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【海外発!Breaking News】次々と起きる怪奇現象 “呪われた”少女の絵、eBayで30万円超で落札(英)<動画あり>

TechinsightJapan 2023年9月14日 14時50分

「呪われている」と店に2度も返品されたことで話題になった少女の絵が今月12日、世界最大級のオークションサイト「eBay(イーベイ)」で落札されたことが明らかになった。落札価格は、1680.01ポンド(約30万8800円)だったという。米ニュースメディア『New York Post』などが伝えた。

英南東部イースト・サセックス州の小さな町、セントレオナルズオンシー(St Leonards-on-Sea)のチャリティショップ「ヘースティングズ・アドバイス・リプレゼンテーション・センター(以下、HARC)」に今夏、赤い服を着た少女の絵が寄付された。

持ち込んだのは白髪交じりの中年男性で、ある女性が25ポンド(約4600円)で購入したが、トラウマ体験が原因で返品された。その後、2人目の女性が20ポンド(約3680円)で購入したが、怪奇現象が続いたために返品された。

店のマネージャーのスティーブさんは当時、その絵について「部屋のどこにいてもジッと見られている気がした」と語り、2人目の購入者であるゾーイ・エリオット=ブラウンさん(Zoe Elliott-Brown、36)は、次のような恐怖体験を明かしていた。

・7月24日にその絵を持ち帰ると、愛犬は唸り声を上げ、食欲がなくなってしまった。また、決してその絵には近づかなかった。
・ゾーイさんの母ジェインさん(Jayne、68)は、絵を見ると急に震え出し、身体が熱くなり汗がふき出るホットフラッシュを起こした。逆に寒気を感じ、上着が4枚必要な時もあった。さらにトイレで壁に頭をぶつけて倒れたこともあり、ゾーイさんが救急車を呼んでいた。
・ジェインさんは絵に異様に執着するようになり、絵をじっと見つめているようになった。ゾーイさんが朝に目覚めると、ジェインさんが絵の少女の頬を撫でていることもあった。その絵をまるで家宝のように大切にし、処分しようとすると極端に嫌がった。
・ジェインさんは真夜中に、誰かが玄関の戸を叩く音を3日連続で聞いたが、見にいくと誰もいなかった。
・その絵に近づいてはいけないと分かっていても、人を惹きつけるなにかがあった。
・絵を購入してから2週間後、ゾーイさんとパートナーは散歩中に嵐に遭い、大きな黒い人影に遭遇して慌てて逃げた。
・絵を返品するために車を走らせていた8月19日、車のタイヤにネジが刺さっているのを発見した。

なおゾーイさんは、この絵を返品してから数日後、再び店に戻って絵を持ち帰り、「邪なるものを清めるため」にセージ(天然ハーブ)と一緒に箱に入れ、友人の家の庭に置かせてもらっていたという。



そしてeBayに出品前の8月末、英テレビチャンネル「ITV1」の番組にこの絵が取り上げられた。同番組のスタッフは「絵の裏側に何か秘密が隠されていると思う」というゾーイさんの話を聞き、額縁から絵を外す作業を行っていた。この時は結局、何も見つからなかったが、絵はなかなか外れず、取り出した際にはスタジオの温度が約4度も下がったそうだ。またこの絵について原稿を書いていたキャスターは、コンピュータがフリーズしてしまったそうで、ゾーイさんはこう述べていた。

「私の前に絵を購入した人は『人生を台無しにされた』と言っていたわ。私も同じで、これほど怖い思いをしたことは今までになかったの。だからこのスタジオに来る時は、絵を自分の車に載せず、別々に運んでもらったわ。」

「それに少女の額には大きなコブと傷があるのよ。怪我をした子供の絵を描くなんて変でしょう。絵の端には名前が書かれているけど、誰がこの絵を描いたのかは全く分からないの。」

こうして9月初め、ゾーイさんはこの絵をeBayに出品、12日には1680.01ポンド(約30万8800円)で落札されていた。39件の入札があり、販売利益の半分はHARCにわたるという。



ちなみにゾーイさんは、絵を出品する前に「この絵が持つ力について理解できる人が購入し、何かポジティブな対応をしてくれると嬉しい」と述べていたが、落札者については明らかにされていない。

そしてこのニュースには「怖い絵よね」「やはり呪われているのよ」「この絵を1680ポンドで買うなんて、正気じゃないわ」「亡くなった人の肖像画でしょうね」「20ポンドが1600ポンド以上になったのだから、投資として考えれば素晴らしいじゃない」といった声があがり、米ニュースメディア『New York Post』にはこんなコメントも寄せられた。

「これは私の叔母のミルドレッド(Mildred)で、私たちは彼女のことをミリー(Milly)と呼んでいた。ミリーは中流階級の家庭で育ち、彼女の両親と私の母、猫2匹と暮らしていた。最近パン屋での仕事を引退したばかりで、呪いなんてものはないよ。全くおかしい話だよ。だって彼女がこのストーリーから除外されているんだから!」

はたしてこの投稿は真実なのか…。真相は藪の中である。



画像は『The Daily Star 2023年9月6日付「‘Cursed picture’ racks up huge bids on eBay despite last owners’ spooky encounters」(Image: Ken McKay/ITV/REX/Shutterstock)』『New York Post 2023年9月12日付「‘Cursed’ painting with ‘creepy aura’ purchased for $25 resells for $2K」(Kennedy News and Media)』『eBay 2023年9月12日付「Cursed photo」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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