恋愛・婚活コンサルタントの田中亜依です。私は10年間の婚活に700万円の費用を投じ、600人以上の男性とデートを重ねた末に結婚しました。“本気の婚活経験”を活かし、年間1000人以上の男女の恋愛サポートを行ってきた筆者が、婚活に“リアルに役立つ情報”をお伝えします。
◆マッチングアプリを使う人の“目的”は様々
マッチングアプリで出会いを探していると、婚活から遊びまで、様々な目的のある人と出会います。最近では「婚活アプリ」など目的を限定したアプリもありますが、そうではないアプリも存在します。
今回は、マッチングアプリを使って200人を超える男性と出会ってきた芸人・こいでまほさんに、アプリで知り合った男性との「恐怖体験」を話してもらいました。
こいでさんは、『博士と助手~細かすぎて伝わらないモノマネ選手権~』(フジテレビ系、現『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』)で優勝経験のあるものまね芸人。一時期、マッチングアプリで結婚につながる出会いを探していたのですが――。
◆出会った男性が「怪しいビジネス」と「宗教」両方の人だった
――前回もマッチングアプリでの恐怖体験をお聞きしましたが、こいでさんにはまだまだ怖い体験があるとか?
こいでまほさん(以下、こいで):はい。マッチングアプリって、人によって登録している目的は色々じゃないですか。
――婚活、恋活、友活。あとは遊び目的とかですよね。
こいで:そうですね。でも他にもあって……「K&S」という言葉はご存知ですか?
――初めて聞きました。どういう意味ですか?
こいで:「勧誘」と「宗教」の頭文字です。出会いの目的に勧誘や布教をする人たちを、「K&S」と呼んでいます(笑)。
――はは(笑)。たしかに、マッチングアプリでの勧誘は特に多いと聞いたことがあります。
こいで:「怪しいビジネス勧誘の人だった」とか、もし「会ってみたら宗教の人だった」とか、単独は結構あると思うんですが、今回の男性は1人で勧誘と宗教、ダブルの持ち主でした。
◆初対面で礼儀正しいのはいいことだけど……
こいで:もうマッチした時から、ちょっとおかしいなと思いました。特にカジュアルなマッチングアプリのファーストメッセージって「初めまして」だけを送ったり、「マッチありがとうございます。よろしくお願いします」で終了なんですよ。でも、彼の場合は違うんです。
「本日はマッチしていただきありがとうございます。」と、すごく礼儀正しいんです。
――まあ、礼儀正しいのはいいことですかね……?
こいで:ですよね。気分は悪くないので「ありがとうございます」と返信したんです。
そうしたら、
「つきましてはお会いする日程ですが、
○月○日○曜日:新宿 お肉のお店
○月○日○曜日:渋谷 お魚のお店
どちらがよろしいでしょうか。
嫌いな食べ物はないですか?
遠慮なく言ってください。」
と、まるでビジネスのアポイントみたいなメールが来て。
その後も「当日を楽しみにしております。風邪なども流行ってますので、ご自愛ください。」とか、待ち合わせも「本日は足元の悪い中ありがとうございます。上はネイビーのダッフルコートにズボン、交番の前にいます。」といった調子でした。
◆現れたのは、小柄で可愛い“普通の男の子”
こいで:説明が具体的だったので、待ち合わせ場所でその人がすぐわかって、声をかけたんです。そしたら見た目は、めちゃめちゃ普通の男の子なんですよ。ちょっと小柄な、可愛い感じです。
ただ最初の挨拶から「初めまして、○○と申します。よろしくお願いいたします。」みたいな、今からお仕事よろしくお願いしますという感じで。
お店に向かうときも「それでは今からgoogleマップを開きまして、ちょっとお店の場所を確認をいたしますね。……(お店は)こちらです。すみません、5分ほど歩いていただいてしまうんですけども」と申し訳なさそうに言ってました。
◆「その感じなに? なんか怪しい」とはっきり聞いたら
こいで:お魚料理のお店に着いて、会話をしているんですが、なんかその会話にすごい壁があるっていうか。
男の人ってこれから恋愛をしようとしている時、お互いの趣味とか恋愛の話とか身近なことを話して、だんだん口説く感じの雰囲気にしてくるじゃないですか。でも、全然そういう会話がないんです。これ以上は仲良くなりませんよという雰囲気がずっと続いていて。
それで我慢できなくなって、聞いちゃったんです。
――なんて聞いたんですか?
