“モテクリエイター”として活動する元HKT48のタレント「ゆうこす」こと菅本裕子の激変写真が話題となっています。
ゆうこすは、2024年8月22日に自身のXにて「実は去年末、過去最高に太り“肥満数値”が出てしまっていました…頑張って減量して、健康的な生活を心がけています!!」と、減量前と7キロ減量した後の写真を投稿。2万を超える“いいね”が付き、ファンからは称賛と尊敬の声があがっています。
実はゆうこす、これまでも太って痩せてを繰り返しており、その姿に親近感を覚えるファンも多いようです。一体、どのようにしてダイエットに成功してきたのでしょうか。
◆3年前、161センチ55キロ→7キロ減の劇的ダイエット
まず、ゆうこすの身長は161センチ。約3年前に<7キロ痩せた10個の事お話しします…♡♡>(2020年12月15日公開)という動画をアップし、「19~20歳ごろはMAX55キロだった」と告白しています。料理の専門学校に通っていたことから、とにかく食べる回数が多かったそう。そこから47~48キロまでの減量に成功した方法を、動画で説明しています。
・毎日自分の裸の写真を撮る
全裸で写真を撮り、体型をチェック。また、家にいるときは薄着で過ごし、第三者の目線でボディラインを確認できるようにしていたのだとか。
・外食するときは大戸屋
「1日1食白米を食べる」と決めていたため、白米あり・なしを選べる大戸屋に通っていたそうです。野菜が手軽に摂れるのもポイント。「『満腹』と『満足』はちがう」という名言も飛び出しました。
・コンビニでタンパク質を摂る
ゆで卵や「やげん軟骨」(セブン-イレブン)など、タンパク質の多いものをチョイス。でも「炭水化物が大好き」という彼女、コンビニおにぎりは低カロリーの「梅」を選んでいたそうです。「本当は炙りチャーシューのおにぎりが好きだけど…」と話し、多少の我慢が見え隠れしました。
そのほか、1食置き換えで酵素ドリンクを飲む、マグマヨガに行って滝汗をかく、プロテインを飲む…など、いまや定番のダイエット法がてんこ盛り。とにかく徹底した生活を送っていたようです。
◆1年後、まさかの10キロ増!そして5キロ減量
それから約1年後。ゆうこすは、<【-5kg】最近痩せた方法を紹介します♡!>(2022年5月17日公開)という動画を投稿。「実は10キロ太っていた」ということを公表し、そこから5キロ減量した方法を紹介。「ハイペースで痩せるのは好きじゃない。今回も1カ月1キロペース」と話しています。“健康的に無理なく痩せる”ために、前述の方法に加えて、以下のことに挑戦しています。
・炭水化物は手のひらに乗るくらい
炭水化物を抜かずに、1日1回は手のひらくらいの白米などを食べていたそうです。炭水化物が大好きだからこそ、一つの基準を設けたと言えますね。
・ご飯を食べる前にもずくを食べる
空腹状態でご飯を食べて血糖値が急上昇するのを防ぐために、セブンイレブンのもずくをよく食べて(ゆうこすいわく「飲んで」)いたとか。
・夜ご飯を16時までに食べ終える
夕食を早めに済ませることで、16時間の軽い断食状態にする「オートファジーダイエット」。胃を休める効果もあり、本人も「これが一番痩せた」と、のちに「ViVi」のインタビューで答えています。16時間の空腹でオートファジー(細胞内にある不要な物質を分解する機能)が活性化して体質改善につながると、推奨する医師も多い方法です。
◆今回の7キロ減量は、馬場ふみかの写真でモチベアップ
2024年8月9日に写真集を発売したゆうこす。この撮影に向けてボディメイクに取り組み、冒頭で触れた激変に成功したそうです。8月21日に公開されたYouTube<【肥満数値】過去最高に太ったので-7kg“健康的に”減量しました…お見せするのが恥ずかしい…【ダイエット】>で、「撮影前は体重も内臓脂肪の数値も人生で一番(高かった)」と語っています。
太った理由も説明しており、薬の副作用や、会食や新婚旅行などが続いたことで、二重あごがデフォルトになってしまったとのことです。でも、写真集はスラッとした美ボディです。そのために、彼女が今回試したダイエットは、以下のとおり。
