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婚活で突然相手に断られないために やってはいけないNG行為とは?

JIJICO 2016年10月18日 9時0分

婚活中に突然相手から断られる理由とは?

婚活中の方からよくお聞きするのは、「自分では順調に交際が進展していると感じていたのに急にお相手からお断りを受けてしまった」といった内容のものです。
私の印象では突発的なお断りの半分は「他に良い方ができてしまった」というもの。
もう半分は「NG行為に結婚相手としては考えられなくなってしまった」というものです。
婚活当事者的にショックなのは前者かもしれませんが、仲人的に悩ましいのは後者です。そのNG行為が無意識によるものならば嫌でも指摘しなければなりません。

今日は仲人という中間の立場に居るからこそ分かる、ステージ毎のNG行為についてお話ししたいと思います。

勝負はプロフィールシートから始まっている

え!?NG行為って対面してからの話しでしょう?と思われるかもしれません。
いえいえ、プロフィールシートの時点で既に勝負は始まっています。
それどころか、この時点でかなり足切りされてしまっている現実を受け止める必要が有るでしょう。

テンプレートっぽい自己PR文は論外。
項目の空白が目立ったり、古い情報のままの放置もプロフィール詐称と似たようなものなので当然NGです。

また、男性の「育児も手伝います。」、女性の「旦那さまが帰って来たくなるような家庭を作りたいです。」などは場合によってはNGワードになり得ます。
それぞれ、育児は女性がするのが基本と考えているように感じさせてしまったり、主婦志望を必要以上に強く感じさせてしまっているからです。
これらは異性の視点で無いと気づけない事も多いので、仲人さんや仲の良い異性の友人にチェックをお願いするのも良いかもしれません。

お見合いでのNG行為

遅刻、つまらなそうな態度、圧迫面接のような質問攻め等々‥これも挙げたらキリが無いのですが、初対面の時に適さない(まだ失礼だと感じられる)質問には特に注意したいところです。
ようするにお見合いでは距離感が求められます。
特に「婚活を開始した理由や期間」、「親御さまの介護について」の質問は不快に感じられる事が多いようです。
男性の場合、過度に女性らしさを求める言動。女性の場合、されて当然という態度には気をつけたいところです。

交際中のNG行為

交際まで関係が進んだら、逆に自然体で臨むべき部分が多くなるのですが、ここで気をつけたいのが「身だしなみ」や「子供に悪影響を及ぼしそうな行為をしてしまっていないか?」です。

「ながら歩き」、「(当たり前ですが)狭い道での信号無視」、「傘を振り回して歩く」など、何気ない癖に注意をしましょう。
また、ここで特に気をつけるべきなのは自身の忙しさを表に出してしまう事です。
お相手の忙しさを考慮せず、自分は忙しいアピールだけをしてしまう方はほぼ100%ご成婚できません。ほぼ100%です。

まとめると「自分がされて嫌な事はお相手にもしない」という事になるので、その考え方を普段から意識している方には当たり前の事ばかりだったかもしれませんね。

年収や学歴など、今までの人生で積み重ねてきたものでは無く、態度や言葉は比較的改善がしやすい部分です。
婚活が上手くいかない‥という方は一度振り返ってみて、さっそく改善に取り組まれてはいかがでしょうか?

(影山 頼央/結婚コンサルタント)

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