こいで:「その感じなに? なんか恋愛じゃないよね? なんか怪しい」ってはっきり聞きました。
◆彼が“男”になったセクシーな瞬間が分かった
――怪しいと言われて、お相手はなんと返してきたんですか?
こいで:「あぁ僕、実はちょっとビジネスの方をメインで登録させてもらってまして」って。やっぱりビジネスかって思いました。でも、そこで私の好奇心が出てしまって、仲良くなりたいなと思ってしまったんです。
――え?(笑)
こいで:会話中にカラオケの話が出てて、彼が「いつか歌を聴いてみたい」と言っていたので、じゃあ、今カラオケに行かない? と誘ったんです。当時は彼氏もいなかったですし、怪しさはありますが暇だったので(笑)。
彼としては仕事で来ているのに、私が急にカラオケに誘ったので一瞬戸惑った表情を見せましたが、普通の男の子になり出した感じがわかったんです。
◆勧誘目的の男性に、ワンナイトを“逆勧誘”
こいで:急にタメ口になって「あーわかった。僕もカラオケ好きだし行こうかな」って。キチンとした男性が急に男になった感じがなんかセクシーでした(笑)。
――そういうのありますよね。ネクタイを外している姿とか萌えますよね(笑)。その後、本当にカラオケに行ったんですか?
こいで:行きました。カラオケでは何もなく、ただ熱唱しました。そして、彼に結局何をしたかったの? と聞いたら、彼が販売したい商品の話をし始めました。でも私は恋愛しに来ているから商品には興味がないとはっきり断りました。
この頃、身体の関係から恋愛が始まるのか気になっていたこともあって、彼にこう言ったんです。「ワンナイトもありだと思ってる」。
そしたら、彼が動揺し始めちゃって。
「え、ごめん。そっちのスイッチを正直全く入れてなかった。その……ビジネスモードで来てたけど、そう言われたら僕も男なので、じゃあそっちのスイッチ入れようかな」と言ってきたんです。
トキメキました(笑)。でも、その日は解散したんです。
◆ハンドソープを2プッシュしただけなのに
こいで:その後、LINEも交換して結構仲良くなって。彼に「今度うちに来ない?」と誘われたので家に行ったんです。
部屋に入ってまず「手洗って」と言われました。それで、ハンドソープを2プッシュしたら「それ1プッシュでいいから」と言われたんです。ああ、ごめん! と言いつつなんかケチ臭い男性だなと思っていたら……急に商品の説明が始まりました。
「そのソープは素晴らしい商品で、1プッシュでいいんだ。ほら、香りも嗅いでごらん。すごく良い香りだから。全ての除菌もされるし、保湿もされるんだよ。あ、今度はこのハンドクリームも使ってみて。量は米粒程度でいいんだよ!」
それで私がちょっとびっくりした顔をしてしまったら、彼はフォローのつもりなのか「僕、これを売ってる人だから」と言ってました。
ぱっと部屋を見渡すと、すごい数のダンボールが積まれていたんです。なんだか、一気に居心地が悪くなってしまって。
◆ついに見つけた「仏壇」と、もっと怖かったもの
こいで:彼はわりと狭い部屋に住んでいたんですが、ちょっと物色したらなんか黒い物体が目に入ってきたんです。 おそらく新興宗教の仏壇であろうものがあって、毎朝祈ってることを想像できる座布団もあったんです。
これなに? と聞いたら「俺、宗教もやってるんだ。やだ?」と言ってきて。まぁ別に問題ないよと答えました。
その後、ご飯を作ってもらってご馳走になり、トイレを借りたんです。そして、用を足して立ち上がった瞬間、びっくりしました。
◆トイレの壁に「仲間! 希望! 夢!」
こいで:目の前の壁には、金色の模造紙に「仲間! 希望! 夢!」と書いてあり、その横には自己啓発で使う「デシジョンツリー(※編集部注:目標とそこに向かう選択肢を比較検討するフレームワーク)」があって。
<僕の目標>から枝分かれして、年収はいくら、愛する妻、娘、息子など、壁中にたくさん書いてあったんです。
それを見たらなんだか急に怖くなってしまって。それでトイレから出た後お礼を言って帰宅をしました。
――その後彼とは会ったんですか?
