リップフィラーの施術を受けてから2年後、26歳の女性がフィラー(ヒアルロン酸)を溶解する施術を受けたところ、直後から唇が大きく腫れ上がった。そして10分経つと、女性の唇は人間離れしたモンスターのようになってしまったそうで、TikTokに動画を公開すると注目された。英ニュースメディア『The Sun』などが伝えている。
米バージニア州でER(緊急救命室)の看護師として働くサミさん(Sami、26)が先月28日、TikTokに投稿したリップフィラー溶解剤注入後の動画に注目が集まっている。
施術をしたのは、同州アーリントンのエステ専門のナースプラクティショナー(診療看護師)であるリナさん(Lina)で、ボトックスやリップフィラーなどの針を使う施術を行っている。
リナさんによると、唇が通常より大きめのサミさんにはその日、バイアル4本という最大量の溶解剤を使用したそうで、施術終了後すぐに唇が腫れ上がったという。
これはサミさんが溶解剤にアレルギー反応を起こしたためで、TikTokには施術直後、10分後、帰宅中の車の中、1時間後、4時間後の顔にフォーカスした写真が投稿された。
まず1枚目は施術直後で、唇の周りが赤くなり、大きく腫れた唇はまるで、タラコが2本並んでいるように見える。
2枚目は施術から10分後の車の中で撮影したもので、唇がパンパンに腫れて皮膚が引きつっており、上唇が特に痛々しい。
3枚目は帰宅途中の様子で、「事故に遭いませんように。警察に止められたりすることがありませんように」と願いながら車を運転していたことを明かしており、鼻から下にガーゼを当て「唇が大きいからガーゼが落ちずに留まっているの!」と自虐的なキャプションを入れていた。
4枚目はカメラを見据えてショック状態のサミさんで、5枚目では映画『モンスターズ・インク』シリーズに登場する分厚い唇の“ファンガス”を紹介し、「ツインズ(双子)」と呼んで“そっくり”であることを指摘した。
6枚目は施術から1時間後で、皮膚のツッパリ感はなくなっているものの、突き出した唇がアヒルを連想させる。
7枚目(正面)と8枚目(横向き)は施術から4時間後で、だいぶ腫れは引いているが、横向きの写真では上唇が突き出しているのがはっきりと分かる。そして最後は、上唇が突き出した米タレント、クリス・ジェンナーの写真を使用し、「ツインズ・パート2」と揶揄するのだった。
サミさんがリップフィラーを溶解しようと思ったのは、2年前に注入したフィラーが唇の周りに広がり、唇のシワや形の崩れが気になっていたからで、2週間後には再びリップフィラーをする予定だったという。麻酔をしたため痛みはなかったようだが、抗ヒスタミン剤を服用しなければならず、唇の青あざは1週間も消えなかったそうだ。
このサミさんの動画を見た人は、「大爆笑」「モンスターインクとクリス・ジェンナーとツインズなんて!」「まさにアヒルだね」「これからまたリップフィラーをするの? 必要ないわよ」「溶解剤でこんなに腫れるの?」「私は針の施術は絶対しない」「一種の中毒」といったコメントを寄せていた。
なおテックインサイト編集部では、施術前にパッチテストは受けたのか、また今後計画通りにリップフィラーの施術を受けるのかなどについてうかがうべく、サミさんに取材を申し込んでいる。
ちなみに先月にはイギリスで、リップフィラー溶解剤注入後の27歳の女性の顔がスヌーピーのように腫れてしまった。施術者はパッチテストから2分後、女性の皮膚が赤くなっているにもかかわらず施術を開始したという。
画像は『samiiibabyyy 2023年9月28日付TikTok「Come with me on this journey friends」、2023年9月29日付TikTok「Swelling and bruising will go down a lot more!!!」「#stitch」』『Courtney Bell 2023年9月13日付TikTok』『karli gardner 2022年8月27日付TikTok「baiting my self out here,」』『Syddylicious:P 2022年4月5日付TikTok「Imagine going to get your lips disolved and you walk out and they are 10x bigger」』『The Sun 2023年6月23日付「LIP AGONY I nearly died after having my lip fillers reduced」(Credit: Newsflash)』『Jessica Cailey Burko 2023年2月13日付TikTok「#fyp #cosmeticnightmares」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)
