アメリカのネイリストの女性が先月、Instagramにある女性の施術後の動画を投稿したところ、大きな反響があった。実は、人々が注目したのは顧客のネイルではなく“手”で、「腐ったバナナ」にたとえる者が現れるなど様々なコメントが寄せられた。英ニュースメディア『The Sun』などが伝えている。
米ミシシッピ州のネイリストの女性が先月19日、自身のInstagramアカウント「Nails by Omega」に投稿した、ある高齢女性の施術後の動画が話題となっている。
クリエイティブで色とりどりのネイルの動画や写真が並ぶ中、高齢女性が選んだのはショッキングピンクの先端が尖ったデザインで、美しい仕上がりになっている。
ところがネイリストは、この動画に「誰かのおばあちゃん(グランマ)は、女の子たちをペロリと食べる準備万端よ」と、まるでグリム童話の『赤ずきん』に登場する“狼”を彷彿させる意味深なキャプションを添えたため、人々は爪よりも褐色の手に注目した。
そして想像力を膨らませてジョークを交え、次のようなコメントを寄せていた。
「まるで電子レンジに長く入れ過ぎたジャガイモみたいだ。」
「腐ったバナナにそっくりだ。」
「冷凍庫に入れておいてくれないか? そうしたら次の仕事休みにバナナブレッドを作るよ。」
「焼き過ぎたホットドッグのようだよね。」
「映画『E.T.』のE.T.(地球外生命体)の手でしょう。」
「恐竜の足に見える。」
「ネイリストは40日間ずっと、この手を水に浸していたに違いない。」
しかし一方で、このおばあちゃんのシワシワの手には、「誰だって年をとるものよ」といった声のほか、次のような感想が届いていた。
「ゴージャスなネイルを褒めないで、手ばかりに注目するなんて良識がないわね。」
「この女性はきっと働き詰めだったに違いないわ。シワはこの女性の美しい人生を伝えてくれるものなのよ。」
「苦労した証でしょう。」
「この女性の年齢は分からないけど、年をとってもこんなに素敵なネイルを維持していることを褒めるべきだわ!」
なおネイリストの女性は先月24日、「Instagramで大反響だったおばあちゃんに敬意を示したい」と綴り、TikTokのアカウントにも同じ動画を投稿した。テックインサイト編集部ではネイリストに、Instagramに多数寄せられたコメントに対する感想や、話題のおばあちゃんについて話をうかがうべく取材を申し込んでいる。
ちなみに過去には、ロシアのネイルサロンがネイルに生きた魚を使ったり、エビの頭をつけたりして注目され、「残酷だ」「常識を逸している」と非難が殺到したこともあった。
この投稿をInstagramで見る Nails by Omega(@_nailedbymegs)がシェアした投稿
画像は『Nails by Omega 2023年4月24日付TikTok「kinda chaotic day in the life」』『Nails by Omega 2023年9月19日付Instagram「Somebody’s grandma ready to eat the girls up」』『Keiko Guest 2022年5月26日付TikTok「Yes I almost fell over.」』『Metro 2018年3月20日付「Mother-of-four responds to cruel comments about a photo of her stretch marks」(Picture: AsiaWire/Doreen Ching)』『搜狐 2022年8月26日付「50岁“安福路小公主” 爆红遭质疑,了解其心酸故事后,备受尊敬」(搜狐号@四令大叔)』『Angela J D Strozier 2021年7月4日付Facebook「Another memory made….」』『Born Different 2021年11月22日付Instagram「Siblings Anjali, 13, and Keshav, 6, were both born with a rare condition called ‘Cutis Laxa’」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)
米ミシシッピ州のネイリストの女性が先月19日、自身のInstagramアカウント「Nails by Omega」に投稿した、ある高齢女性の施術後の動画が話題となっている。
クリエイティブで色とりどりのネイルの動画や写真が並ぶ中、高齢女性が選んだのはショッキングピンクの先端が尖ったデザインで、美しい仕上がりになっている。
ところがネイリストは、この動画に「誰かのおばあちゃん(グランマ)は、女の子たちをペロリと食べる準備万端よ」と、まるでグリム童話の『赤ずきん』に登場する“狼”を彷彿させる意味深なキャプションを添えたため、人々は爪よりも褐色の手に注目した。
そして想像力を膨らませてジョークを交え、次のようなコメントを寄せていた。
「まるで電子レンジに長く入れ過ぎたジャガイモみたいだ。」
「腐ったバナナにそっくりだ。」
「冷凍庫に入れておいてくれないか? そうしたら次の仕事休みにバナナブレッドを作るよ。」
「焼き過ぎたホットドッグのようだよね。」
「映画『E.T.』のE.T.(地球外生命体)の手でしょう。」
「恐竜の足に見える。」
「ネイリストは40日間ずっと、この手を水に浸していたに違いない。」
しかし一方で、このおばあちゃんのシワシワの手には、「誰だって年をとるものよ」といった声のほか、次のような感想が届いていた。
「ゴージャスなネイルを褒めないで、手ばかりに注目するなんて良識がないわね。」
「この女性はきっと働き詰めだったに違いないわ。シワはこの女性の美しい人生を伝えてくれるものなのよ。」
「苦労した証でしょう。」
「この女性の年齢は分からないけど、年をとってもこんなに素敵なネイルを維持していることを褒めるべきだわ!」
なおネイリストの女性は先月24日、「Instagramで大反響だったおばあちゃんに敬意を示したい」と綴り、TikTokのアカウントにも同じ動画を投稿した。テックインサイト編集部ではネイリストに、Instagramに多数寄せられたコメントに対する感想や、話題のおばあちゃんについて話をうかがうべく取材を申し込んでいる。
ちなみに過去には、ロシアのネイルサロンがネイルに生きた魚を使ったり、エビの頭をつけたりして注目され、「残酷だ」「常識を逸している」と非難が殺到したこともあった。
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画像は『Nails by Omega 2023年4月24日付TikTok「kinda chaotic day in the life」』『Nails by Omega 2023年9月19日付Instagram「Somebody’s grandma ready to eat the girls up」』『Keiko Guest 2022年5月26日付TikTok「Yes I almost fell over.」』『Metro 2018年3月20日付「Mother-of-four responds to cruel comments about a photo of her stretch marks」(Picture: AsiaWire/Doreen Ching)』『搜狐 2022年8月26日付「50岁“安福路小公主” 爆红遭质疑,了解其心酸故事后,备受尊敬」(搜狐号@四令大叔)』『Angela J D Strozier 2021年7月4日付Facebook「Another memory made….」』『Born Different 2021年11月22日付Instagram「Siblings Anjali, 13, and Keshav, 6, were both born with a rare condition called ‘Cutis Laxa’」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)