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【イタすぎるセレブ達】チャールズ国王の初訪仏 ブリジット仏大統領夫人の胆力がすごい! カミラ王妃とも“大の仲良し”アピールで「年上妻同盟」発足か?

TechinsightJapan 2023年9月22日 16時1分

英国王チャールズ3世(74)は、即位後初めてカミラ王妃(76)と共に9月20日に凱旋門に到着した。今回、国王夫妻は3日間、国賓訪問としてフランスに滞在する。滞在中のプログラムは綿密に計画されており、当日は8000人以上の警察官と憲兵が配置されている。本来即位後の初来仏は、今年の3月27日にパリとボルドーを訪問する予定だったが、当時フランス全土で年金改革に反対するデモが発表され混乱状態にあったため、直前にキャンセルされた経緯がある。英国をしても、隣国との重要な事実上の外交の場となる今回の満を持しての国王訪仏。そこで、チャールズ国王とカミラ王妃が大統領官邸であるエリゼ宮入りをした時に、何より大きな注目を集めたのが、カミラ王妃とブリジット大統領夫人(70)の違いとブリジット仏大統領夫人の大胆な歓迎手法だった。なかでも、あまりにも鮮烈で放胆、かつ明敏なブリジット夫人とその行動が英仏両国のみならず、各国での話題を席巻している。

ブリジット仏大統領夫人はチャールズ国王と握手を交わしたのに対し、カミラ王妃には両方の頬にキスをする「ビズ」を贈った。

通常フランスでは、プライベートで親しい間柄でのみ「ビズ」を贈り合う。当然ながら政治家が外交の場で交わすことなどない。どうやらカミラ王妃とブリジット夫人の間には、「難しい話は抜き」にした女性同士の交友があるようだ。英王室の規定では、国王はおろか王室の一員に初めて会う者は、陛下の合図を待たなければならない。さらに最初の挨拶の後は、接触は最小限にとどめなければならず、王室の一員に触れたりキスをしたりすることは嫌われる。王室礼儀作法の専門家は「女王にキスやハグをしようとすることは、王室の重大な失態となる」と苦言を呈し、ブリジット夫人の「ビズ」を無礼と批判する声も一部ではあがっているが、ブリジット夫人とカミラ王妃が会うのはこれが初めてではなく、そもそもブリジット夫人は王室メンバーではないため、マナー違反ではないというのが大方の見方だ。とはいえ、英王室の王妃への挨拶に「ビズ」を贈ったブリジット夫人の行動は大胆なものであり、マクロン仏大統領の年上妻として「肝の据わり方が違う」ところを世界に大きく印象付けた。

彼女達の対照的な服装にも注目したい。

昨年9月に崩御されたエリザベス女王を彷彿とする服装と品位を持ち合わせるカミラ王妃。最高気温24度の早秋のパリの下、鮮やかなキャンディピンクのドレスとコートを選んだ。このアンサンブルは、エリザベス女王お気に入りのロンドンのファッションハウス「フィオナ・クレア」のウールクレープで作られたもののようだ。ビビットな単色の鮮やかな衣装は、夫の母へのオマージュともいえよう。そしてミリナーの「フィリップ・トレイシー」による帽子と、「シャーロット・エリザベス」のハンドバッグを合わせていた。また、彼女が身に着けていたネックレスは、印象的な4連の真珠とダイヤモンドの留め金で、エリザベス女王のジュエリー・コレクションの一部だったのだろう。

カミラ王妃が派手な帽子や派手なジュエリーを身につけ、華やかさを演出したのに対し、ブリジット大統領夫人はそれとは正反対のミニマルでフランス的なスタイルで登場した。ブリジット夫人は膝丈のドレスに、ショート丈のスペンサー風ジャケットを合わせ、ボタンはとてもシックなネイビーのインクボタンで留めた。カミラ王妃が着ていたロングコートとは対照的に、小さなジャケットが彼女のウエストを強調していた。ブリジット夫人は、ルック全体もモノトーンでフランスカラーであるネイビーブルーのアンサンブルを選んだ。



今回チャールズ国王は、パリ到着後すぐに凱旋門の炎を灯し、無名戦士の墓のふもとに花輪を捧げる儀式を行った後、シャンゼリゼ通り(8区)を車で通過した。9月20日の朝に発表された警察当局の声明によると、19日の午後7時以降、さまざまな措置がとられた。エトワール広場(凱旋門がある広場)、シャンゼリゼ通り、フォブール・サントノーレ通り(有名ブランドの旗艦店が立ち並ぶ通りで、大統領公邸もこの通りに位置する)周辺では駐車が禁止された。その結果、当局によれば「車両の通行は禁止され、歩行者は目視検査と手荷物検査を受ける必要がある」とのことだ。また、「デモや花火の持ち歩き及び使用」も禁止され、危険動物の連れ込みも禁止されている。エリゼ宮(大統領公邸)と英国大使館を含むエリアにおいても、20日から同様のセキュリティ対策が適用されている。

到着初日は、ヴェルサイユ宮殿で160人ほどの招待客を招いた晩餐会が行われた。翌21日、チャールズ国王は午後の早い時間にパリ中心部に位置するノートルダム寺院を訪れるため、この地域でも大規模な警備体制が敷かれた。



これだけ厳重な警備が敷かれるチャールズ国王の隣国フランスとの外交デビューの場であるにもかかわらず、妻同士は政治の枠を超え、長年の親友のような親しみを見せた。特にブリジット夫人の「ビズ」がそのきっかけを作ったといってもいい。45歳のエマニュエル・マクロン仏大統領と70歳のブリジット夫人。そのスタイルはとても70歳とは思えぬほど、若々しく40代と見間違われても不思議ではない。一方でその立ち居振る舞いやいざという時の勝負所での行動力、判断力は70歳という年齢を重ねた女性の堂々とした胆力を思わせる。現在76歳のカミラ王妃も同じく、チャールズ国王より2歳年上である。今回のチャールズ国王の初訪仏は、ブリジット仏大統領夫人の大胆な舵取りをきっかけに、英仏の年上妻同盟の発足を予感させるものとなった。

画像1~3枚目は『The Royal Family 2023年9月20日付Instagram「Thank you for the warm welcome to Paris, President @EmmanuelMacron and Madame Macron.」』『Emmanuel Macron 2023年9月20日付Instagram「Vos Majestés, bienvenue.」「Signe de confiance et d’amitié, votre visite en France nous touche profondément.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 リエコ)

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