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キッチン周りの整理収納術 出しっぱなし3つのNG

JIJICO 2017年2月10日 9時0分

片付け上手のすっきりキッチン術、出しっぱなし3つのNG

雑誌のおしゃれなキッチンや整ったキッチンに憧れますよね。
でもキッチンは、毎日使う場所。
調理小物がゴチャゴチャしていて、整理できないことが、お悩みではありませんか?そんな片付け下手さんでも片付け上手になるための、キッチン3つの出しっぱなしNGを紹介します。
今日から実行してすっきりキッチンを実現しましょう。

1 出しっぱなしの鍋やフライパンはNG

片付かないご家庭に伺うと、洗っていない鍋やフライパンがレンジに出しっぱなしになっていることが。
例え洗ってあったとしても調理道具が出しっぱなしになっているとスッキリ感がダウンするのでNG! 
鍋などの調理道具は、レンジ下に収納しましょう。
必要な時にすぐに取り出せるのは、整理収納の基本です。
収納場所のレンジ下の引き出しを引いた時に、鍋やフライパンなどの調理道具が一目で分かるように収納すると、戻しやすくて、出しっぱなし防止になりますよ。
取手のあるフライパンは書類BOXやブックエンドを使い立てて収納。
観音開きの収納も一目で分かるように収納しましょう。

2 出しっぱなしの水切りカゴはNG

洗い物の水切りに便利ですが、絶対おしゃれに見えないのが、水切りカゴ。
うっかりすると、水アカや雑菌でヌメヌメになって、掃除の手間がかかるのでNG! 
清潔なキッチンは健康管理のキモです。
洗った食器は、吸水性と速乾性バツグンの吸水マットで水分を切り、拭き上げてサクッと片付けましょう。
食器が出しっぱなしもすっきりキッチンには見えません。
吸水マットは、衛生面も考えて洗濯しやすく、たたんでしまえる物を選びましょう。

3 出しっぱなしの調味料はNG

レンジ周りに、油のボトルや調味料が出しっぱなしになっていませんか?
毎回料理に使うし、しまうのが面倒くさいからと、ついやってしまいがち。
油ハネや油煙でベタベタ汚れが付きやすいし、引火の危険性が高くなるので、防火上もNGです。
一番便利なのは、キッチンキャビネットのレンジ脇ポケット。
ここに収納すると取り出しやすくしまいやすいですよ。

収納例としては、砂糖や塩などは、100均のワンタッチでふたが開く容器を使います。
使い勝手が良いですし、一度に1㎏の大きな容量が入る、ふたが立つタイプの容器もオススメです。
それから、100均のマグネット小物ケースに、ハーブ類や角砂糖、ピンなどを入れて、冷蔵庫の扉にペタっと貼り付ける、インテリア型見せる収納もあります。
ちょっとした遊び心も片付けを楽しくさせますね。

キッチンは、衛生第一に考えたい場所。
毎日使う場所で汚れやすいため、お掃除しやすく保てるような収納が大切。
出しっぱなししない収納で、すっきりキッチンを実現しましょう。
スッキリ片付いたキッチンは、片付け上手と褒められること間違いナシです。

(高橋 和子/整理収納・片づけプロモーター)

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