芸能人は常に人目に晒されている。仕事場での振る舞いからプライベートまで、あらゆる情報が世に出てしまうが、中には周囲が驚くようなスキャンダルが明るみになったり、事実と乖離がある報道がなされたりと本人にとって有り難くないであろう情報もあるだろう。お笑いコンビ・麒麟の川島明もかつて相方の週刊誌報道に驚いたことがあったという。
17日に放送されたラジオ番組『川島明のねごと』(TBSラジオ)ではお笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史がゲスト出演。藤本と言えば先日週刊誌で年下女性との交際が報じられたことが記憶に新しいが、実は付き合ったばかりだったという2人は、この報道がきっかけで距離ができてしまったという。どうやら一般人である女性が、自分の知らない間に写真を撮られたことや、自身が写っている写真を知らない記者が持っているという事実に恐怖を感じたことが原因にあるようで、藤本は「あんまり触れて欲しくないなって…」とこれ以上の報道をやんわりとけん制していた。
この話を受け、パーソナリティーである麒麟・川島明もかつて驚いた記事について言及した。それは相方である田村裕が著書『ホームレス中学生』で一躍名を馳せた頃に出回った記事で、田村が原付バイクに乗っている姿や1人でコンビニ弁当を購入したり立ち読みをしたりする様子を「印税をめちゃくちゃ持ってるのに質素な生活をしてるケチだ」と揶揄したものだったという。
本人にすれば何気ないプライベートの1コマを見開きで記事にされたうえ、否定的な意見まで書かれてしまったわけだが、なんとその人物、よく確認すると田村ではなく「絶妙に似ている」全く関係のない一般人だったというから驚きだ。田村自身も「僕じゃない」と明確に否定したため所属事務所が週刊誌に抗議、翌週号に誤報に対する謝罪が掲載されたが、ただ似ているだけで週刊誌に載ってしまった一般人男性にとってもとんだ迷惑だっただろう。川島も「可哀想やろ、その子。原付でコンビニ弁当買うて…」と未だに同情せずにはいられないようであった。
川島自身も最近テレビ局で目的も分からず週刊誌記者に突撃されたうえ、なぜか「川島は天狗」という記事を書かれた経験を明かし「電話してくれ、天狗かどうか」「バケモンみたいに書きやがって…」と嘆いていた。もちろん報道の自由に則った取材活動は必要なことであり、受け手が自由に情報を選べることは望ましいことなのだろうが、あくまで最低限のラインは守りたいものである。
画像2枚目は『川島明のねごと 2023年9月15日付X「#川島ねごと」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)
17日に放送されたラジオ番組『川島明のねごと』(TBSラジオ)ではお笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史がゲスト出演。藤本と言えば先日週刊誌で年下女性との交際が報じられたことが記憶に新しいが、実は付き合ったばかりだったという2人は、この報道がきっかけで距離ができてしまったという。どうやら一般人である女性が、自分の知らない間に写真を撮られたことや、自身が写っている写真を知らない記者が持っているという事実に恐怖を感じたことが原因にあるようで、藤本は「あんまり触れて欲しくないなって…」とこれ以上の報道をやんわりとけん制していた。
この話を受け、パーソナリティーである麒麟・川島明もかつて驚いた記事について言及した。それは相方である田村裕が著書『ホームレス中学生』で一躍名を馳せた頃に出回った記事で、田村が原付バイクに乗っている姿や1人でコンビニ弁当を購入したり立ち読みをしたりする様子を「印税をめちゃくちゃ持ってるのに質素な生活をしてるケチだ」と揶揄したものだったという。
本人にすれば何気ないプライベートの1コマを見開きで記事にされたうえ、否定的な意見まで書かれてしまったわけだが、なんとその人物、よく確認すると田村ではなく「絶妙に似ている」全く関係のない一般人だったというから驚きだ。田村自身も「僕じゃない」と明確に否定したため所属事務所が週刊誌に抗議、翌週号に誤報に対する謝罪が掲載されたが、ただ似ているだけで週刊誌に載ってしまった一般人男性にとってもとんだ迷惑だっただろう。川島も「可哀想やろ、その子。原付でコンビニ弁当買うて…」と未だに同情せずにはいられないようであった。
川島自身も最近テレビ局で目的も分からず週刊誌記者に突撃されたうえ、なぜか「川島は天狗」という記事を書かれた経験を明かし「電話してくれ、天狗かどうか」「バケモンみたいに書きやがって…」と嘆いていた。もちろん報道の自由に則った取材活動は必要なことであり、受け手が自由に情報を選べることは望ましいことなのだろうが、あくまで最低限のラインは守りたいものである。
画像2枚目は『川島明のねごと 2023年9月15日付X「#川島ねごと」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)