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帽子をかぶると急にオバさんっぽくなる人の特徴。40代女性が選んではないけない“2大帽子”は

女子SPA! 2024年6月16日 8時44分

みなさん、こんにちは! ファッションスタイリスト&ライターの角佑宇子(すみゆうこ)です。日差しがますます強くなるこれからの時期。紫外線対策として必須アイテムとなるのが帽子。もちろんUVケアを重視するのだから、オシャレかどうかなんて二の次……! と言いつつも、オバちゃん感が出るのだけはどうしたって避けたいもの。そこで今回は、帽子をかぶると急にオバさんっぽくなる人の特徴についてご紹介します。帽子をかぶったときの違和感が気になる人は、参考にしてみてください。

◆代表的なオバ帽子をかぶっている

帽子をかぶった姿がオバちゃんに見えやすい人の特徴としてもっとも多いのは、かぶっている本人ではなく選んでいる“帽子”がオバちゃんっぽいという点です。よく見かけるいたって普通の帽子でも、今の20代はほとんどかぶらない帽子というのが、いわゆる「オバちゃん帽子」です。

その代表的な例をあげるなら布製のつば広のブリムハットでしょうか。女優ハットをはじめツバが広い帽子は長年親しまれているアイテムのひとつですが、若い世代にはあまり馴染みのないデザイン。

◆今っぽいハットは、ツバが下に向いています

ブリムハットにかわって、現在はツバが下に向いたバケットハットが主流になっています。そのため、ブリムハットをかぶると一気に老けた印象に…。

とくに前のツバを折り返したデザインを好んでかぶる世代は40代以降に多いので、あえてそういった大人世代がかぶりそうな帽子を避けるのも老け見え防止の対策です。かといって若さ全開に見える帽子を選ぶと痛々しく見えかねないので、オールラウンダーなキャップ・バケットハットを取り入れるようにしましょう。

◆服と帽子とヘアアレンジがミスマッチ

帽子はかぶれるものなら何でもいい……と思っていると失敗します。当然ですが、ファッションも組み合わせというのを意識しますよね。それと同じように、帽子にも相性の良い服のテイスト、ヘアアレンジ、メイクが存在します。

帽子のデザイン・服装、ヘアアレンジやメイク、それぞれがミスマッチなテイストでかためてしまうと全体的な統一感を失い、ダサ見え・オバ見えするので気をつけて。

◆帽子はできるだけ柄ものを取り入れない

例えば、帽子はカジュアルなハットを選びながら、服装は女性らしいフェミニンなもの、メイクは派手な濃いめで、ヘアアレンジは巻き髪……といったように各パーツに統一感があるのかないのかわからないスタイルは、おしゃれを頑張ろうとしているオバちゃん感を誘発させます。

また、帽子はできるだけ柄ものを取り入れないのも失敗を防ぐポイント。柄は服のテイストや着こなしを選ぶので、上手にかぶりこなすには高度なテクニック。安易に取り入れないように気をつけましょう。

◆帽子でアラを隠そうとするとダサくなる

今回は帽子がダサく見える人の特徴として、大きく分けた2タイプをご紹介しました。このほかに、ここまで極端にダサい着こなしもしていないし、帽子も今っぽいのを選んでいる……のになぜかパッとしない、という方も少なくありません。

そうなってしまう背景は、おおよそ帽子でアラを隠そうとしている心理が働いているのではないでしょか。

つまり「ノーメイクでヘアアレンジをしなくても、帽子をかぶればそのズボラが目だたくなるから」といった消極的理由で帽子をかぶることです。すると、もちろん変ではないですが、帽子をかぶっていても当然パッとした見栄えにはなりません。

◆小さな努力がおしゃれな帽子コーデを完成させる

どうせ帽子をかぶるなら、毎回でなくてもいいけどオシャレに見られたいですよね。それなら、かぶる帽子に似合うメイク、ヘアアレンジに少しだけ注力してみて。その小さな努力がおしゃれな帽子コーデを完成させる第一歩! ぜひ、試してみてくださいね。

<文&イラスト/角佑宇子>

【角 佑宇子】
(すみゆうこ)ファッションライター・スタイリスト。スタイリストアシスタントを経て2012年に独立。過去のオシャレ失敗経験を活かし、日常で使える、ちょっとタメになる情報を配信中。2023年9月、NHK『あさイチ』に出演。インスタグラムは@sumi.1105

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