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カーペットの飲みこぼしを一瞬で吸い取る!ニトリ「名品スポンジ」が地味にスゴい

女子SPA! 2024年2月29日 8時45分

 年末の大掃除で綺麗にした水回りは、きれいなままキープできていますか? 水回りで大変なのがカビ掃除。カビの発生を抑えるには、こまめに水滴の拭き取りをすることが大切だと言われています。

 毎回水滴をしっかりと拭き取ろうと思うと、それだけ洗濯物が増えるという手間があり、なかなか習慣的に実践するにはハードルが高いですよね。そんな中、SNSで今話題のニトリの「超吸収スポンジ」を知り、採用してみることにしました。

◆コンパクトなのに名前の通り“超吸収!”

 見た目はなんてことないスポンジで、399円(税込)で購入しました。サイズは約110×65×35mmと食器洗いスポンジと同じくらいのサイズ感です。このサイズのスポンジでなんと200mLの吸収力なんだそう。

 以前に100円ショップで似たようなスポンジを購入して、吸収力に満足がいかなかった経験を持つため、正直半信半疑でしたが、水回りを綺麗に保つために期待を込めて購入してみました!

 大き目サイズのワイドタイプ(350mL)もあったので、手が大きい人にはワイドタイプでも良さそうです。

 素材はPVAスポンジなので、乾くと固くなりますが、水分を含むことでやわらかくなります。繰り返し何度も使用できるので、タオルで水滴を拭き取るよりも圧倒的に手間がないのも嬉しいですね。

◆習慣化したい、お風呂場の水滴取り

 お風呂場の水滴を取る作業は「やればいいと分かっているのに、続かない」そんな人も多いのではないでしょうか。放置すればカビ掃除が大変になるのでサボるとあとあと大変です。この面倒に感じてしまう水滴取りをこの超吸収スポンジで解決出来たら嬉しい……! さっそくお風呂の水滴を拭き取ってみます。

 お風呂掃除を終えて、残った水滴をスポンジで拭き取り、水滴を吸水していきます。

◆水滴に当てるだけで拭き取れる

 スポンジを水滴に当てるだけで拭き残しは皆無。スポンジの裏表を使用して拭き、たっぷり吸収したら絞る。これを繰り返していくだけで、絞る際に力がいらないのも嬉しいです。

 タオルの時は、だんだんと吸収性もなくなってくるだけでなく、絞る際に力も必要だったのですが、スポンジなら何度絞っても手が痛くなることもありません。

 子どもが最後にお風呂に入った時でも、スポンジタイプなら簡単に水滴を拭き取ってもらうことが出来るのでその点は大きなメリットですね。

◆床にこぼした飲み物もスパッと吸水!

 床に飲み物をこぼしてしまった際は、タオルで拭き取るとその後の洗濯物が増えてしまいます。キッチンペーパーなどで吸水すれば洗う手間はないですが、ゴミが増えてしまいますよね。

 スポンジを使えば一気に吸収することできます。小さな子どもが居る家庭ではこのような光景は日常茶飯事だと思うので、1つ持っておくと便利そうです。水以外でも中性洗剤などを使用してスポンジを洗えば繰り返し使用することができるので万能ですね。

◆カーペットにこぼした飲み物のシミ取りにも!?

 カーペットに飲み物をこぼしてしまったときは、頻繁に洗うことが難しいといった悩みがあります。実際に水とコーヒーでどのくらいシミ取りが出来るのかを検証してみたいと思います。

 水をこぼしたときに、タオルで押さえて吸水を試みたこともありますが、この場合でもやはり洗濯物が増えますよね。

 まずはスポンジの上から数秒間手で押さえ、ゆっくり離します。

◆コーヒーも給水できるのか?

 水分が多い場合は、スポンジを絞りながらこれを何度か繰り返すことでしっかりと吸水できました。カーペットを触ってみても濡れている感じはなく、しっかりと水を吸うことができました。

 コーヒーの場合はシミが残ってしまうので、さすがに無理なのでは?と思っていますが、実際にどのくらい吸水できるか気になりますよね。

 まずはスポンジをゆっくり押し当て、コーヒーのシミを吸着していきます。スポンジを当てるときは、完全にしみこむ前に抑えることがポイントです。しみこんでしまった場合は、ぬるま湯で一度汚れを浮かすと良さそうです。

◆スポンジを離してみるとコーヒーのシミが……!

 スポンジの裏を見てみると、なんとコーヒーの跡がくっきりと残っています!!!

 スポンジを離してみると、コーヒーのシミは驚くほど薄くなっていました。これは凄いですね!

 一度で完全にきれいにならない場合は、中性洗剤とぬるま湯で再度汚れを浮かしてから何度か吸着するときれいになります。なかなか洗濯できないものにこぼしてしまった際の応急処置としても役立ちそうです!

◆実際の吸水量は?

 超吸水スポンジは200mL吸収となっていますが、実際はどのくらいの量吸水するのか気になりますよね。スポンジに限界まで水を吸わせて検証してみます。

 実際に水を溜めた桶にスポンジを浸し、十分に吸わせてみた結果、200mLとはいかずとも、190mLを吸収することが出来ました。

 使用していくうちに吸水量は多少減っていくかもしれませんが、水回りの吸水以外にもカーペットのシミ取りにも使えるとなれば1つは持っておくと安心できそうですね。

<文/鈴木風香>

【鈴木風香】
フリーライター・記者。ファッション・美容の専門学校を卒業後、アパレル企業にて勤務。息子2人の出産を経てライターとして活動を開始。ママ目線での情報をお届け。Instagram:@yuyz.mama

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