米女優兼モデルのアニャ・テイラー=ジョイ(27)が、米ロックデュオ「モア(more*)」のマルコム・マクレー(29)と結婚した。アニャとマルコムは2021年に映画のプレミア上映会で出会ったことをきっかけに、交際に発展した。アニャは「ディオール」によるカスタムメイドのウエディングドレスを纏い、イタリアのヴェネチアにある15世紀の宮殿でマルコムとの永遠の愛を誓い合った。結婚式には、カーラ・デルヴィーニュやジュリア・ガーナーらセレブを含む150人のゲストが出席したという。
アニャ・テイラー=ジョイとマルコム・マクレーが現地時間9月30日、イタリアのヴェネチアで豪華挙式を執り行ったことを英メディア『Daily Mail Online』が報じた。
同メディアが掲載した写真には、結婚式当日の朝、白いシルクのドレッシングガウンを着たアニャがホテルのバルコニーに立ち、コーヒーを片手にくつろぐ姿が写っている。
一方のマルコムは黒いセーターにダークなジーンズ姿で、「ディオール」のショッピングバッグとスーツケースを持ちながら、ボートで到着する様子が捉えられていた。
結婚式はヴェネチアの大運河沿いにある宮殿「パラッツォ・ピザーニ・モレッタ」で執り行われた。15世紀に建てられた宮殿は、ピンクの外壁とゴシック様式のマリオン窓が特徴的な建物で、内装は金箔の壁紙や天井のフレスコ画、大理石の階段などバロック芸術家達によって豪華に装飾されている。
花嫁のアニャが纏ったのは、彼女がアンバサダーを務めるブランド「ディオール」によるカスタムメイドのウエディングドレスだ。ストラップがついたAラインのドレスは、柔らかなベージュのチュール素材にハミングバード(ハチドリ)やアザミの花の刺繍が施されている。アニャはブロンドのロングヘアをルーズにまとめ、白いベールを着けていた。
結婚式には2人の親族や友人のほか、モデルのカーラ・デルヴィーニュや女優ジュリア・ガーナー、俳優マイルズ・テラー、ニコラス・ホルトらを含む150人のゲストが出席したそうだ。
米マイアミ生まれのアニャはアルゼンチンで育ち、6歳の時に英ロンドンに移住。女優の道を志し、16歳で学校を退学した。ロバート・エガース監督のインディーズホラー『ウィッチ』(2016年米公開)に出演して以来、映画やテレビで注目されるスターとなった。
そんなアニャがマルコムと出会ったのは2021年3月、アニャが主演するNetflixのドラマシリーズ『クイーンズ・ギャンビット』のプレミア上映会の会場だった。
マルコムはこの2日後に自身のInstagramを更新し、アニャのために書いたオリジナルソングを歌う動画を公開した。その投稿には「アニャのためにこの曲を書いた。タイトルは『Really Want to See You Again(本気で君に再会したい)』」と記していた。
翌4月、アニャは自宅のバスルームで米版『ELLE』のインタビューに応じたが、その理由について「パートナーが仕事から戻ってきたばかりで、機材を全部動かしているの。だから、ここが安全な場所だったのよ」と自宅に恋人がいることを明かしていた。この数週間後には、アニャとマルコムがニューヨークの街角でキスをする場面が激写された。
同年10月には、マルコムが自身のInstagramでアニャとのツーショットを「最高に幸せ」と言葉を添えて初公開し、交際を公にした。
2022年3月に米ハリウッドで開催されたアカデミー賞前のパーティでは、2人がカップルとしてレッドカーペットデビュー。翌月にはアニャが出演した映画『ノースマン 導かれし復讐者』のプレミア上映会のレッドカーペットに揃って登場し、カメラの前で堂々とキスをした。
その後、2人はお互いのInstagramでツーショットを公開し、熱々ぶりを披露してきた。同年7月には、アニャがマルコムとオーストラリアのシドニーを訪れた際、左手の薬指に指輪をはめているのが目撃され、「2人はすでに結婚したのではないか?」と囁かれていた。
画像2~5枚目は『Malcolm McRae 2023年1月14日付Instagram「Had the best time.」、2022年5月29日付Instagram「Don’t know why this Merry or Pippin lookin guy on the left is mean mugging but I’m fucking proud of this girl」、2021年10月19日付Instagram「Oof supremely happy」』『Anya Taylor-Joy 2022年12月25日付Instagram「Merry Christmas to all you filthy animals, from our home to yours」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