こいで:人としてはすごくいい人だったんですが、恋愛に発展するのは難しいのかなと思って会ってないです。
========
こいでさんのように、ビジネス目的で活動していた人を男女の関係にシフトチェンジするのは難しいかもしれません。だからこそ、会う前にしっかりお互いの目的をクリアにすることが大切だと思います。
そして、やはり身の安全を守るのは最終的には自分です。何かおかしいと思った時には会わないなど、対策することも忘れないでほしいです。
【こいでまほ】
ものまね芸人。コロナ禍でマッチングアプリにハマり、13社に登録して2000人以上マッチし、216人とデート、沢山の経験から自らをマッチングアプリジャーナリストと呼んでいる。ニュースサイト「Sirabee(しらべぇ)」でコラムも連載中。
<取材・文&取材写真/田中亜依>
【田中亜依】
恋愛・婚活コンサルタント、デートコーチ。婚活歴10年、婚活に700万円を投資。マッチングアプリ、結婚相談所、合コンで600人以上の男性と出会い結婚。この経験を生かし、国内最大手結婚相談所にて「また会いたくなるデート方法」などのセミナー講師として活動。公式ホームページ/Twitter:@date_coach_ai/Instagram:@ai_tanaka1019
◆マッチングアプリを使う人の“目的”は様々
マッチングアプリで出会いを探していると、婚活から遊びまで、様々な目的のある人と出会います。最近では「婚活アプリ」など目的を限定したアプリもありますが、そうではないアプリも存在します。
今回は、マッチングアプリを使って200人を超える男性と出会ってきた芸人・こいでまほさんに、アプリで知り合った男性との「恐怖体験」を話してもらいました。
こいでさんは、『博士と助手~細かすぎて伝わらないモノマネ選手権~』(フジテレビ系、現『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』)で優勝経験のあるものまね芸人。一時期、マッチングアプリで結婚につながる出会いを探していたのですが――。
◆出会った男性が「怪しいビジネス」と「宗教」両方の人だった
――前回もマッチングアプリでの恐怖体験をお聞きしましたが、こいでさんにはまだまだ怖い体験があるとか?
こいでまほさん(以下、こいで):はい。マッチングアプリって、人によって登録している目的は色々じゃないですか。
――婚活、恋活、友活。あとは遊び目的とかですよね。
こいで:そうですね。でも他にもあって……「K&S」という言葉はご存知ですか?
――初めて聞きました。どういう意味ですか?
こいで:「勧誘」と「宗教」の頭文字です。出会いの目的に勧誘や布教をする人たちを、「K&S」と呼んでいます(笑)。
――はは(笑)。たしかに、マッチングアプリでの勧誘は特に多いと聞いたことがあります。
こいで:「怪しいビジネス勧誘の人だった」とか、もし「会ってみたら宗教の人だった」とか、単独は結構あると思うんですが、今回の男性は1人で勧誘と宗教、ダブルの持ち主でした。
◆初対面で礼儀正しいのはいいことだけど……
こいで:もうマッチした時から、ちょっとおかしいなと思いました。特にカジュアルなマッチングアプリのファーストメッセージって「初めまして」だけを送ったり、「マッチありがとうございます。よろしくお願いします」で終了なんですよ。でも、彼の場合は違うんです。
「本日はマッチしていただきありがとうございます。」と、すごく礼儀正しいんです。
――まあ、礼儀正しいのはいいことですかね……?
