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スマホを500円で“カメラ化”するダイソー商品が大バズリ。片手でサッと撮れて安定感も抜群

女子SPA! 2024年8月18日 15時46分

旅先などでスマホで写真を撮る時、「デジカメや“写ルンです”みたいに、片手でパシャっとシャッターを押せたら便利なのに」と思ったことはありませんか? そんな願いを叶えてくれるアイテムがDAISO(ダイソー)にあるのですが、それ以外にもさまざまな嬉しい機能が付いていて値段以上の働きをしてくれるとSNSでもバズり、話題になっています。

◆ダイソーなら相場の4分の1程度で買える

筆者は時々娘から「一緒に自撮りしよう」と謎のお誘いを受けることがあるのですが、映りに全力を注ぎたい彼女は毎回「ママがシャッターを押して」と言ってきます。しかし今のスマホの機種は大きめでシャッターボタンを押すのがなかなか難しく、スマホを落としてしまったり、本体を支える指がプルプルしてきたりとうまくいかずに悪戦苦闘……。

そんな時に役立つのがダイソーの「ワンハンドシャッター」。30代以上にはなじみ深いインスタントカメラやデジカメと同じ位置にシャッターボタンがある、スマホ専用の撮影ホルダーです。ネットで検索すると似たアイテムが大体2000円台で売られているのですが、こちらはなんと税込550円。さすがに100円とはいきませんが、相場の4分の1程度と気軽に手に取れる価格で嬉しい!

◆スマホでの“シャッター撮影”ってどんな仕組み?

作りとしてはシャッターボタン付きのスマホホルダーで、Bluetoothでスマホと接続してシャッターを切れるという仕組み。

使用には別売りのコイン電池(CR2016)が1個必要です。対応機種は、音量の+ボタンで撮影できる機能を持つ端末。対応サイズは、幅約6.5~8cm、厚みは約1cmと記載されています。

スマホケースの厚みや形状によってはケースを付けたままだと装着できないものもありますが、筆者のシンプルなスマホケースの場合はそのまま装着することができました。

シャッターボタン部分をスライドして取り外し、プラスドライバーで電池カバーを外して電池を入れます。

スマホとペアリングをして、ホルダーにスマホを横向きに装着したら準備OK。内臓カメラやカメラアプリを立ち上げれば、ホルダーのシャッターボタンで撮影をすることができます。

◆グリップが握りやすく、撮影のしやすさが格段にアップ!

ボタンの位置が変わるだけで撮影のしやすさが格段にアップ! 本格的なカメラのようにシャッター側がグリップになっているため握りやすく、安定してスマホを持つことができます。

友人と写真を撮るのが日常となっている中学生の娘の食いつきもすごく、便利すぎる! と大興奮。私も欲しい欲しいコールが鳴り止みません。

◆シャッターをリモコンに変身させて遠隔撮影も

さらに娘を震わせた機能が、リモート撮影。そう、電池を入れるために取り外すことができたシャッター部分はそのまま、リモート撮影にも使うことができるんです。

ホルダーには三脚の取り付けができるネジ穴が付いているので、別売りのスタンドを使ってスマホを立てれば、シャッターボタンを用いて遠隔撮影がおこなえて便利です。

スマホをどこかへ立てかけてタイマー機能を使い友人と撮影をすることも多いという娘。1枚撮るたびにスマホの元へ行ってまた次の写真を撮る準備をして急いで戻る、という一連の流れが面倒だったようですが、これならシャッターボタンが手元にあるため、納得のいくまで何度も繰り返しシャッターを切ることができます。接続範囲は約10m。

◆ホルダーをスタンドとして使うこともできる

さらにホルダーは縦置きして簡易スタンドとして使うことも可能。動画などの視聴の際にも便利なだけでなく、リモート撮影にも活用できます。

パッケージには「縦置きした際にスタンドになる」とだけ書いてあるものの、角度はつきませんが横向きでも一応自立します。

ホルダーはストラップホール付きで持ち運びにも便利。

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美味しい食事、旅先での思い出、友人やパートナー、家族との写真などなど、どんな写真も格上げしてくれ幅広い世代に刺さるであろう便利アイテム。別売りの電池は100円ショップでも購入可能なので、電池も含めて600円ちょっとでこれだけの機能のワンハンドシャッターが手に入るのはダイソーだけなのでは?

日常や旅行で活躍間違いなし! みなさんも是非使ってみてください。

<写真・文/鈴木美奈子>

【鈴木美奈子】
雑誌の読者モデルから2児のママに。現在はライターとして、コスメ・美容、家事コツなどの記事を執筆。

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