ジャニーズ事務所が二度目の会見を行った10月2日、嵐の二宮和也が自身のSNSアカウントで「人生のテーマソング」を紹介した。二宮はジャニーズ事務所の会見内容には全く触れていないが、投稿したタイミングから自分の心情をほのめかしたようにもとれる。フォロワーからは「ニノさんにとっても色々思う一日だったと…」など共感する声が寄せられており、二宮が挙げた楽曲をYouTubeチャンネルで視聴した一部ファンは、二宮和也の歩んできたキャリアにダブらせていた。
ジャニーズ事務所の東山紀之新社長は今回の会見で、ジャニーズ事務所を解体して新社名を「SMILE-UP.」とすることを発表。被害者への補償業務に専念する決意を示した。また、所属タレントは新たなエージェント会社と契約することになるという。嵐の櫻井翔は同日放送の『news zero』(日本テレビ系)でジャニーズ事務所再会見を受けて、新設されるエージェント会社との契約について話した。事前に嵐のメンバー5人が事務所に呼ばれて説明を受けたそうだ。今後については、新会社と個人が契約を結ぶのか、嵐として契約を交わすか選択することになるが、「メンバーと相談して考える」と明かした。
二宮和也がSNSで「自分の生き方、生きていく上で大事にしているものを奇跡的に唄ってくれている唄がある」と切り出したのは、夜9時過ぎのことだ。「勝手ながら俺の人生のテーマソングです」と紹介したのが、シンガーソングライター・日食なつこの楽曲『開拓者』だった。『開拓者』の歌詞には「生き方」というワード何度か出てくる。「自分なりの生き方を選べ」と鼓舞するような歌だ。
あるフォロワーは、二宮が「人生のテーマソング」を挙げたことについて「今日はニノさんにとっても色々思う一日だったと…」と心中を察し、「原点に戻って今一度、自分が向かう道を考える時間とても大切だと思います」と共感していた。一方、YouTube「日食なつこ」チャンネルで4年ほど前に公開された『日食なつこ -「開拓者」Live Video(2019.06.30)』には、久々にコメントが届きはじめた。「ニノのツイートがキッカケで見にきました…」という声がほとんどで、中には『開拓者』を聴いて「凄いな…確かにニノだ。ジャニーズの中から前例のない生き方している…」と二宮が歩んできたキャリアにダブらせるファンも見受けられた。
かつては映画『硫黄島からの手紙』に出演してハリウッドデビューを果たし、最近では『VIVANT』で堺雅人演じる主人公・乃木憂助の血の繋がらない異国の弟という重要かつ難しい役を演じ切り、多くの実力派俳優の中に埋もれるどころか主役級の強い印象を視聴者の心に残した。二宮に「ジャニーズアイドル」という看板は相応しくない。二宮はすでに自らの生き方を選択している。二宮和也は「俳優」である。
画像は『Google Earth (C)2023 Google』『日食なつこ | Natsuko Nisshoku 2023年9月13日付Instagram「オフショット(2)」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
ジャニーズ事務所の東山紀之新社長は今回の会見で、ジャニーズ事務所を解体して新社名を「SMILE-UP.」とすることを発表。被害者への補償業務に専念する決意を示した。また、所属タレントは新たなエージェント会社と契約することになるという。嵐の櫻井翔は同日放送の『news zero』(日本テレビ系)でジャニーズ事務所再会見を受けて、新設されるエージェント会社との契約について話した。事前に嵐のメンバー5人が事務所に呼ばれて説明を受けたそうだ。今後については、新会社と個人が契約を結ぶのか、嵐として契約を交わすか選択することになるが、「メンバーと相談して考える」と明かした。
二宮和也がSNSで「自分の生き方、生きていく上で大事にしているものを奇跡的に唄ってくれている唄がある」と切り出したのは、夜9時過ぎのことだ。「勝手ながら俺の人生のテーマソングです」と紹介したのが、シンガーソングライター・日食なつこの楽曲『開拓者』だった。『開拓者』の歌詞には「生き方」というワード何度か出てくる。「自分なりの生き方を選べ」と鼓舞するような歌だ。
あるフォロワーは、二宮が「人生のテーマソング」を挙げたことについて「今日はニノさんにとっても色々思う一日だったと…」と心中を察し、「原点に戻って今一度、自分が向かう道を考える時間とても大切だと思います」と共感していた。一方、YouTube「日食なつこ」チャンネルで4年ほど前に公開された『日食なつこ -「開拓者」Live Video(2019.06.30)』には、久々にコメントが届きはじめた。「ニノのツイートがキッカケで見にきました…」という声がほとんどで、中には『開拓者』を聴いて「凄いな…確かにニノだ。ジャニーズの中から前例のない生き方している…」と二宮が歩んできたキャリアにダブらせるファンも見受けられた。
かつては映画『硫黄島からの手紙』に出演してハリウッドデビューを果たし、最近では『VIVANT』で堺雅人演じる主人公・乃木憂助の血の繋がらない異国の弟という重要かつ難しい役を演じ切り、多くの実力派俳優の中に埋もれるどころか主役級の強い印象を視聴者の心に残した。二宮に「ジャニーズアイドル」という看板は相応しくない。二宮はすでに自らの生き方を選択している。二宮和也は「俳優」である。
画像は『Google Earth (C)2023 Google』『日食なつこ | Natsuko Nisshoku 2023年9月13日付Instagram「オフショット(2)」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)