こいで:ですよね。気分は悪くないので「ありがとうございます」と返信したんです。
そうしたら、
「つきましてはお会いする日程ですが、
○月○日○曜日:新宿 お肉のお店
○月○日○曜日:渋谷 お魚のお店
どちらがよろしいでしょうか。
嫌いな食べ物はないですか?
遠慮なく言ってください。」
と、まるでビジネスのアポイントみたいなメールが来て。
その後も「当日を楽しみにしております。風邪なども流行ってますので、ご自愛ください。」とか、待ち合わせも「本日は足元の悪い中ありがとうございます。上はネイビーのダッフルコートにズボン、交番の前にいます。」といった調子でした。
◆現れたのは、小柄で可愛い“普通の男の子”
こいで:説明が具体的だったので、待ち合わせ場所でその人がすぐわかって、声をかけたんです。そしたら見た目は、めちゃめちゃ普通の男の子なんですよ。ちょっと小柄な、可愛い感じです。
ただ最初の挨拶から「初めまして、○○と申します。よろしくお願いいたします。」みたいな、今からお仕事よろしくお願いしますという感じで。
お店に向かうときも「それでは今からgoogleマップを開きまして、ちょっとお店の場所を確認をいたしますね。……(お店は)こちらです。すみません、5分ほど歩いていただいてしまうんですけども」と申し訳なさそうに言ってました。
◆「その感じなに? なんか怪しい」とはっきり聞いたら
こいで:お魚料理のお店に着いて、会話をしているんですが、なんかその会話にすごい壁があるっていうか。
男の人ってこれから恋愛をしようとしている時、お互いの趣味とか恋愛の話とか身近なことを話して、だんだん口説く感じの雰囲気にしてくるじゃないですか。でも、全然そういう会話がないんです。これ以上は仲良くなりませんよという雰囲気がずっと続いていて。
それで我慢できなくなって、聞いちゃったんです。
――なんて聞いたんですか?
こいで:「その感じなに? なんか恋愛じゃないよね? なんか怪しい」ってはっきり聞きました。
◆彼が“男”になったセクシーな瞬間が分かった
――怪しいと言われて、お相手はなんと返してきたんですか?
こいで:「あぁ僕、実はちょっとビジネスの方をメインで登録させてもらってまして」って。やっぱりビジネスかって思いました。でも、そこで私の好奇心が出てしまって、仲良くなりたいなと思ってしまったんです。
――え?(笑)
こいで:会話中にカラオケの話が出てて、彼が「いつか歌を聴いてみたい」と言っていたので、じゃあ、今カラオケに行かない? と誘ったんです。当時は彼氏もいなかったですし、怪しさはありますが暇だったので(笑)。
彼としては仕事で来ているのに、私が急にカラオケに誘ったので一瞬戸惑った表情を見せましたが、普通の男の子になり出した感じがわかったんです。
◆勧誘目的の男性に、ワンナイトを“逆勧誘”
こいで:急にタメ口になって「あーわかった。僕もカラオケ好きだし行こうかな」って。キチンとした男性が急に男になった感じがなんかセクシーでした(笑)。
――そういうのありますよね。ネクタイを外している姿とか萌えますよね(笑)。その後、本当にカラオケに行ったんですか?
