早くも真夏のような陽気になってきました。最近はシースルー素材や、ノースリーブという二の腕が出たファッションや、ショートパンツも流行しています。
冬の間は服で隠れていた部分の体型が気になってきますよね。
◆仕事帰りにジム通いをした友人がダイエットに成功! マネして運動を始めることに
都内のIT企業に勤務している小林みずきさん(仮名・29歳)の周りでは、ジム通いをしている人が増えてきたと言います。
「会社帰りにチョコザップのような手軽な運動ができるジムに通っている友人が、3キロほど痩せたのです。私も夏に向けてジムに通おうかと思ったのですが、家の近くに24時間利用できるジムがなくて……。会社の人から加入している保険組合の補助で安く使えるジムをすすめられたんです」
ジム通いに備えて、みずきさんはスポーツブランドの店舗でウェアを揃えました。
「それまで運動をしていなかったので、ちょうどよいTシャツやハーフパンツがなかった。スポーツブランドの商品の方が、汗をかいても速乾で乾いたり動きやすいって聞いたので、おしゃれなデザインのトップスを買いました。前がV開きになっているデザインで、普通Tシャツとは違って鎖骨が見えるのが女性らしくて気に入っていました」
◆締め付けがなくてラクなウェアを着ていた
スポーツ系のトップスは、胸パットが入っている商品も多いですね。しかし、パットというには貧弱で薄っぺらいものだったといいます。
「最初はトップスの下にブラをしていました。でもスタジオで受けられるダンス系のレッスンの場合、ブラをして動くと締め付けがきつくて動きづらいことも……。ブラトップとして使えるようになっていたので、代わりのパットを入れて着てみたら締め付けがなくてよかった。
それからはサポート力があるブラを着けないで、トップスを直接地肌に着ていました。その方が、汗も早く乾くような気がしました」
◆ジムで偶然会った後輩男性の様子がおかしい……!?
週1ペースでジム通いを続けていたみずきさん。主にストレッチや、エアロバイクを使った有酸素運動、スタジオレッスンなどを中心に身体を動かすようになっていました。
「通い放題にしなくても、週1くらいで身体を動かすのがちょうど良いみたいでした。だいたい仕事が早く終わった金曜日にジムに寄っていました。ある時、同じ会社の後輩男性のS君(仮名・26歳)を見かけたのです。彼は学生時代に、バレーボール部だったと聞いていたのでストレッチや筋トレについて話してみたいと思っていました」
ある時、S君とストレッチをするスペースで一緒になります。
「あいさつの後、“週に何回ペースで通っている?”といった雑談がはじまりました。終始和やかな雰囲気だったのですが、私が開脚をしながら身体を前に倒ストレッチを始めたらS君が困った表情になったのです」
気づいたら、S君はそっけなく「筋トレが空いているので」と言ってその場からいなくなったそう。みずきさんは、不思議に思いながらもそのままストレッチを続けました。
「壁一面が鏡になっている場所で、ストレッチをしていました。すると、開脚をしながらかがむ姿勢になるとパットと胸元の間にすき間があるために、胸元が丸見えになっていたんです! 私は胸が薄いから、胸パットと胸の間にすき間があって……。運動中は気にならなかったのですが、まさかかがんだ時にここまで見えているとは思いませんでした……。だからS君も慌てていなくなったんですね」
◆普段と違う服装だからこそ気をつけるべきだった…
みずきさんは、それからはウェアの下にブラを着用するようになりました。
「スタジオでヨガのレッスンを受けている時は、ほとんど周りには女性しかいなかったので気づかなかった……。まさか知っている人と会うとは思わなかったので、うかつでした。ウェアの上から薄いパーカを羽織っている人も見かけるのですが、あれも下着が透けるのを予防しているみたいですね。運動していると、ウェアの首元から胸元が見えるなんて思わなかったですが、普段と違う服装こそ気を付けるべきだったって思います」
夏に向けてプールやジムなどに通う女性も多いかもしれません。薄着のスポーツウエアの場合は胸元や下着が見えていないか、鏡でよくチェックしてからトレーニングするようにしましょう。
