ヘンリー王子とメーガン妃が、今月10日に米ニューヨークを訪問することが明らかになった。その目的は、夫妻が運営するチャリティ財団「アーチウェル」初となるサミット形式のイベントに出席するためで、子供達がインターネットをより安全に使用する方法について親達と議論を交わすという。ヘンリー王子夫妻がニューヨークを訪れるのは、今年5月にパパラッチからの追跡劇が報じられて以来のことだ。
現地時間10日に「世界メンタルヘルスデー(World Mental Health Day)」を迎えることを記念して、ヘンリー王子とメーガン妃が運営するチャリティ財団「アーチウェル」初の対面式イベントが開催される。
「世界メンタルヘルスデー」は、メンタルヘルス問題に関する意識を高め、社会的偏見をなくして正しい知識を普及することを目的に、世界精神保健連盟(WFMH)が毎年10月10日に制定した国際デーだ。
米メディア『People.com』が5日に報じたところによると、ヘンリー王子夫妻が主催するイベントは「アーチウェル財団による親達のサミット:デジタル時代のメンタル・ウェルネス(The Archewell Foundation Parents’ Summit: Mental Wellness in a Digital Age)」と題されている。
ヘンリー王子夫妻は、世界がインターネット環境にポジティブな変化をもたらすには、どうすれば良いかを探求するという。
イベントでは親達が対談に参加し、子供達や10代の若者にとってインターネットをより安全に使用する方法を議論する。ソーシャルメディアの利用により、悲劇的に我が子を亡くした親達も参加するという。
同メディアによると、ヘンリー王子とメーガン妃はイベントに向けて積極的に取り組んでおり、参加する親達と一緒に準備を進めているそうだ。
夫妻の広報担当者は、イベントに参加する親達について「家族のみなさんはこの1年間にわたり、アーチウェルと協力してきました。コミュニティを強化し、解決に向けて前進しています」と述べ、こう続けた。
「彼らは協力し合い、団結しています。ほかの家族に同じ悲劇が起こらないようにするため、個人的な経験やデータ、研究を共有することを使命としているのです。」
このイベントは、アーチウェルのパートナーである非営利団体「Project Healthy Minds(プロジェクト・ヘルシー・マインズ)」が開催する「ワールド・メンタルヘルス・デー・フェスティバル」の一環として行われる。
なお、米カリフォルニア州在住のヘンリー王子夫妻がニューヨークを訪問するのは、今年5月にパパラッチ追跡劇が報じられて以来のこととなる。
夫妻は同月16日にニューヨークのマンハッタンにある「ジーグフェルド・ボールルーム」で開催された「ミズ・ファウンデーション・ウィメン・オブ・ヴィジョン・アワード(Ms. Foundation’s Woman of Vision Awards)」に出席した後、パパラッチからの執拗な追跡を受けた。
この翌日に、夫妻の広報担当者が声明を発表し、「パパラッチに2時間以上追跡され、大惨事に近いカーチェイスに巻き込まれた」と述べていた。その後、夫妻はパパラッチが撮影した写真を手渡すよう要求したが、写真エージェンシーから断固として拒否された。
画像は『Invictus Games Foundation 2022年5月19日付Instagram「The Invictus Games Foundation would like to wish our Patron,」』『The Prince and Princess of Wales 2018年10月19日付Instagram「Founded at Bondi Beach in 2013, the @OneWaveisAllitTakes community has now spread to more than 100 beaches in over 20 countries」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
現地時間10日に「世界メンタルヘルスデー(World Mental Health Day)」を迎えることを記念して、ヘンリー王子とメーガン妃が運営するチャリティ財団「アーチウェル」初の対面式イベントが開催される。
「世界メンタルヘルスデー」は、メンタルヘルス問題に関する意識を高め、社会的偏見をなくして正しい知識を普及することを目的に、世界精神保健連盟(WFMH)が毎年10月10日に制定した国際デーだ。
米メディア『People.com』が5日に報じたところによると、ヘンリー王子夫妻が主催するイベントは「アーチウェル財団による親達のサミット:デジタル時代のメンタル・ウェルネス(The Archewell Foundation Parents’ Summit: Mental Wellness in a Digital Age)」と題されている。
ヘンリー王子夫妻は、世界がインターネット環境にポジティブな変化をもたらすには、どうすれば良いかを探求するという。
イベントでは親達が対談に参加し、子供達や10代の若者にとってインターネットをより安全に使用する方法を議論する。ソーシャルメディアの利用により、悲劇的に我が子を亡くした親達も参加するという。
同メディアによると、ヘンリー王子とメーガン妃はイベントに向けて積極的に取り組んでおり、参加する親達と一緒に準備を進めているそうだ。
夫妻の広報担当者は、イベントに参加する親達について「家族のみなさんはこの1年間にわたり、アーチウェルと協力してきました。コミュニティを強化し、解決に向けて前進しています」と述べ、こう続けた。
「彼らは協力し合い、団結しています。ほかの家族に同じ悲劇が起こらないようにするため、個人的な経験やデータ、研究を共有することを使命としているのです。」
このイベントは、アーチウェルのパートナーである非営利団体「Project Healthy Minds(プロジェクト・ヘルシー・マインズ)」が開催する「ワールド・メンタルヘルス・デー・フェスティバル」の一環として行われる。
なお、米カリフォルニア州在住のヘンリー王子夫妻がニューヨークを訪問するのは、今年5月にパパラッチ追跡劇が報じられて以来のこととなる。
夫妻は同月16日にニューヨークのマンハッタンにある「ジーグフェルド・ボールルーム」で開催された「ミズ・ファウンデーション・ウィメン・オブ・ヴィジョン・アワード(Ms. Foundation’s Woman of Vision Awards)」に出席した後、パパラッチからの執拗な追跡を受けた。
この翌日に、夫妻の広報担当者が声明を発表し、「パパラッチに2時間以上追跡され、大惨事に近いカーチェイスに巻き込まれた」と述べていた。その後、夫妻はパパラッチが撮影した写真を手渡すよう要求したが、写真エージェンシーから断固として拒否された。
画像は『Invictus Games Foundation 2022年5月19日付Instagram「The Invictus Games Foundation would like to wish our Patron,」』『The Prince and Princess of Wales 2018年10月19日付Instagram「Founded at Bondi Beach in 2013, the @OneWaveisAllitTakes community has now spread to more than 100 beaches in over 20 countries」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)