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衣替えで意外と使える「100均アイテム」活用術

JIJICO 2015年2月19日 15時0分

衣替えの季節、毎年、うんざりしていませんか?

衣替えの季節になると、毎年、タンスの中を見てはうんざりして「これ、今シーズン着てないな。こんな服もあったのに」と後悔しながら衣類を手に取っていませんか?

身近な100円ショップのグッズを使って、上手に服を使いこなせる収納に変化させてみましょう。今回は、4つのアイテムを紹介します。

女性用ストッキングや下着、ネクタイは「食品用タッパー」に

(1)プラスチックカゴ

プラスチックカゴを使って洋服を仕切りましょう。そして、衣替えで、収納ケースの手前に夏物、奥に冬物とすると、これからの季節に着る服が手前に来て使い勝手が良くなります。また、ケースに入るだけしかアイテムを持たないようにすると、収納ケースが服であふれ返ることを防ぎ、節約にもつながります。

(2)食品用タッパー

女性用ストッキングや下着は、どうしても「立たせる収納」が難しいところ。また、男性用ネクタイもハンガーなどに「かける収納」がほとんどかと思いますが、重なってしまったりして、持っている物を見失いがちです。ここで役立つのが、四角い食品用タッパー。収納ケースやタンスの高さに合った物を選び、ふたは処分します。1つのアイテムを1つのタッパーに入れることで何が入っているのか一目瞭然。増えすぎを防ぎ、紛失にもすぐに気づかせてくれます。

大判のストール、手袋など小物の保管は「ファイルケース」で

(3)透明ファイルケース

大判のストール、手袋などの小物たち。これも保管に悩むところですが、1つ1つに「おうち」を作ってあげましょう。透明の「ファイルケース」に入れて収納ケースの中に立てて置くだけ(ファスナーは開けておいて良い)。よく使うものを手前にしておきましょう。そうすれば、使う季節に使いたいものがすぐに取り出せる仕組みが完成します。これも「食品用タッパー」と同様、増えすぎを防ぎ紛失にも気づかせてくれます。

(4)はって剥がせるシール
100円ショップのラベルコーナーには、はって剥がせるシールがあります。のり残りの心配もないので、オフシーズンの物を箱で収納しておく場合にオススメ。スキーウェア、プール用品など滅多に取り出さない物などを入れた箱にも、中身がわかるようにラベリングするのに便利です。収納ケースの各引き出しにはってあげるのも良いでしょう。

100円ショップのグッズを衣類収納に応用すると、物を持つ量を決めて維持することも可能ですし、衣替えもスムーズで「物を探す」という無駄な時間がない毎日を過ごすことができます。まずは使っていないものを取り除いてから試してみてください。

(近川 樹美恵/整理収納アドバイザー)

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