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40代の顔に点々…“小さなシミ”を隠すなら、プチプラ名品「極細コンシーラー」が最強!ただし1つだけ注意点も

女子SPA! 2024年6月25日 15時45分

鏡を見るたび気になる目の下のシミ。よく見ると、シミのような? そばかすのような? 点々がたくさんあり、それらをカバーするのに日々苦労しています。

一般的なコンシーラーは、クリームタイプやリキッドタイプが主流。シミだけでなくクマ隠しなどにも使われるため、ほとんどのものが広範囲の使用に適しているような気がします。指やスポンジでトントンしているとどんどん広がり、結果、薄くなって点のようなシミはうまく隠れてくれないのが悩みでした。

そこで色々調べてみたところ、今年の4月に発売したKiSS(キス)のコンシーラーがピンポイントにシミをカバーできると評判とのこと。試してレポートしてみたいと思います。

◆狙った部分をピンポイントで隠せる極細コンシーラー

その名も、KiSS「スキニー リキッドコンシーラー」(税込1,210円)。ネーミングからして細さを連想させ、なんだか良さそうな予感がします。

このコンシーラーで注目すべきは、極細のフェルトチップ。一般的なコンシーラーでは見かけない細さです。狙ったアラをピンポイントでカバーできるため、厚塗り感のない自然な仕上がりを叶えてくれるそう。

パッケージや公式サイトの説明によると、クイックフィット成分配合で、素早く密着し、馴染ませる過程で薄くなったりせず、少量でしっかりカバーしてくれる上に、自然な仕上がりも実現。伸縮性のある柔らかいテクスチャーで、表情の変化に合わせて肌にフィットし、ひび割れやヨレも防いでくれるのだとか。しかも、汗、水に強いウォータープルーフで崩れにくいとは、これからの季節にもぴったりです。

実際に手にしてみると、極細のフェルトチップは、今までのコンシーラーでは見たことのない細い筆のような形状です。点も描けるし線も描けるので、確かにピンポイントに狙ったシミをカバーできそうです。

◆果たして“シミのようなそばかすのような点”は消えるのか?

筆者の目の下にある点のようなシミに狙いを定め、コンシーラーをトン、トンとのせていきます。

その後、指で軽く馴染ませると、密着力が高くすぐにフィットしました。指でなく軽くスポンジでおさえるのもアリですが、その場合は周りに広がらないように、軽くおさえる程度にすると良いと思います。

完全になくなった! とまではいきませんが、シミのようなそばかすのような点が薄くなりました。

いかにもコンシーラーで隠しています! なんて感じは一切なし。自然な感じで、厚塗り感もありません。これは助かります。肌表面がつるんとなめらかになるので、肌自体がキレイになったような感じになるのも嬉しいポイントです。

◆速乾性と密着力の高さには、良い面と悪い面が……

一般的なコンシーラーだと必要以上に多く出てきて塗りすぎになることもあるのですが、こちらのコンシーラーは極細チップなのでピンポイントで狙えるし、必要な分だけ肌にのせられます。

朝のメイク時に使用し、そのまま1日過ごしてみたのですが、崩れることなくしっかりカバーしてくれました。これはハマりそうです。

ただ1つ気になるといえば、速乾性の高さによる若干の扱いにくさ。素早くフィットするので、トンと肌においたらすぐに馴染ませないと、あっという間に乾いてしまい点の状態で残ってしまうのが難点といえば難点。もちろん、メリットでもあるのですが!

チップ部分を容器へ戻して蓋をして……なんてやっていると乾いてしまうので、とにかく素早く馴染ませる! これがキレイに仕上げるコツです。

兎にも角にも、点のようなシミをカバーするだけで、見た目の雰囲気が変わるような気がします。やはり目元周りのノイズはできるだけ無くした方が良いのだと実感しました。筆者のように点のようなシミに悩んでいる人は、ぜひ試してみてほしいです。

<写真・文/佐治真澄>

【佐治真澄】
美容ライター/化粧品会社のPR経験をもとにライターとして活動を開始。現在はWEBを中心に多くの媒体で美容記事を執筆。スキンケア、メイク、ボディ、ヘアケアなど幅広いジャンルに精通。

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