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47歳の肌悩み、シミ、肝斑、クマ、ニキビ跡…880円でどこまで隠せた?

女子SPA! 2024年8月7日 15時45分

 美容ライターの遠藤幸子です。手を汚さずに、気になる肌悩みをカバーできるスティックコンシーラーは便利なアイテムですが、お気に入りの1本に出会えていない方が多いのではないでしょうか。

 今回は、ケイト「スティックコンシーラーA ナチュラルベージュ」880円(税込)(※ライター調べ)にスポットを当て、現在47歳の筆者の肝斑、クマ、ニキビ跡をどこまでカバーできるのか、徹底レポートします。

◆47歳の肝斑、クマ、ニキビ跡、シミ、小鼻の赤みをどこまでカバーできるのか?

 現在47歳の筆者の肌悩みは、目の下の頑固な黒クマと、両方の頬骨に浮かぶ肝斑、頬に点在するニキビ跡、頬の薄いシミ、小鼻の赤みです。「スティックコンシーラーA ナチュラルベージュ」でどこまでカバーできるのか、試してみました。

 最もカバーできるか不安だったのは、頑固な黒クマ。というのも、頑固な黒クマにはオレンジのコンシーラーが欠かせない、という固定概念があったからです。

 しかし、実際に使ってみると「スティックコンシーラーA ナチュラルベージュ」1本でもかなりカモフラージュできていて驚かされました。期待以上のカバー力。ただ、もう少しカバーしたい、あるいは、クマの度合いがひどいなら、やはりオレンジのコンシーラーの上に重ねる必要があると感じました。

 ニキビ跡やクマも直接塗って軽く叩き込むようになじませると、目立たなくなりました。少なくとも筆者の肌悩みには高いカバー力を発揮してくれる印象を持ちました。

 ただ唯一残念だったのは、肝斑をカバーするのが難しかったこと。これまで筆者が試してきた経験を元に原因を探るなら、スルスルとした軽やかなテクスチャーが関係しているように感じられます。肝斑については、若干カモフラージュできたものの、物足りない、という評価になります。

 肝斑カバーにはやはりリキッドやクリームなど練り状のコンシーラーの方が適している印象です。さらに、コンシーラー用のブラシを使うと、キメに入り込んで自然にカバーできるため、よりカバー力が高まるように感じました。

◆スティックコンシーラーA ナチュラルベージュってどんな商品?他に色はある?

 改めて「スティックコンシーラーA ナチュラルベージュ」がどんな商品なのか、解説します。手のひらにすっぽり収まるサイズ感のスティックコンシーラーで、ナチュラルベージュのほか、ライトベージュというカラーがあり、全部で2色展開です。

 ライトベージュはかなり肌の明るい方向けといった印象で、多くの方には今回ご紹介しているナチュラルベージュのほうが使いやすいカラーと言えます。

 スルスルとした塗り心地で、肌になじませた後はサラッと仕上がります。ヨレたり、崩れたりしにくく、ピタッと肌に密着するので、脂性肌の方や皮脂浮きが気になるTゾーンにも使いやすい印象です。適量塗った場合は厚塗り感が出ず、自然な仕上がりになります。

◆おすすめの使い方は?

 リキッドやクリームなど練り状のファンデーションの場合はファンデーションを塗った後、パウダリーファンデーションの場合はファンデーションの前に使うのがおすすめです。

 頑固なクマの場合にはオレンジ色のコンシーラーを先に塗り、血色感を出してから重ねるのがおすすめですが、厚塗り感が出ないように、使用量に注意することが大切です。

 カバーしたい箇所に量を加減しながら直接塗り、コンシーラー用のブラシでなじませるのがおすすめです。シミをカバーする場合には軽く叩き込むようなイメージでなじませるとより自然な仕上がりになります。

「スティックコンシーラーA ナチュラルベージュ」はカバー力だけでなく、密着力が高く、ヨレにくく、崩れにくく、さらりとした肌に仕上がるので、汗ばむ季節にも重宝しそうです。

<文・撮影/遠藤幸子>

【遠藤幸子】
美容ライター/エイジング美容研究家 スキンケア・アンチエイジング両アドバイザーの資格を保持。Webを中心に美容に関するコラムを寄稿するほか、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インフォマーシャル、広告などにも出演。Instagram:@sachiko_en

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