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ピンク髪で騒がれた唐田えりか、「バリカン坊主頭」でリベンジか。不倫騒動から4年半の“本気”

女子SPA! 2024年7月24日 15時44分

7月17日、女優の唐田(からた)えりかのInstagramに“ピンク髪”姿が投稿され、話題になっています。

これまでは黒髪ロングで清純派というイメージだった唐田ですが、「大胆イメチェン写真にブーイング 拭いきれない負のイメージ」(女性週刊誌のWeb)などとネガティブに取り上げるメディアも。2020年1月に発覚した俳優・東出昌大との不倫騒動から4年半たつ今も、叩き足りない人たちがいるようです。

◆Netflix「極悪女王」でまさかの女子プロレスラー役

でも、唐田はまだ26歳。何をするにも遅くない若さです。騒動後1年半の休業を経て、最近では日本と韓国の2拠点で活動しており、いくつかの映画に出演するなど再起をかけている最中です。

その唐田が、ついに本気の表舞台に復活。2024年9月19日よりNetflixで独占配信されるドラマ「極悪女王」(全5話)に出演することが、7月17日に正式発表されました。劇中ではなんと“バリカン丸刈りの坊主頭”を見せると言われているのです。

◆共演の剛力彩芽にとっても起死回生のドラマ

「極悪女王」の舞台は、空前の女子プロレスブームが日本中を席巻していた1980年代。最強ヒール、ダンプ松本の壮絶人生を元にした物語です。また、ダンプ松本の宿敵だった「クラッシュ・ギャルズ」こと長与千種とライオネス飛鳥は、リングで歌って踊り、国民的アイドルに。この3人を軸に、女性たちの夢と闘いが描かれます。

主人公のダンプ松本を演じるのは、お笑い芸人のゆりやんレトリィバァ。そして唐田は、落ちこぼれとしてスタートしながらスターの階段を駆け上がる長与千種役を務めます。そして、長与千種のパートナーとなるライオネス飛鳥を演じるのは剛力彩芽。彼女も彼女で、ZOZO創業者・前澤友作氏との熱愛・破局以降、仕事に恵まれず、地上波ドラマゼロという状況が続いています。

このいろんな意味で個性豊かなキャスト陣に加え、配信されれば必ずと言っていいほど話題になるNetflixシリーズ。企画・脚本が鈴木おさむ、総監督が白石和彌となれば面白くないわけがない、ということでネット上では「早く観たい!」「楽しみ!」という声も多くあがっています。

◆伝説の「髪切りデスマッチ」で唐田が坊主頭に!?

さらに、ひそかに話題を呼んでいる要素が、1985年8月に行われた長与千種vsダンプ松本の「敗者髪切りデスマッチ」が再現されるらしいということ。敗れた長与は、リング上でバリカンで丸刈りにされ、それが地上波でテレビ中継されて苦情が殺到……というとんでもない“事件”だったのです。

実は、Netflix側は、この場面が劇中にあることを公表していません。ですが、週刊文春2023年8月3日号がいち早く記事にしています。その伝説の試合の再現に、唐田は地毛で臨んだのだとか。この撮影について、「女優がバリカンを入れられるところに立ち会わないわけにはいかない」と、唐田の事務所の社長も立ち会った……とドラマ関係者が文春誌上で話しています。

また、ゆりやんレトリィバァと白石和彌監督の対談記事で、白石監督は「クラッシュギャルズをはじめ、当時のレスラーを演じる俳優たちには、撮影に入る5カ月くらい前から長与さんが代表を務めるプロレス団体『マーベラス』でトレーニングしてもらった」と語っています(ORICON NEWSより)。体重を増量して役作りをしたという噂もあり、かなり体を張ったようです。

清純派ではいられなくなったところにこの役。Netflix公式サイトによると、メインキャスト3人もオーディションで決まったそうですが、本当に!?と疑ってしまうほど、唐田の現状と重ね合わせてしまうキャスティングです。髪を切られるという点でも、まるで禊(みそぎ)のようです。

不倫騒動で全く仕事がなかった期間、「私をクビにしてください、と事務所の社長に言いにいった」という唐田(映画『死体の人』インタビュー)。「極悪女王」がまさに起死回生の作品になるかもしれません。

◆そういえば剛力もピンク髪に…

ちなみに、冒頭で触れた唐田の突然のピンク髪は、“清純派の払拭”…に見えますが、実は韓国アーティストのMVに出演するためだったとも言われています。でも、清純ではない行動は誰もが知ってる今となっては、「こっちのほうが似合う」という声も多く、否定的なコメントばかりでもないのです。実際、もともとおめめパッチリのキュートな顔立ちですし、とても似合っていると思います。

(そういえば、剛力彩芽も今年6月にピンクのロングヘアのウィッグ姿でイベント等に登場し、「ちょっとグレてます」と発言していました)

それにしても、スキャンダルで叩かれた唐田&剛力がタッグを組んで、お茶の間をほっこりと沸かせるゆりやんレトリィバァに立ち向かう「極悪女王」、なんだかわくわくしますね。

唐田えりかは今後、どんどん悪女役や泥臭い役に挑戦していくかも。でも、いつかまた清純派を“演じる”ところも見てみたいですね。

<文/女子SPA!編集部>

【女子SPA!編集部】
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