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「ポータブル電源」をママ友全員にすすめたいワケ。約14万円…それでも大満足の“意外な使い道”

女子SPA! 2024年7月14日 8時46分

 今やアウトドア用だけではなく、災害時の備えとしても需要が高まっている、ポータブル電源。ちょっとお値段が張るからと、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?

 しかしこれが、日常的に使うようになったらとても便利なんです!

 今回は、約14万円のポータブル電源を3年前に購入した筆者が、ママ友全員におすすめしたい理由を紹介します! 普段、筆者が使っている場面を撮影したので、ぜひ参考にしてください。

◆我が家のポータブル充電の全容!

 私が購入したのは、Jackeryのポータブル電源1000です。注目して欲しいのは、USBポートが4つとシガーソケット、そしてコンセントをさす部分が3つあるところ。さまざまな電化製品に対応できることがわかります。

●Jackery ポータブル電源 1000

価格:13万9800円(税込)

容量:30.4Ah/35.2V DC (1070Wh)

サイズ:‎約327 x 224 x 247 mm

重さ:約10.8 kg

 商品説明には、超大容量の278400mAh/1002Whのバッテリーを搭載していて、スマートフォンを約54回フル充電することができると書かれていました。

 私が購入を決めた一番の理由は、災害時のスマホ充電対策だったので、この記載は魅力的でした。ほかにも炊飯器やオーブントースターなど、高出力の家電にも対応しているそう。

 モバイルバッテリーの付属充電器は、コンパクトなポーチにしまえるようになっています。このポーチもおしゃれで持ち運びしやすいのも便利です。本体に差し込むタイプの充電器が入っています。

◆普段使いで一番使うのはスマホ充電

 我が家では、ポータブル充電器は日常的に使っています。

 一番よく使うのはスマホ充電で、夜間に充電すると、朝にはフル充電になっています。ここにスマホ充電器を差し込んでおけば、DCのボタンをON/OFにするだけですぐに充電できるので助かります。

 また、電池容量が数字でわかるので、充電時期がわかるんです。筆者の場合は、だいたい40%くらいになったら蓄電するようにしています。日常使いをすることで蓄電量が目にみえるので、災害時など“いざ”という時に蓄電されていないということはないのは安心できますね。

◆ウッドデッキで扇風機を使うときに重宝

 コンセントがない場所にも持っていけるので、筆者はウッドデッキで扇風機を回すのにも使っています。場所を選ばずに、電化製品が使えるのは便利ですよ。

 ちなみに、ポータブル電源の重さは約10.8キロ。買い物かごを持つように、片手で持てる重さです。1階から2階へ運ぶのも簡単なので、使いたい場所で活用しています。

◆子どものピアノ練習も、好きな場所で

 その他、子どもたちがピアノを練習する際にも、ポータブル充電器が大活躍。

 例えば、キッチンで料理している時に、子どもに「ママー、私のピアノ聴いて! 見て!」と言われてもコンセントの場所が遠いと、料理を作りながら電子ピアノを弾くのを見てあげられません。

 でも、このポータブル電源があれば、料理中も近くで電子ピアノを弾くことができます。ママには嬉しい使い方です。

◆もちろんキャンプにも大活躍!

 家族で年に数回行くキャンプにも、もちろんポータブル電源を持っていきます。

 夕方から1泊のキャンプが多いのですが、夏に使った時は扇風機をつけて寝て、さらに2台分のスマホの充電ができました。

 夕方からスタートのキャンプだと、フル充電すれば朝まで電池が持つくらいの使用感です。真夏の午前中からのキャンプで扇風機を回す場合には、少し足りないかもしれません。

 別売りのソーラーパネルを購入すれば、太陽光を利用して充電ができるのも魅力です! キャンプ中に電池がなくなったら、ソーラーパネルで蓄電すれば困りませんね。我が家も、キャンプの回数や泊まる日数が増えたら、ソーラーパネルの購入を考えてみようかと思っています。

 もしもの時にも安心、普段使いにもできるポータブル充電は特に子どもがいるママやパパにおすすめしたいですね。サイズ感で迷う際には大きめを選べば、ストレスなく活用できるかもしれません。

<文・撮影/木村ひかる>

【木村ひかる】
湘南在住の編集者/ライター。4人の子どもを出産後、独学でライターに転身。多数のメディアにコラムを寄稿している。「自分が読みたい記事」を書くのがモットー。
Twitter:@hikaru___kimura、Instagram:@hikaru.writer

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