昨年9月、50歳の誕生日にヌードを披露し、引き締まったボディを世に見せつけた米女優のグウィネス・パルトロウ。どうやら彼女の美と健康は、レモンと点滴療法、そして食事によって保たれているようだ。ただ、彼女のストイックすぎる食生活をめぐっては、一部のファンや専門家から批判の声があがっている。
◆健康と美容のために必ずしていること
今月中旬、女性ファッション誌『ハーパーズ・バザー』に登場し、自社ブランド・グープの新商品や自身の美容法などについて語ったグウィネス。
健康や美容のために、「人々を驚かせるようなことを何かしていますか?」と問われた際、次のように答えた。
「そんなに驚くようなことではないんだけど。NAD点滴療法をしていることかしら。これはアンチエイジングの効果がすごくあると言われているの。だから数か月に1度はするようにしている。昨日も受けたわ。体内からの美しさを追求した治療法のひとつね」
生命の維持に欠かせない物質NAD(ニコチンアミド・アデニン・ジヌクレオチド)を点滴で投与しているというグウィネス。NAD点滴療法は、長引く新型コロナと冬のインフルエンザなど、病気の症状にも効果的と語る。
「自分にとっては、インフルエンザの季節を乗り切る方法の1つね。私は過去に長期の新型コロナの症状やカビに悩まされたことがあるけれど、特に長期間続く炎症や慢性的な症状に対して、静脈内投与は非常に有益だと思う」
さらに自然な免疫力を高めるために、毎日ビタミンCを欠かさず摂取しているという。自宅でレモンを栽培しているという彼女は、ウイルスが流行する季節に、新鮮な柑橘類でビタミンCを補給して、健康を保っているそうだ。
◆50歳誕生日に圧巻の金色ヌードを披露
さすが“健康オタク”で知られるグウィネス。自家栽培のレモンやいま大注目のNADの点滴で、しっかり体調を管理しているようだ。
また、アンチエイジングにも効くといわれているNADを注入している甲斐あって、圧倒的な美ボディもキープ。SNSでもたびたび水着姿やヌード姿を披露して話題を呼んでいる。
昨年9月には、自身の50回目の誕生日を記念して、全身を金色にペイントしたヌード写真を投稿。グープの公式サイトには、その写真に込めた思いや、50歳になった心境を綴ったメッセージを寄せていた。
「50歳になって、すごくイイ気分。これは私が感じている活力や楽観的な気持ちを表現したものよ」
「年を取るというのは、実は美しいことだと私は思う」
◆「昼は出汁スープ、夜は野菜…」こだわりの食生活が物議
抜群のプロポーションを維持し、明るくポジティブに年を重ねているグウィネス。まさに“ウェルネスの達人”という感じなのだが、その一方で、彼女が提唱する健康や美容のためのメソッドは批判を受けることも多い。
彼女が立ち上げたライフスタイルブランド『グープ』では、SM系ランジェリー、女性用精力剤、超高級使い捨ておむつや“女性器の匂いがする”キャンドルなど、常識にとらわれないキテレツな商品を多数販売。特に、「性的なエネルギーを高める」などと効能をうたっていた「膣用の卵」は、科学的根拠に欠けると消費者団体などから告発された。
新型コロナウイルス感染後には、「自社製品のハーブカクテルを飲み、赤外線サウナにたくさん入って治療した」などと自己流のコロナ対策をネット上で発信し、イギリスの保健当局から警告を受けたことも…。
つい最近も、ポッドキャスト番組で自身の食生活を語り炎上。プチ断食を実践しているという彼女は、番組のなかで「デトックスを意識した食事をしている」と語り、朝食はコーヒーなど血糖値があがらないもの、昼食はボーンブロス(骨付き肉からとった出汁のスープ)、夕食には魚かたっぷりの野菜を食べていると発言した。
これに対し、「まともに食べていないのに、デトックスなんて必要なの?」といった疑問や批判の声が噴出。ある栄養士もメディアに対し、「彼女が提唱している食生活は体重の増減を招き、摂食障害のリスクを高める」と警鐘を鳴らしている。
その後、グウィネスはSNSで自身の発言を釈明。物議を醸している食事内容について、「あれは医療機関での検査結果に基づいて決められたもの」と述べ、医師と相談したうえで実践していると説明している。また「自分には効果があったが、他の人に勧めているわけではない」としたうえで、「いつも同じものを食べているわけじゃない。フライドポテトとか食べたいものも食べている」とも語っている。