・馬場ふみかの写真をスマホですぐ見られるように
今回のダイエット解説の中でおもしろかったのが、「俳優・モデルの馬場ふみかの画像をすぐに見られるようにしておく」というもの。スタイル抜群の馬場のグラビア画像をモチベーションにがんばっていたのだとか。このように、数字だけにとらわれないことが大切なのかもしれません。
◆アプリ「あすけん」はオススメ
・筋トレ
ダイエット中のモヤモヤした気持ちなども筋トレで発散。これまでの彼女のダイエットは食事制限がメインだったので、写真集への本気度がうかがえますね。
・動画を見ながら40分ウォーキング
ウォーキングマシンでのウォーキングを行い、脂肪燃焼に努めたそう。マシンを使う理由は「スマホが使えない時間が苦痛だから」とのことで、動画を見ながら40分だけと決めて無理せず行っていたようです。
・「あすけん」で食事管理
“あすけんの女”でおなじみのダイエットサポートアプリ「あすけん」で、日々の食事の成分量を徹底管理。また、このアプリをiPhoneのウィジェット機能で簡単に見られるようにしていたようです。
◆かつては、断食ダイエットで生理が止まったことも
そんなゆうこすですが、2024年3月にはXで“失敗ダイエット”を発信。「21歳の時。今より体重は15キロほど軽く、誰がどう見ても細かったのに、『なんでこんなにデブなんだ』と泣きながら断食してた」と、一粒の梅干しの写真と一緒に投稿しています。当時は生理も止まり、かなり不健康な状態だったようです。
続けて、「『○○じゃないと美しくない!』なんて押し付けるような発信をするつもりは無いけど、心身の健康が大事な事はもっと発信していきたい」と投稿していますが、ゆうこす流ダイエット法はあまり無理をしない王道ばかりですよね。
過度な食事制限や怪しいサプリなど、さまざまなダイエット情報が蔓延る昨今。これからも体型に悩む女性たちに寄り添う存在でいてほしいと願います。
<文/三浦椿>
【三浦 椿】
漫画やドラマ、アイドル、YouTuberなどの分析・考察が大好きなエンタメ系ライター
ゆうこすは、2024年8月22日に自身のXにて「実は去年末、過去最高に太り“肥満数値”が出てしまっていました…頑張って減量して、健康的な生活を心がけています!!」と、減量前と7キロ減量した後の写真を投稿。2万を超える“いいね”が付き、ファンからは称賛と尊敬の声があがっています。
実はゆうこす、これまでも太って痩せてを繰り返しており、その姿に親近感を覚えるファンも多いようです。一体、どのようにしてダイエットに成功してきたのでしょうか。
◆3年前、161センチ55キロ→7キロ減の劇的ダイエット
まず、ゆうこすの身長は161センチ。約3年前に<7キロ痩せた10個の事お話しします…♡♡>(2020年12月15日公開)という動画をアップし、「19~20歳ごろはMAX55キロだった」と告白しています。料理の専門学校に通っていたことから、とにかく食べる回数が多かったそう。そこから47~48キロまでの減量に成功した方法を、動画で説明しています。
・毎日自分の裸の写真を撮る
全裸で写真を撮り、体型をチェック。また、家にいるときは薄着で過ごし、第三者の目線でボディラインを確認できるようにしていたのだとか。
・外食するときは大戸屋
「1日1食白米を食べる」と決めていたため、白米あり・なしを選べる大戸屋に通っていたそうです。野菜が手軽に摂れるのもポイント。「『満腹』と『満足』はちがう」という名言も飛び出しました。
・コンビニでタンパク質を摂る
ゆで卵や「やげん軟骨」(セブン-イレブン)など、タンパク質の多いものをチョイス。でも「炭水化物が大好き」という彼女、コンビニおにぎりは低カロリーの「梅」を選んでいたそうです。「本当は炙りチャーシューのおにぎりが好きだけど…」と話し、多少の我慢が見え隠れしました。
そのほか、1食置き換えで酵素ドリンクを飲む、マグマヨガに行って滝汗をかく、プロテインを飲む…など、いまや定番のダイエット法がてんこ盛り。とにかく徹底した生活を送っていたようです。