<文/池守りぜね イラスト/やましたともこ>
冬の間は服で隠れていた部分の体型が気になってきますよね。
◆仕事帰りにジム通いをした友人がダイエットに成功! マネして運動を始めることに
都内のIT企業に勤務している小林みずきさん(仮名・29歳)の周りでは、ジム通いをしている人が増えてきたと言います。
「会社帰りにチョコザップのような手軽な運動ができるジムに通っている友人が、3キロほど痩せたのです。私も夏に向けてジムに通おうかと思ったのですが、家の近くに24時間利用できるジムがなくて……。会社の人から加入している保険組合の補助で安く使えるジムをすすめられたんです」
ジム通いに備えて、みずきさんはスポーツブランドの店舗でウェアを揃えました。
「それまで運動をしていなかったので、ちょうどよいTシャツやハーフパンツがなかった。スポーツブランドの商品の方が、汗をかいても速乾で乾いたり動きやすいって聞いたので、おしゃれなデザインのトップスを買いました。前がV開きになっているデザインで、普通Tシャツとは違って鎖骨が見えるのが女性らしくて気に入っていました」
◆締め付けがなくてラクなウェアを着ていた
スポーツ系のトップスは、胸パットが入っている商品も多いですね。しかし、パットというには貧弱で薄っぺらいものだったといいます。
「最初はトップスの下にブラをしていました。でもスタジオで受けられるダンス系のレッスンの場合、ブラをして動くと締め付けがきつくて動きづらいことも……。ブラトップとして使えるようになっていたので、代わりのパットを入れて着てみたら締め付けがなくてよかった。
それからはサポート力があるブラを着けないで、トップスを直接地肌に着ていました。その方が、汗も早く乾くような気がしました」
◆ジムで偶然会った後輩男性の様子がおかしい……!?
週1ペースでジム通いを続けていたみずきさん。主にストレッチや、エアロバイクを使った有酸素運動、スタジオレッスンなどを中心に身体を動かすようになっていました。
「通い放題にしなくても、週1くらいで身体を動かすのがちょうど良いみたいでした。だいたい仕事が早く終わった金曜日にジムに寄っていました。ある時、同じ会社の後輩男性のS君(仮名・26歳)を見かけたのです。彼は学生時代に、バレーボール部だったと聞いていたのでストレッチや筋トレについて話してみたいと思っていました」
ある時、S君とストレッチをするスペースで一緒になります。
「あいさつの後、“週に何回ペースで通っている?”といった雑談がはじまりました。終始和やかな雰囲気だったのですが、私が開脚をしながら身体を前に倒ストレッチを始めたらS君が困った表情になったのです」
気づいたら、S君はそっけなく「筋トレが空いているので」と言ってその場からいなくなったそう。みずきさんは、不思議に思いながらもそのままストレッチを続けました。
「壁一面が鏡になっている場所で、ストレッチをしていました。すると、開脚をしながらかがむ姿勢になるとパットと胸元の間にすき間があるために、胸元が丸見えになっていたんです! 私は胸が薄いから、胸パットと胸の間にすき間があって……。運動中は気にならなかったのですが、まさかかがんだ時にここまで見えているとは思いませんでした……。だからS君も慌てていなくなったんですね」
◆普段と違う服装だからこそ気をつけるべきだった…
みずきさんは、それからはウェアの下にブラを着用するようになりました。
「スタジオでヨガのレッスンを受けている時は、ほとんど周りには女性しかいなかったので気づかなかった……。まさか知っている人と会うとは思わなかったので、うかつでした。ウェアの上から薄いパーカを羽織っている人も見かけるのですが、あれも下着が透けるのを予防しているみたいですね。運動していると、ウェアの首元から胸元が見えるなんて思わなかったですが、普段と違う服装こそ気を付けるべきだったって思います」
夏に向けてプールやジムなどに通う女性も多いかもしれません。薄着のスポーツウエアの場合は胸元や下着が見えていないか、鏡でよくチェックしてからトレーニングするようにしましょう。
<文/池守りぜね イラスト/やましたともこ>