アニャ・テイラー=ジョイとマルコム・マクレーが現地時間9月30日、イタリアのヴェネチアで豪華挙式を執り行ったことを英メディア『Daily Mail Online』が報じた。
同メディアが掲載した写真には、結婚式当日の朝、白いシルクのドレッシングガウンを着たアニャがホテルのバルコニーに立ち、コーヒーを片手にくつろぐ姿が写っている。
一方のマルコムは黒いセーターにダークなジーンズ姿で、「ディオール」のショッピングバッグとスーツケースを持ちながら、ボートで到着する様子が捉えられていた。
結婚式はヴェネチアの大運河沿いにある宮殿「パラッツォ・ピザーニ・モレッタ」で執り行われた。15世紀に建てられた宮殿は、ピンクの外壁とゴシック様式のマリオン窓が特徴的な建物で、内装は金箔の壁紙や天井のフレスコ画、大理石の階段などバロック芸術家達によって豪華に装飾されている。
花嫁のアニャが纏ったのは、彼女がアンバサダーを務めるブランド「ディオール」によるカスタムメイドのウエディングドレスだ。ストラップがついたAラインのドレスは、柔らかなベージュのチュール素材にハミングバード(ハチドリ)やアザミの花の刺繍が施されている。アニャはブロンドのロングヘアをルーズにまとめ、白いベールを着けていた。
結婚式には2人の親族や友人のほか、モデルのカーラ・デルヴィーニュや女優ジュリア・ガーナー、俳優マイルズ・テラー、ニコラス・ホルトらを含む150人のゲストが出席したそうだ。
米マイアミ生まれのアニャはアルゼンチンで育ち、6歳の時に英ロンドンに移住。女優の道を志し、16歳で学校を退学した。ロバート・エガース監督のインディーズホラー『ウィッチ』(2016年米公開)に出演して以来、映画やテレビで注目されるスターとなった。
そんなアニャがマルコムと出会ったのは2021年3月、アニャが主演するNetflixのドラマシリーズ『クイーンズ・ギャンビット』のプレミア上映会の会場だった。
マルコムはこの2日後に自身のInstagramを更新し、アニャのために書いたオリジナルソングを歌う動画を公開した。その投稿には「アニャのためにこの曲を書いた。タイトルは『Really Want to See You Again(本気で君に再会したい)』」と記していた。
翌4月、アニャは自宅のバスルームで米版『ELLE』のインタビューに応じたが、その理由について「パートナーが仕事から戻ってきたばかりで、機材を全部動かしているの。だから、ここが安全な場所だったのよ」と自宅に恋人がいることを明かしていた。この数週間後には、アニャとマルコムがニューヨークの街角でキスをする場面が激写された。
同年10月には、マルコムが自身のInstagramでアニャとのツーショットを「最高に幸せ」と言葉を添えて初公開し、交際を公にした。
2022年3月に米ハリウッドで開催されたアカデミー賞前のパーティでは、2人がカップルとしてレッドカーペットデビュー。翌月にはアニャが出演した映画『ノースマン 導かれし復讐者』のプレミア上映会のレッドカーペットに揃って登場し、カメラの前で堂々とキスをした。
その後、2人はお互いのInstagramでツーショットを公開し、熱々ぶりを披露してきた。同年7月には、アニャがマルコムとオーストラリアのシドニーを訪れた際、左手の薬指に指輪をはめているのが目撃され、「2人はすでに結婚したのではないか?」と囁かれていた。
画像2~5枚目は『Malcolm McRae 2023年1月14日付Instagram「Had the best time.」、2022年5月29日付Instagram「Don’t know why this Merry or Pippin lookin guy on the left is mean mugging but I’m fucking proud of this girl」、2021年10月19日付Instagram「Oof supremely happy」』『Anya Taylor-Joy 2022年12月25日付Instagram「Merry Christmas to all you filthy animals, from our home to yours」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)