<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
◆健康と美容のために必ずしていること
今月中旬、女性ファッション誌『ハーパーズ・バザー』に登場し、自社ブランド・グープの新商品や自身の美容法などについて語ったグウィネス。
健康や美容のために、「人々を驚かせるようなことを何かしていますか?」と問われた際、次のように答えた。
「そんなに驚くようなことではないんだけど。NAD点滴療法をしていることかしら。これはアンチエイジングの効果がすごくあると言われているの。だから数か月に1度はするようにしている。昨日も受けたわ。体内からの美しさを追求した治療法のひとつね」
生命の維持に欠かせない物質NAD(ニコチンアミド・アデニン・ジヌクレオチド)を点滴で投与しているというグウィネス。NAD点滴療法は、長引く新型コロナと冬のインフルエンザなど、病気の症状にも効果的と語る。
「自分にとっては、インフルエンザの季節を乗り切る方法の1つね。私は過去に長期の新型コロナの症状やカビに悩まされたことがあるけれど、特に長期間続く炎症や慢性的な症状に対して、静脈内投与は非常に有益だと思う」
さらに自然な免疫力を高めるために、毎日ビタミンCを欠かさず摂取しているという。自宅でレモンを栽培しているという彼女は、ウイルスが流行する季節に、新鮮な柑橘類でビタミンCを補給して、健康を保っているそうだ。
◆50歳誕生日に圧巻の金色ヌードを披露
さすが“健康オタク”で知られるグウィネス。自家栽培のレモンやいま大注目のNADの点滴で、しっかり体調を管理しているようだ。
また、アンチエイジングにも効くといわれているNADを注入している甲斐あって、圧倒的な美ボディもキープ。SNSでもたびたび水着姿やヌード姿を披露して話題を呼んでいる。
昨年9月には、自身の50回目の誕生日を記念して、全身を金色にペイントしたヌード写真を投稿。グープの公式サイトには、その写真に込めた思いや、50歳になった心境を綴ったメッセージを寄せていた。
「50歳になって、すごくイイ気分。これは私が感じている活力や楽観的な気持ちを表現したものよ」
「年を取るというのは、実は美しいことだと私は思う」
◆「昼は出汁スープ、夜は野菜…」こだわりの食生活が物議
抜群のプロポーションを維持し、明るくポジティブに年を重ねているグウィネス。まさに“ウェルネスの達人”という感じなのだが、その一方で、彼女が提唱する健康や美容のためのメソッドは批判を受けることも多い。
彼女が立ち上げたライフスタイルブランド『グープ』では、SM系ランジェリー、女性用精力剤、超高級使い捨ておむつや“女性器の匂いがする”キャンドルなど、常識にとらわれないキテレツな商品を多数販売。特に、「性的なエネルギーを高める」などと効能をうたっていた「膣用の卵」は、科学的根拠に欠けると消費者団体などから告発された。
新型コロナウイルス感染後には、「自社製品のハーブカクテルを飲み、赤外線サウナにたくさん入って治療した」などと自己流のコロナ対策をネット上で発信し、イギリスの保健当局から警告を受けたことも…。
つい最近も、ポッドキャスト番組で自身の食生活を語り炎上。プチ断食を実践しているという彼女は、番組のなかで「デトックスを意識した食事をしている」と語り、朝食はコーヒーなど血糖値があがらないもの、昼食はボーンブロス(骨付き肉からとった出汁のスープ)、夕食には魚かたっぷりの野菜を食べていると発言した。
これに対し、「まともに食べていないのに、デトックスなんて必要なの?」といった疑問や批判の声が噴出。ある栄養士もメディアに対し、「彼女が提唱している食生活は体重の増減を招き、摂食障害のリスクを高める」と警鐘を鳴らしている。
その後、グウィネスはSNSで自身の発言を釈明。物議を醸している食事内容について、「あれは医療機関での検査結果に基づいて決められたもの」と述べ、医師と相談したうえで実践していると説明している。また「自分には効果があったが、他の人に勧めているわけではない」としたうえで、「いつも同じものを食べているわけじゃない。フライドポテトとか食べたいものも食べている」とも語っている。
<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>