米バージニア州でER(緊急救命室)の看護師として働くサミさん(Sami、26)が先月28日、TikTokに投稿したリップフィラー溶解剤注入後の動画に注目が集まっている。
施術をしたのは、同州アーリントンのエステ専門のナースプラクティショナー(診療看護師)であるリナさん(Lina)で、ボトックスやリップフィラーなどの針を使う施術を行っている。
リナさんによると、唇が通常より大きめのサミさんにはその日、バイアル4本という最大量の溶解剤を使用したそうで、施術終了後すぐに唇が腫れ上がったという。
これはサミさんが溶解剤にアレルギー反応を起こしたためで、TikTokには施術直後、10分後、帰宅中の車の中、1時間後、4時間後の顔にフォーカスした写真が投稿された。
まず1枚目は施術直後で、唇の周りが赤くなり、大きく腫れた唇はまるで、タラコが2本並んでいるように見える。
2枚目は施術から10分後の車の中で撮影したもので、唇がパンパンに腫れて皮膚が引きつっており、上唇が特に痛々しい。
3枚目は帰宅途中の様子で、「事故に遭いませんように。警察に止められたりすることがありませんように」と願いながら車を運転していたことを明かしており、鼻から下にガーゼを当て「唇が大きいからガーゼが落ちずに留まっているの!」と自虐的なキャプションを入れていた。
4枚目はカメラを見据えてショック状態のサミさんで、5枚目では映画『モンスターズ・インク』シリーズに登場する分厚い唇の“ファンガス”を紹介し、「ツインズ(双子)」と呼んで“そっくり”であることを指摘した。
6枚目は施術から1時間後で、皮膚のツッパリ感はなくなっているものの、突き出した唇がアヒルを連想させる。
7枚目(正面)と8枚目(横向き)は施術から4時間後で、だいぶ腫れは引いているが、横向きの写真では上唇が突き出しているのがはっきりと分かる。そして最後は、上唇が突き出した米タレント、クリス・ジェンナーの写真を使用し、「ツインズ・パート2」と揶揄するのだった。
サミさんがリップフィラーを溶解しようと思ったのは、2年前に注入したフィラーが唇の周りに広がり、唇のシワや形の崩れが気になっていたからで、2週間後には再びリップフィラーをする予定だったという。麻酔をしたため痛みはなかったようだが、抗ヒスタミン剤を服用しなければならず、唇の青あざは1週間も消えなかったそうだ。
このサミさんの動画を見た人は、「大爆笑」「モンスターインクとクリス・ジェンナーとツインズなんて!」「まさにアヒルだね」「これからまたリップフィラーをするの? 必要ないわよ」「溶解剤でこんなに腫れるの?」「私は針の施術は絶対しない」「一種の中毒」といったコメントを寄せていた。
なおテックインサイト編集部では、施術前にパッチテストは受けたのか、また今後計画通りにリップフィラーの施術を受けるのかなどについてうかがうべく、サミさんに取材を申し込んでいる。
ちなみに先月にはイギリスで、リップフィラー溶解剤注入後の27歳の女性の顔がスヌーピーのように腫れてしまった。施術者はパッチテストから2分後、女性の皮膚が赤くなっているにもかかわらず施術を開始したという。
画像は『samiiibabyyy 2023年9月28日付TikTok「Come with me on this journey friends」、2023年9月29日付TikTok「Swelling and bruising will go down a lot more!!!」「#stitch」』『Courtney Bell 2023年9月13日付TikTok』『karli gardner 2022年8月27日付TikTok「baiting my self out here,」』『Syddylicious:P 2022年4月5日付TikTok「Imagine going to get your lips disolved and you walk out and they are 10x bigger」』『The Sun 2023年6月23日付「LIP AGONY I nearly died after having my lip fillers reduced」(Credit: Newsflash)』『Jessica Cailey Burko 2023年2月13日付TikTok「#fyp #cosmeticnightmares」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)