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【イタすぎるセレブ達】泥沼離婚劇が決着したケヴィン・コスナー、最新映画の公開日が決定

TechinsightJapan 2023年10月8日 14時39分

ケヴィン・コスナー(68)と妻クリスティーン・バウムガートナーさん(49)の4か月にわたる泥沼離婚劇が、有名な離婚弁護士ローラ・ワッサー氏の手腕により結末を迎えた。和解案の詳細は不明だが、クリスティーンさんは婚前契約書に記載された金額よりも多くの額を受け取るという。この約2週間後には、ケヴィンが監督・主役を務める2部構成の西部劇映画『Horizon: An American Saga(原題)』シリーズのティーザーと劇場公開予定日が発表された。

米メディア『TMZ』は現地時間9月19日、ケヴィン・コスナーと妻でハンドバッグデザイナーのクリスティーン・バウムガートナーさんの泥沼離婚劇がようやく終結したことを報じた。

クリスティーンさんは今年5月1日に離婚申請した際、毎月24万8000ドル(約3580万円)の養育費に加え、子供達の私立学校の授業料全額や課外活動費、医療費などの負担も要求していた。2人はともに子供達の共同親権を求めていた。

現地時間7月11日には裁判所で、ケヴィンはクリスティーンさんが要求した半額近くの養育費となる毎月12万9755ドル(約1820万円)を支払うべきとの仮決定が下された。

しかしこの後、ケヴィンの代理人を務めたハリウッドセレブ御用達の離婚弁護士ローラ・ワッサー氏が提出した法的書類では、ケヴィンの毎月の支払い義務は63,209ドル(約940万円)であるべきだと主張した。

これを受け現地時間9月1日、裁判官はケヴィンが前回の仮決定の半分以下となる、63,209ドルを支払うことになるとの判決を下した。

そして9月初めに米サンタバーバラで2日間にわたって行なわれた証拠審問の結果、トーマス・アンダーレ判事がケヴィンに優位な決定を下した。

判事はクリスティーンさんに対し、もし婚前契約に異議を申し立てた場合、ケヴィンに100万ドル(約1億5千万円)以上を返済し、婚前契約にかかった弁護士費用を支払わなければならないと命じた。するとクリスティーンさんはこれらの条件を踏まえたうえで、3ページにわたる和解案に同意したという。

和解案の詳細は不明だが、クリスティーンさんが当初要求していた85万ドル(約1億2700万円)の弁護士費用は白紙に戻された。とはいえ彼女は、婚前契約書に記載されていたよりも多くの金額を受け取るそうだ。



泥沼離婚劇がようやく決着してから約2週間後、ケヴィンが監督・主演を務める2部構成の西部劇映画『Horizon: An American Saga(原題)』シリーズの公開予定日が発表された。

「ワーナー・ブラザース」の公式YouTubeチャンネルは5日、同作のティーザーを初公開。同日、映画を制作するニュー・ライン・シネマの公式SNSは、第1章を2024年6月28日に、第2章は同年8月16日に劇場公開すると伝えた。

本作は、ケヴィンが製作と監督・主演を務めたアカデミー賞受賞作『ダンス・ウィズ・ウルブズ』(1990年米公開)と同じく、南北戦争時代の開拓期を舞台にした西部劇だ。

米メディア『The Hollywood Reporter』によると、ケヴィンが離婚訴訟中に提出した法的書類では、『Horizon: An American Saga』シリーズの予算に少なくとも2000万ドル(約30億円)を寄付したという。



画像3枚目は『New Line Cinema 2023年10月6日付Instagram「The two-part cinematic event, Horizon: An American Saga, directed by and starring Kevin Costner, is coming to theaters June 2024 and August 2024.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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