こいで:行きました。カラオケでは何もなく、ただ熱唱しました。そして、彼に結局何をしたかったの? と聞いたら、彼が販売したい商品の話をし始めました。でも私は恋愛しに来ているから商品には興味がないとはっきり断りました。
この頃、身体の関係から恋愛が始まるのか気になっていたこともあって、彼にこう言ったんです。「ワンナイトもありだと思ってる」。
そしたら、彼が動揺し始めちゃって。
「え、ごめん。そっちのスイッチを正直全く入れてなかった。その……ビジネスモードで来てたけど、そう言われたら僕も男なので、じゃあそっちのスイッチ入れようかな」と言ってきたんです。
トキメキました(笑)。でも、その日は解散したんです。
◆ハンドソープを2プッシュしただけなのに
こいで:その後、LINEも交換して結構仲良くなって。彼に「今度うちに来ない?」と誘われたので家に行ったんです。
部屋に入ってまず「手洗って」と言われました。それで、ハンドソープを2プッシュしたら「それ1プッシュでいいから」と言われたんです。ああ、ごめん! と言いつつなんかケチ臭い男性だなと思っていたら……急に商品の説明が始まりました。
「そのソープは素晴らしい商品で、1プッシュでいいんだ。ほら、香りも嗅いでごらん。すごく良い香りだから。全ての除菌もされるし、保湿もされるんだよ。あ、今度はこのハンドクリームも使ってみて。量は米粒程度でいいんだよ!」
それで私がちょっとびっくりした顔をしてしまったら、彼はフォローのつもりなのか「僕、これを売ってる人だから」と言ってました。
ぱっと部屋を見渡すと、すごい数のダンボールが積まれていたんです。なんだか、一気に居心地が悪くなってしまって。
◆ついに見つけた「仏壇」と、もっと怖かったもの
こいで:彼はわりと狭い部屋に住んでいたんですが、ちょっと物色したらなんか黒い物体が目に入ってきたんです。 おそらく新興宗教の仏壇であろうものがあって、毎朝祈ってることを想像できる座布団もあったんです。
これなに? と聞いたら「俺、宗教もやってるんだ。やだ?」と言ってきて。まぁ別に問題ないよと答えました。
その後、ご飯を作ってもらってご馳走になり、トイレを借りたんです。そして、用を足して立ち上がった瞬間、びっくりしました。
◆トイレの壁に「仲間! 希望! 夢!」
こいで:目の前の壁には、金色の模造紙に「仲間! 希望! 夢!」と書いてあり、その横には自己啓発で使う「デシジョンツリー(※編集部注:目標とそこに向かう選択肢を比較検討するフレームワーク)」があって。
<僕の目標>から枝分かれして、年収はいくら、愛する妻、娘、息子など、壁中にたくさん書いてあったんです。
それを見たらなんだか急に怖くなってしまって。それでトイレから出た後お礼を言って帰宅をしました。
――その後彼とは会ったんですか?
こいで:人としてはすごくいい人だったんですが、恋愛に発展するのは難しいのかなと思って会ってないです。
========
こいでさんのように、ビジネス目的で活動していた人を男女の関係にシフトチェンジするのは難しいかもしれません。だからこそ、会う前にしっかりお互いの目的をクリアにすることが大切だと思います。
そして、やはり身の安全を守るのは最終的には自分です。何かおかしいと思った時には会わないなど、対策することも忘れないでほしいです。
【こいでまほ】
ものまね芸人。コロナ禍でマッチングアプリにハマり、13社に登録して2000人以上マッチし、216人とデート、沢山の経験から自らをマッチングアプリジャーナリストと呼んでいる。ニュースサイト「Sirabee(しらべぇ)」でコラムも連載中。
<取材・文&取材写真/田中亜依>
【田中亜依】
恋愛・婚活コンサルタント、デートコーチ。婚活歴10年、婚活に700万円を投資。マッチングアプリ、結婚相談所、合コンで600人以上の男性と出会い結婚。この経験を生かし、国内最大手結婚相談所にて「また会いたくなるデート方法」などのセミナー講師として活動。公式ホームページ/Twitter:@date_coach_ai/Instagram:@ai_tanaka1019