◆1年後、まさかの10キロ増!そして5キロ減量
それから約1年後。ゆうこすは、<【-5kg】最近痩せた方法を紹介します♡!>(2022年5月17日公開)という動画を投稿。「実は10キロ太っていた」ということを公表し、そこから5キロ減量した方法を紹介。「ハイペースで痩せるのは好きじゃない。今回も1カ月1キロペース」と話しています。“健康的に無理なく痩せる”ために、前述の方法に加えて、以下のことに挑戦しています。
・炭水化物は手のひらに乗るくらい
炭水化物を抜かずに、1日1回は手のひらくらいの白米などを食べていたそうです。炭水化物が大好きだからこそ、一つの基準を設けたと言えますね。
・ご飯を食べる前にもずくを食べる
空腹状態でご飯を食べて血糖値が急上昇するのを防ぐために、セブンイレブンのもずくをよく食べて(ゆうこすいわく「飲んで」)いたとか。
・夜ご飯を16時までに食べ終える
夕食を早めに済ませることで、16時間の軽い断食状態にする「オートファジーダイエット」。胃を休める効果もあり、本人も「これが一番痩せた」と、のちに「ViVi」のインタビューで答えています。16時間の空腹でオートファジー(細胞内にある不要な物質を分解する機能)が活性化して体質改善につながると、推奨する医師も多い方法です。
◆今回の7キロ減量は、馬場ふみかの写真でモチベアップ
2024年8月9日に写真集を発売したゆうこす。この撮影に向けてボディメイクに取り組み、冒頭で触れた激変に成功したそうです。8月21日に公開されたYouTube<【肥満数値】過去最高に太ったので-7kg“健康的に”減量しました…お見せするのが恥ずかしい…【ダイエット】>で、「撮影前は体重も内臓脂肪の数値も人生で一番(高かった)」と語っています。
太った理由も説明しており、薬の副作用や、会食や新婚旅行などが続いたことで、二重あごがデフォルトになってしまったとのことです。でも、写真集はスラッとした美ボディです。そのために、彼女が今回試したダイエットは、以下のとおり。
・馬場ふみかの写真をスマホですぐ見られるように
今回のダイエット解説の中でおもしろかったのが、「俳優・モデルの馬場ふみかの画像をすぐに見られるようにしておく」というもの。スタイル抜群の馬場のグラビア画像をモチベーションにがんばっていたのだとか。このように、数字だけにとらわれないことが大切なのかもしれません。
◆アプリ「あすけん」はオススメ
・筋トレ
ダイエット中のモヤモヤした気持ちなども筋トレで発散。これまでの彼女のダイエットは食事制限がメインだったので、写真集への本気度がうかがえますね。
・動画を見ながら40分ウォーキング
ウォーキングマシンでのウォーキングを行い、脂肪燃焼に努めたそう。マシンを使う理由は「スマホが使えない時間が苦痛だから」とのことで、動画を見ながら40分だけと決めて無理せず行っていたようです。
・「あすけん」で食事管理
“あすけんの女”でおなじみのダイエットサポートアプリ「あすけん」で、日々の食事の成分量を徹底管理。また、このアプリをiPhoneのウィジェット機能で簡単に見られるようにしていたようです。
◆かつては、断食ダイエットで生理が止まったことも
そんなゆうこすですが、2024年3月にはXで“失敗ダイエット”を発信。「21歳の時。今より体重は15キロほど軽く、誰がどう見ても細かったのに、『なんでこんなにデブなんだ』と泣きながら断食してた」と、一粒の梅干しの写真と一緒に投稿しています。当時は生理も止まり、かなり不健康な状態だったようです。
続けて、「『○○じゃないと美しくない!』なんて押し付けるような発信をするつもりは無いけど、心身の健康が大事な事はもっと発信していきたい」と投稿していますが、ゆうこす流ダイエット法はあまり無理をしない王道ばかりですよね。
過度な食事制限や怪しいサプリなど、さまざまなダイエット情報が蔓延る昨今。これからも体型に悩む女性たちに寄り添う存在でいてほしいと願います。
<文/三浦椿>
【三浦 椿】
漫画やドラマ、アイドル、YouTuberなどの分析・考察が大好きなエンタメ系ライター