今回注目したのは、無印良品「いつものもしも持ち出しセット」。おでかけや旅行のとき、または家から避難しなくてはならないときのために備えておくと安心な11種類のアイテムが入った商品をレビューしていきます。
◆防災グッズ、何を揃えたらいいのかわからない…
無印良品が発売する「いつものもしも持ち出しセット」は、“防災グッズをまだ何も持っていない”、“揃えたいけれど何が必要なのかわからない”―。というときに役立ってくれるエマージェンシーアイテムが詰まったセットです。
「いつものもしも持ち出しセット」2,490円/税込
重量(梱包材含む):約450g
セット内容:全11アイテム
「いつものもしも持ち出しセット」は、“いつも”のお出かけや旅行のとき、そして“もしも”の自宅から避難しなくてはならなくなったときに役立つ防災グッズが詰まったセット。
“持”の字が目立つ包材は、持ち手つき。
商品名そのままに、パッと手に取って持ち出すことが可能です。それだけでなく、ただのパッケージにも見えるこの包材はファスナー付き&内側に加工が施されていて、簡易的に濡らしたくないものを収納できる仕様になっていることから、スマートフォンなんかを入れたりしてもいいみたい。
中身を出して使いきったあとも、包材だけで使える!というのは無駄がなくていいですよね。
裏面には、購入日や点検日のチェック欄。それと、セット内容の詳細が書かれていて、使用期限があるものは詰め替えのタイミングがわかりやすい!
次は、セット内容を見ていきましょう。
◆自分では思いつかなかったアイテムも! 全11品がラインナップ
「いつものもしも持ち出しセット」は、以下の11アイテム入り。
<セット内容>
不織布マスク、携帯用救急絆、除菌シート、EVAケース(ファスナー付)、コンパクトヘッドライト、耳栓(ケース付)、大判ボディシート、撥水サコッシュ、エマージェンシーシート、いつものもしもハンカチ、家族で決めておく連絡のルール(メモ)
不織布マスク(Lサイズ/5枚入)と携帯用救急絆(10枚入)、除菌シート(12枚入)、いつものもしもハンカチ、家族で決めておく連絡のルール・メモの5品は、ファスナー付きのEVAケースにちょうどよく収まっています。
ここでハンカチに注目! 広げてみるとイラストがびっしり。ふろしきやハンマー、旗、伝言メモ、フィルターとして使うなど、災害時に役立つハンカチの活用法が1~16個プリントされていて、勉強にもなるんです。
家族で決めておく連絡のルール・メモには、安否確認を取りたい人の連絡先や集合場所・避難場所の記入欄、災害用伝言ダイヤルの使い方(公衆電話・スマホから)が書かれていていざというときに心強い。
◆自分では思いつかなかった防災グッズも
続いては、エマージェンシーシート。
サイズは約130×210cm。アルミ蒸着ポリエチレン素材のシートは、ブランケットのように体を包んで使うそう。冷気や風、雨など外気による体温低下を防いでくれるんだとか。購入時は小さく、薄くたたまれているので、広げてみると大きさにビックリ!
これは、自分では思いつかなかった防災グッズです。
コンパクトヘッドライトは、電池付き(使用期限アリ)。
使い方は簡単で、コインで電池カバーを外せばセット・点灯させることができました。ヘッドバンドはゴム製で長さの調整ができ、可動式のヘッドは照らしたいところに合わせて角度を変えられます。ライトの裏側にはクリップも付いているので、カバンや洋服などに挟むことも可能です。
ポリウレタン製の耳栓は、耳の穴に吸いつくようにフィット。音が気になる環境で活躍してくれそう。
体拭きに使える大判ボディシートは、1枚入り。
サイズは、28×56cm。ほどよい厚みとしっとり感があり、軽く引っ張った程度では破けません。それでいて肌触りが優しく、アルミ袋に個包装されているところも衛生的で〇。無香料なので、まわりの人への配慮にもなるでしょう。
◆撥水サコッシュに「いつものもしも持ち出しセット」が全部入る
最後は、撥水サコッシュ。
水をはじく素材のサコッシュはポーチとして貴重品を持ち運ぶのにも使えるほか、「いつものもしも持ち出しセット」全商品を中に入れることもできちゃう。
20×24cmとコンパクトサイズでかさばりにくい印象です。
このように、必要最低限のエマージェンシーグッズが揃う「いつものもしも持ち出しセット」。持っておくだけでも安心感がありますが、これをベースに食料や軍手、ホイッスル、常備薬など必要なものを追加して、自分仕様にカスタマイズするのもよさそう。
セット内容にもある大判ボディシート(100円)や耳栓(290円)、エマージェンシーシート(490円)、EVAケース(120円)、携帯用救急絆(100円)などは個別に購入することもできるだけでなく、携帯トイレがセットになった「いつものもしも備えるセット(3,490円)」もラインナップ。
気になった方は、店舗やオンラインストアをチェックしてみてくださいね。
※2024年5月現在オンラインストアでは在庫切れ。公式ウェブサイト上から店舗在庫のチェックができます。
※商品の詳細や使用上の注意は、パッケージまたは公式ウェブサイトに記載されています。
<文・撮影/高木沙織>
【高木沙織】
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi
◆防災グッズ、何を揃えたらいいのかわからない…
無印良品が発売する「いつものもしも持ち出しセット」は、“防災グッズをまだ何も持っていない”、“揃えたいけれど何が必要なのかわからない”―。というときに役立ってくれるエマージェンシーアイテムが詰まったセットです。
「いつものもしも持ち出しセット」2,490円/税込
重量(梱包材含む):約450g
セット内容:全11アイテム
「いつものもしも持ち出しセット」は、“いつも”のお出かけや旅行のとき、そして“もしも”の自宅から避難しなくてはならなくなったときに役立つ防災グッズが詰まったセット。
“持”の字が目立つ包材は、持ち手つき。
商品名そのままに、パッと手に取って持ち出すことが可能です。それだけでなく、ただのパッケージにも見えるこの包材はファスナー付き&内側に加工が施されていて、簡易的に濡らしたくないものを収納できる仕様になっていることから、スマートフォンなんかを入れたりしてもいいみたい。
中身を出して使いきったあとも、包材だけで使える!というのは無駄がなくていいですよね。
裏面には、購入日や点検日のチェック欄。それと、セット内容の詳細が書かれていて、使用期限があるものは詰め替えのタイミングがわかりやすい!
