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バチェラー出演のお嬢様が、炎上につぐ炎上。アンチと闘う“ネット戦士”ぶりが話題に

女子SPA! 2024年7月30日 15時47分

先日、前代未聞の展開で世間を騒がせた「バチェロレッテ・ジャパン」シーズン3。その裏で、「バチェラー・ジャパン」シーズン5(2023年8月配信。以下、バチェラー5)に出演していた“つっきー”こと月田侑里(つきた・ゆり)さんが、この数か月、Xで炎上を繰り返しています。

作中では、小動物のようなかわいさと上品な仕草、謙虚すぎる行動で、ひときわ存在感を放っていました。旅の終盤まで残っていてバチェラーからの評価も高かったように思います。実家は芦屋の大豪邸というお嬢様だとか。

そんな彼女が、「バチェラー5」公開から1年経った今、なぜ叩かれているのでしょうか。炎上ヒストリーと共に、アンチと闘う月田さんの、カッコいいぐらいの強メンタルを振り返ってみました。

◆“夫自慢”だと炎上が始まってもめげない強さ

月田さんは2024年1月1日に結婚したことをSNSで報告。このあたりからアンチに絡まれ始めます。

結婚直後は、お医者さんで(おそらく)イケメンの夫に薄すぎるぼかしを入れて、ツーショットを何度も投稿。ほとんど顔が見えてます。さらに高価そうな指輪や腕時計を写した画角が多かったため、「旦那さんを自慢したいのが見え見え」「ネットリテラシーがない」と炎上してしまったのです。

これについて、月田さんも反論していくのですが、キー!とわめくのではなく、「女子様の思想は毎度あっぱれ」「見下しているというけど、そちら様が見上げてくださっているのだなと」(いずれも3月の投稿、現在は削除)

といったふうに、“高みの見物”とも取れる姿勢を崩しません。

そこから夫の職場の特定などが行われ、それがSNSで拡散されるなどの事態になってしまいます。月田さんは、自身と家族に関する「SNS上の名誉毀損・侮辱罪に当たる全てのデータを保管しています。容赦しない」(5月)と宣戦布告。法的措置を検討中とのことです。

◆ストールンローズ事件は「嫌だった」とホンネ発言

「バチェラー5」では、数々の爪痕を残してきた月田さん。最初のカクテルパーティーでバチェラーからの声掛けに対し「大丈夫です」と言ってしまい、アピールのチャンスを逃したり、旅の中盤で「ストールンローズ(バチェラーと他の女性のデートを邪魔できるローズ)を誰が使うか」を話し合うシーンで黙りこくってしまったりと、視聴者をヤキモキさせていました。

謙虚で、物事をしっかり考えてから発言したい人なのかな?と見えていたので、後にXで炎上するとは到底思えませんでした。

ところが……前述した「ストールンローズ事件」のあと、残った女性たちがプールに飛び込み仲直りした感動シーンについて、今年4月になってXに投稿。「その場限りのハグとか(中略)全部嫌だった」とぶっちゃけたのです(現在は削除)。

たしかにこれは、イチ視聴者として悲しい発言ではあります。ただ、感じ方は人それぞれ。あのシーンを「逆に冷めた」として、月田さんに賛同する声も見受けられました。

◆妊娠発表で「月田さん」がトレンド入り

2024年5月、月田さんは妊娠を発表。けっこう長い文章の中に「入籍日の夜に検査薬で…」と、やたらと細かい説明が目立ちます。これに、祝福の声が集まる一方、「授かり婚をそこまで否定したいのか」とアンチからメッセージが殺到。

さらに、「叶えたいことはすべて叶え続けてベリースペシャルな日々に」とポストして、「授かれない人への配慮がない」と炎上してしまいます。

それに対して月田さんは、何を言われても「私はダメージを負うことも一切ありません。どうかご自身の人生に集中できますように」とバッサリ。この発言は正論だと感じましたが、火に油を注ぐ発言であることも間違いないですよね。「月田さん」がトレンド入りするほど注目されました。

◆子猫を飼ってまた炎上。心配か?余計なお世話か?

出産も間近となり、月田さんもさすがに落ち着くか…と思いきや、これまでの誹謗中傷に対し、開示請求を検討するようになります。アンチのポストに直接リプライをして法的措置を匂わせることも。

そんななか、彼女は7月に「子猫をお迎えした」と投稿。次はこれが炎上してしまうのです。

主に「これから子育てが始まるのに大丈夫なのか」「生まれてくる子どもが猫アレルギーだったらどうする」「子猫が持つ菌などもあるから、妊婦さんには…」など、アンチだけでなくファンからも心配の声が上がったのでした。

もちろんリスクは覚悟して飼い始めたはずですが、猫種が折れ耳のスコティッシュフォールドだったことから、別の意味でも炎上してしまいました。軟骨異常である折れ耳が繁殖されているとして、スコティッシュフォールド人気は、以前から問題視されていたからです。

月田さんはこれに対して、「(子猫を)迎えた本人にそのことを伝えて、一体何をどうしたいというのか。大切な家族だよ」とポストします。今までとは違うシンプルな表現で、一番怒りを感じました。たしかに、飼ってしまった猫を捨てるわけにはいきません。

◆「同性からの妬みは最高のラヴソング」にシビれた

見ている側は、「なんでこんなことで…」「月田さんの勝手では…」と思う炎上内容も多いですが、アンチを煽る発言が多いことも事実で、まさに“喧嘩上等”と言わんばかりのポストが目立ちます。「同性からの妬みは最高のラヴソング」という投稿を見たときはシビれましたね。

ちなみに、彼女は普段は手料理の写真などを主に投稿しているのですが、おいしそうですし、庶民的な料理で親近感があり、献立の参考になるものも多い。丸亀製麺に行ったり、「サッポロ一番」を食べたりしているポストもあって、もしかして、煽りうんぬんを除けば“普通の30代女性”なのでは…?

「今日はどんなご飯を作っているんだろう」とわくわくしながらXを見ると、「まもなく臨月 令和の妊婦だぞ」と、ワイングラスに多分ぶどうジュースを入れた“釣り写真”を投稿していたときはズッコケましたが。

何度炎上しても負けない、ネット戦士となった月田さん。「世間の妊婦さんへの風当たりは想像を遥かに超えるキツさがあるね」(7月)と投稿していましたが、今後は出産、子育てに対する声が増えるでしょう。どう立ち向かっていくのか、彼女はいつ平穏な日々を手にするのか、気になるところです。

<文/バチェラーウォッチャー>

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