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梅雨でキツくなる加齢臭対策

JIJICO 2015年5月20日 19時0分

臭いが強烈な人ほど自覚がない

猛暑を感じさせる2015年。最近は気温上昇に伴い、半袖姿も見られるようになりました。6月に入れば梅雨に入り、汗や湿気によって「臭い」が目立つようになります。特に中高年層の男性にとって気になるのは、自分から発せられる「加齢臭」です。

自分の臭いに気が付いていれば対策は取れますが、臭いが強烈な人ほど自覚がないことが多いようです。加齢臭についての情報はたくさんありますが、サプリを摂取したり、石鹸を使ったりで済むような簡単な話ではありません。加齢臭に関しては男性がターゲットになりやすいようですが、女性も同じように対策が必要です。そこで、加齢臭などの臭いに対する対処・改善法を紹介します。

予防のポイントは、お風呂と食事

①お風呂はシャワーではなく、湯船に浸かることを意識しましょう。臭いの抑制には毛穴を開き、汗をかくことが最も大切です。毛穴の中には、酸化した脂や汚れが詰まっているからです。汗をかかない人は、足湯、半身浴でなるべく汗をかくようにしましょう。毛穴の汚れを流すには、かなりの効果があります。

②シャンプー、ボディーソープなどは、弱酸性を使いましょう。体だけではなく、頭も毎日洗います。臭いの原因は「耳の後ろ」とよく言われますが、頭は臭いの原因の重要ポイントです。洗った後は、しっかりと乾かします。湿ったままだと、蒸れた臭いを引き起こす原因になります。また、整髪料は、香りも気にして選びましょう。

③食事は動物性の油物を控え、和食中心にします。毛穴を詰まらせる原因は外からだけではなく、食事も大きく影響します。野菜をバランス良く一日30品目を目指し、肉よりも魚、バターよりもオリーブオイルを。

できることから一つずつ実行してみてください。きっと、素敵な明日が待っているはずです。

(藤尾 陽都美/イメージコンサルタント)

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