次は、セット内容を見ていきましょう。
◆自分では思いつかなかったアイテムも! 全11品がラインナップ
「いつものもしも持ち出しセット」は、以下の11アイテム入り。
<セット内容>
不織布マスク、携帯用救急絆、除菌シート、EVAケース(ファスナー付)、コンパクトヘッドライト、耳栓(ケース付)、大判ボディシート、撥水サコッシュ、エマージェンシーシート、いつものもしもハンカチ、家族で決めておく連絡のルール(メモ)
不織布マスク(Lサイズ/5枚入)と携帯用救急絆(10枚入)、除菌シート(12枚入)、いつものもしもハンカチ、家族で決めておく連絡のルール・メモの5品は、ファスナー付きのEVAケースにちょうどよく収まっています。
ここでハンカチに注目! 広げてみるとイラストがびっしり。ふろしきやハンマー、旗、伝言メモ、フィルターとして使うなど、災害時に役立つハンカチの活用法が1~16個プリントされていて、勉強にもなるんです。
家族で決めておく連絡のルール・メモには、安否確認を取りたい人の連絡先や集合場所・避難場所の記入欄、災害用伝言ダイヤルの使い方(公衆電話・スマホから)が書かれていていざというときに心強い。
◆自分では思いつかなかった防災グッズも
続いては、エマージェンシーシート。
サイズは約130×210cm。アルミ蒸着ポリエチレン素材のシートは、ブランケットのように体を包んで使うそう。冷気や風、雨など外気による体温低下を防いでくれるんだとか。購入時は小さく、薄くたたまれているので、広げてみると大きさにビックリ!
これは、自分では思いつかなかった防災グッズです。
コンパクトヘッドライトは、電池付き(使用期限アリ)。
使い方は簡単で、コインで電池カバーを外せばセット・点灯させることができました。ヘッドバンドはゴム製で長さの調整ができ、可動式のヘッドは照らしたいところに合わせて角度を変えられます。ライトの裏側にはクリップも付いているので、カバンや洋服などに挟むことも可能です。
ポリウレタン製の耳栓は、耳の穴に吸いつくようにフィット。音が気になる環境で活躍してくれそう。
体拭きに使える大判ボディシートは、1枚入り。
サイズは、28×56cm。ほどよい厚みとしっとり感があり、軽く引っ張った程度では破けません。それでいて肌触りが優しく、アルミ袋に個包装されているところも衛生的で〇。無香料なので、まわりの人への配慮にもなるでしょう。
◆撥水サコッシュに「いつものもしも持ち出しセット」が全部入る
最後は、撥水サコッシュ。
水をはじく素材のサコッシュはポーチとして貴重品を持ち運ぶのにも使えるほか、「いつものもしも持ち出しセット」全商品を中に入れることもできちゃう。
20×24cmとコンパクトサイズでかさばりにくい印象です。
このように、必要最低限のエマージェンシーグッズが揃う「いつものもしも持ち出しセット」。持っておくだけでも安心感がありますが、これをベースに食料や軍手、ホイッスル、常備薬など必要なものを追加して、自分仕様にカスタマイズするのもよさそう。
セット内容にもある大判ボディシート(100円)や耳栓(290円)、エマージェンシーシート(490円)、EVAケース(120円)、携帯用救急絆(100円)などは個別に購入することもできるだけでなく、携帯トイレがセットになった「いつものもしも備えるセット(3,490円)」もラインナップ。
気になった方は、店舗やオンラインストアをチェックしてみてくださいね。
※2024年5月現在オンラインストアでは在庫切れ。公式ウェブサイト上から店舗在庫のチェックができます。
※商品の詳細や使用上の注意は、パッケージまたは公式ウェブサイトに記載されています。
<文・撮影/高木沙織>
【高木沙織】
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi