女子SPA!で大きな反響を呼んだ記事を、ジャンルごとに紹介します。こちらは、「びっくり体験」ジャンルの人気記事です。(初公開日は2020年6月21日 記事は取材時の状況)
==========
「整形したい!」女性の多くが実はあそこを…と心に秘めているものですが、実行に移せる人はまだ少ないものです。
そんな中、長年のコンプレックスを手術によって乗り越えた桜さん(仮名・27歳)。その先には、思いもよらない人生が待っていたそうです。
◆休みを利用して二重整形することに
「きっかけは、会社からのステップ休暇を2週間もらったことでした。旅行でも行くかな~とぼんやり考えたら、ふと『整形したい!!!』と心の声が爆発したんです。」
桜さんは、重たい一重まぶたがコンプレックスでした。兄弟はなぜか全員二重のため、自分だけ目つきが悪いと言われて育ったのもあり、見た目には全く自信が持てなかったといいます。
「長期休みなんてそうないから、心の声に従ってみよう!そう思い、私はステップ休暇と土日を絡めて、半月以上の休みを取り、二重と目頭の切開手術に望むことにしました。ただ、ビビリだったのでどうしても会社の人などにバレたくないなーと思って…そこで私は、整形をキッカケにイメチェンすることにしたんです」
◆休み明け仕事仲間の反応は?
桜さんは計画的に動いたといいます。まず整形1ヶ月前からダイエットを開始、ダウンタイム明けには、休み前より合計5キロ痩せることに成功したそうです。それだけではなく、これを機に長かったロングヘアをボブにカット。また洋服も痩せたこともあり買い直し、目に極力視線が向かないように、入念に準備をしたそうです。
「休み明けには『なんかキレイになった?』『痩せたよね?』『髪型変えたね』と、沢山の人に声をかけられました。でも誰ひとり、目の整形を指摘したり、じっと見る人はいませんでした。作戦勝ちだなーって思いましたね」
桜さん的には「大成功!」だったという目の整形。また目のコンプレックスとあわせて体型も整ったことで、さらなる美意識の目覚めがあったとか。それが彼女の人生を、さらに上昇させることになります。
◆周りの対応の変化に感動
「キレイになると、こんなに対応が違うんだ!って、始めて実感しました。もともと冷遇されていたわけじゃないけど、みんなが私を『女性』として尊重してくれるのが整形後には理解でき、それが嬉しくて、私はどんどん美容にのめり込みました」
スキンケアや化粧品を見直したり、メイクを洋服に合わせて変えてみたり、大掛かりな手術こそしないものの、ちょっとお顔に注射を打ったり。桜さんは整形後も美容熱高く、自分を輝かせることに熱中したそうです。また勉強熱心な性格もあり、同時に知識面でも化粧品検定などを取得し、少し前には美容業界に転職をはたしたそうです。
◆“心の声”にしたがって本当に良かった
「整形を1つのスタートに、私の人生は大きく変わりました。今ダイエットは少し戻ったり痩せたりをしつつも、大きなリバウンドもせず体重をキープ。見た目もさらに磨きをかけ、周りから『美人ですね』って言われるのが当たり前の私になりました。
また仕事はもともとのスキルを生かし、美容業界に変えました。関係ないかもしれませんが、少し前に彼氏も出来て、最近結婚の話になっています。たった1年でこんなに沢山のことが変わり、私も振り返ると激動だなって思います」
彼女は今、胸を張って「幸せ!」と言います。何より、頑張るキッカケは何でもいいけど、心の声に従ってちゃんと頑張ることは大切だと、身を持って知ったそうです。整形は勇気がいりますが、長年の悩みを解消した先には、思わぬ転機が待っていることもあるようです。
―シリーズ「人生の転機で変わったもの、変わらなかったもの」―
<文/しおえり真生>
==========
「整形したい!」女性の多くが実はあそこを…と心に秘めているものですが、実行に移せる人はまだ少ないものです。
そんな中、長年のコンプレックスを手術によって乗り越えた桜さん(仮名・27歳)。その先には、思いもよらない人生が待っていたそうです。
◆休みを利用して二重整形することに
「きっかけは、会社からのステップ休暇を2週間もらったことでした。旅行でも行くかな~とぼんやり考えたら、ふと『整形したい!!!』と心の声が爆発したんです。」
桜さんは、重たい一重まぶたがコンプレックスでした。兄弟はなぜか全員二重のため、自分だけ目つきが悪いと言われて育ったのもあり、見た目には全く自信が持てなかったといいます。
「長期休みなんてそうないから、心の声に従ってみよう!そう思い、私はステップ休暇と土日を絡めて、半月以上の休みを取り、二重と目頭の切開手術に望むことにしました。ただ、ビビリだったのでどうしても会社の人などにバレたくないなーと思って…そこで私は、整形をキッカケにイメチェンすることにしたんです」
◆休み明け仕事仲間の反応は?
桜さんは計画的に動いたといいます。まず整形1ヶ月前からダイエットを開始、ダウンタイム明けには、休み前より合計5キロ痩せることに成功したそうです。それだけではなく、これを機に長かったロングヘアをボブにカット。また洋服も痩せたこともあり買い直し、目に極力視線が向かないように、入念に準備をしたそうです。
「休み明けには『なんかキレイになった?』『痩せたよね?』『髪型変えたね』と、沢山の人に声をかけられました。でも誰ひとり、目の整形を指摘したり、じっと見る人はいませんでした。作戦勝ちだなーって思いましたね」
桜さん的には「大成功!」だったという目の整形。また目のコンプレックスとあわせて体型も整ったことで、さらなる美意識の目覚めがあったとか。それが彼女の人生を、さらに上昇させることになります。
◆周りの対応の変化に感動
「キレイになると、こんなに対応が違うんだ!って、始めて実感しました。もともと冷遇されていたわけじゃないけど、みんなが私を『女性』として尊重してくれるのが整形後には理解でき、それが嬉しくて、私はどんどん美容にのめり込みました」
スキンケアや化粧品を見直したり、メイクを洋服に合わせて変えてみたり、大掛かりな手術こそしないものの、ちょっとお顔に注射を打ったり。桜さんは整形後も美容熱高く、自分を輝かせることに熱中したそうです。また勉強熱心な性格もあり、同時に知識面でも化粧品検定などを取得し、少し前には美容業界に転職をはたしたそうです。
◆“心の声”にしたがって本当に良かった
「整形を1つのスタートに、私の人生は大きく変わりました。今ダイエットは少し戻ったり痩せたりをしつつも、大きなリバウンドもせず体重をキープ。見た目もさらに磨きをかけ、周りから『美人ですね』って言われるのが当たり前の私になりました。
また仕事はもともとのスキルを生かし、美容業界に変えました。関係ないかもしれませんが、少し前に彼氏も出来て、最近結婚の話になっています。たった1年でこんなに沢山のことが変わり、私も振り返ると激動だなって思います」
彼女は今、胸を張って「幸せ!」と言います。何より、頑張るキッカケは何でもいいけど、心の声に従ってちゃんと頑張ることは大切だと、身を持って知ったそうです。整形は勇気がいりますが、長年の悩みを解消した先には、思わぬ転機が待っていることもあるようです。
―シリーズ「人生の転機で変わったもの、変わらなかったもの」―
<文/しおえり真生>