペットショップ「ペットスマート(PetSmart)」で世話をされていた。動画の冒頭では、ペットスマートの檻の中にいるオーティーの姿が捉えられているが、何をするわけでもなく自分の前脚を枕にして横たわり、憂鬱な表情をしている。
ところがアリッサさんに引き取られた後のオーティーは、まるで別の猫のように表情がいきいきとしていた。動画の後半には、安心しきった様子でアリッサさんの頬に頭を寄せて、そっとアリッサさんの顔を前脚で撫でるオーティーの姿があった。
よほど愛情に飢えていたのか、オーティーは2匹の先住猫に対してもぴったり寄り添って一緒に眠るなど、かなりの甘えっぷりを見せていた。実はアリッサさん、この動画を1年前にも投稿しており、多くの人がオーティーを応援してくれたこともあって、そんな動物愛好家たちに対してお礼の言葉を添えて動画を再投稿した。そして今回も、オーティーの虜になった人たちからはこのようなコメントが寄せられた。
「動画の最初では、この猫ちゃんは本当に自分の人生について考え込んでしまっているように見える。」
「この猫に新しい家族が見つかってくれて本当に嬉しいよ。」
「落ち込んでいても、この子には個性がある! 腕枕で休んでいるなんて! 一生涯の家族が見つかって本当に良かったね。」
また、アリッサさんは米ニュースメディア『Newsweek』のインタビューに応じ、オーティーについてこのように語っている。
「オーティーの変貌ぶりは、まるで昼と夜のようでした。あの檻の中では挫折感に溢れた表情をしていたのに、あっという間にその殻を打ち破ったのです。家に連れて帰ったその日から、既にユニークで愛情深い一面を見せてくれました。オーティーは檻の中の臆病な子猫から、溢れんばかりにおどけて愛情たっぷりの猫に変化したのです。」
アリッサさんはオーティーと出会った時、すでに猫2匹飼っていたため、3匹目を飼うつもりはなかったそうだ。だが当時、アリッサさんにとって非常に落ち込む出来事があり、恋人の勧めもあって保護猫と触れ合って気持ちを癒すためにペットスマートを訪れたという。そこでオーティーと運命の出会いを果たしたのだ。
はじめはオーティーを飼うことに葛藤したものの、アリッサさんは数日後にオーティーを家族として迎えることを決めた。そしてオーティーがやって来てからというもの、アリッサさんの生活はこれまで以上に楽しいものになったという。アリッサさんに救われたオーティーだが、そのオーティーのおかげでアリッサさんは今まで以上に幸せを感じられるような人生を歩んでいるようだ。
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画像は『Henry 2023年7月19日付Instagram「One year ago I shared this video of how Otie transformed from a grumpy cage baby to a loved & thriving cat!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)
米ケンタッキー州ルイビル在住のアリッサ・キーリングさん(Alyssa Keeling、33)が7月19日、Instagramにオスの愛猫“オーティー(Otie)”の動画を投稿したところ、これまでに692万回も再生されるほど注目を集めている。アリッサさんは、2019年12月にオーティーを家族として迎え入れたそうだ。
オーティーはもともと保護猫で、慈善事業の一環として保護された猫や犬たちの里親探しのサポートをしている米最大手のペットショップ「ペットスマート(PetSmart)」で世話をされていた。動画の冒頭では、ペットスマートの檻の中にいるオーティーの姿が捉えられているが、何をするわけでもなく自分の前脚を枕にして横たわり、憂鬱な表情をしている。
ところがアリッサさんに引き取られた後のオーティーは、まるで別の猫のように表情がいきいきとしていた。動画の後半には、安心しきった様子でアリッサさんの頬に頭を寄せて、そっとアリッサさんの顔を前脚で撫でるオーティーの姿があった。
よほど愛情に飢えていたのか、オーティーは2匹の先住猫に対してもぴったり寄り添って一緒に眠るなど、かなりの甘えっぷりを見せていた。実はアリッサさん、この動画を1年前にも投稿しており、多くの人がオーティーを応援してくれたこともあって、そんな動物愛好家たちに対してお礼の言葉を添えて動画を再投稿した。そして今回も、オーティーの虜になった人たちからはこのようなコメントが寄せられた。
「動画の最初では、この猫ちゃんは本当に自分の人生について考え込んでしまっているように見える。」
「この猫に新しい家族が見つかってくれて本当に嬉しいよ。」
「落ち込んでいても、この子には個性がある! 腕枕で休んでいるなんて! 一生涯の家族が見つかって本当に良かったね。」
また、アリッサさんは米ニュースメディア『Newsweek』のインタビューに応じ、オーティーについてこのように語っている。
「オーティーの変貌ぶりは、まるで昼と夜のようでした。あの檻の中では挫折感に溢れた表情をしていたのに、あっという間にその殻を打ち破ったのです。家に連れて帰ったその日から、既にユニークで愛情深い一面を見せてくれました。オーティーは檻の中の臆病な子猫から、溢れんばかりにおどけて愛情たっぷりの猫に変化したのです。」
アリッサさんはオーティーと出会った時、すでに猫2匹飼っていたため、3匹目を飼うつもりはなかったそうだ。だが当時、アリッサさんにとって非常に落ち込む出来事があり、恋人の勧めもあって保護猫と触れ合って気持ちを癒すためにペットスマートを訪れたという。そこでオーティーと運命の出会いを果たしたのだ。
はじめはオーティーを飼うことに葛藤したものの、アリッサさんは数日後にオーティーを家族として迎えることを決めた。そしてオーティーがやって来てからというもの、アリッサさんの生活はこれまで以上に楽しいものになったという。アリッサさんに救われたオーティーだが、そのオーティーのおかげでアリッサさんは今まで以上に幸せを感じられるような人生を歩んでいるようだ。
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画像は『Henry 2023年7月19日付Instagram「One year ago I shared this video of how Otie transformed from a grumpy cage baby to a loved & thriving cat!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)