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暑い!辛い!「辛ラーメン」マニアがすすめるダイエットアレンジ。546kcalで満腹に

女子SPA! 2024年7月14日 15時46分

 暑い日にこそ食べたくなる、辛~い韓国料理。なかでも気軽に自宅で食べられるのが「辛ラーメン」ですが、「ダイエット中にラーメンは……」と躊躇する人も多いのでは?

 今回は、そんな人におすすめしたい「辛ラーメン」のアレンジを、週2で「辛ラーメン」を食べる万年ダイエット中ライターが紹介します!

◆鍋や味噌汁の感覚で作るのがポイント

 まず、「辛ラーメン」1袋を用意します。そしてこのレシピで必ず入れてもらいたいのが、もやし、豆腐、卵、なめこです。どれも栄養価が高くヘルシーな食材なので、ダイエット中の人はよく食べるものばかりだと思います。何より、安い!

 ここからはあってもなくてもいいのですが、今回はここに、冷蔵庫にあったえのき、ニラ、牡蠣も入れました。“鍋や味噌汁に入れるもの”であれば何を入れてもいいので、冷蔵庫整理にもおすすめです。

 キムチ鍋やスンドゥブチゲなどをイメージしてもらえればと思います。なるべくカロリーを抑えたい人は肉類よりは魚介類にして、チーズは控えたほうがよさそうです。

 これもあればでいいのですが、韓国の調味料「ダシダ」やにんにくチューブを入れると一気に本格的な味わいになりますよ。具材たっぷりなので、薄味だと感じたらしょうゆで調整します。もともとのスープがしっかりした味ですし、塩分が気になるので、調味料はほんの少しで抑えておきたいところです。筆者は激辛党なので、さらに唐辛子パウダーを加えたりします。

◆“煮込んで作るラーメン”だからこそ、超簡単!

 作り方ですが、これが超簡単。というのも、韓国のラーメンは“煮込んでなんぼ”だからです。放置時間が多いので、家事をしながらでも作れちゃいます!

 まず水600mlを鍋に入れます。袋の裏面には「550ml」と書いてあるので注意。具材が多いので水も多めにしています。水を入れ、そこに付属のかやくとスープを入れて火にかけます。今回は牡蠣、ダシダ、にんにくチューブも同時に入れました。

 少し煮立ったところで、もやしを豪快にひと袋投入! ほかの野菜を入れたい人は、このタイミングに一気に入れちゃいましょう。

 もやしがくたっとなったら、麺を“半分だけ”入れます(今回は割るのに失敗したので6割くらい入りました)。「辛ラーメン」はもちもちの麺も魅力なので、残った麺は後日ラーメンスープを作って入れたり、鍋のシメにしたりします。

 麺と同時に、豆腐もin。しっかりスープに浸かるように麺の隣に入れます。ここからはしばらく放置タイム。麺がやわやわになるまで煮ます。卵はお好きなタイミングで入れてください。筆者は固い白身が好きなので、このときに一緒に入れちゃいます。

 ぐつぐつと煮えて麺が好きな柔らかさになったら、最後になめこを投入して火を通します。これで完成です!

◆いつもの袋めんがちょっぴり贅沢に!

 あとはおいしく食べるだけです! 麺類ではなかなか実行できない、ダイエットの基本である“野菜から食べる”ができるのがこのアレンジのいいところ。なめこと、とろみが付いたスープ、もやしをたっぷり絡めて豆腐から食べるのが筆者の定番です。

 ここで過去の経験からいくつか注意点を。まず、絶対に黒い服を着て食べてください。週2回の「辛ラーメン」でスープが飛び、お釈迦になったTシャツがたくさんあります(笑)。あと、個人差はありますがめちゃくちゃ汗をかくので、食べ終わったらしっかり水分補給してくださいね。

◆このボリュームで546kcal!

 最近“あすけんの女”で話題のダイエットアプリ「あすけん」に今回の食事を登録してみると、546kcalでした。

 そもそも「辛ラーメン」のカロリーは500kcalと意外と低いのですが、麺を半分にすることでアレンジを加えてもそこまでカロリーが高くならず、豆腐やもやしで満足感も得られます。一応ダイエッターなので筆者はお昼に食べるようにしていますが、これなら夜に食べても罪悪感は控えめかも?

 チートデイはもちろん、カーッと汗をかきたい日やダイエット中でもラーメンが食べたいとき、辛いものを食べてストレスを発散したいときなど、ぜひ試してみてくださいね!

<文・撮影/三浦椿>

【三浦 椿】
漫画やドラマ、アイドル、YouTuberなどの分析・考察が大好きなエンタメ系ライター

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