今回注目したのは、無印良品の冷凍食品「キンパ プルコギ」。
公式サイト内の“冷凍食品・アイス”商品ページでは、人気順上から2番目(※)にランクインしている具だくさん韓国風のり巻きです。調理方法は簡単、レンチンするだけ! 早速チェックしていきましょう。
※2024年8月16日時点
◆無印良品は冷凍食品も品数豊富、「キンパ」も買えちゃう
無印良品の食品といったらレトルトやフリーズドライ、カレー、お菓子に注目が集まりがちですが、実は冷凍食品も品数が豊富。スイーツや麺類、おにぎり、野菜、フライパンでつくるミールキット…、そしてひときわ異彩を放つ“キンパ”までもがラインナップしているんです。
「キンパ プルコギ(1本8切れ)」590円/税込
内容量:240g
エネルギー(1袋当たり):344kcal
甘辛く味つけした牛肉やほうれん草、玉子、たくあん漬け、にんじん煮の5種の具材が巻かれた韓国風のり巻き「キンパ プルコギ」は、過去に販売されていた冷凍食品人気1位の「キンパ(韓国風のりまき)」をリニューアルした商品。
なんでも具材そのものや具材とご飯のバランスが見直されたほか、メイン具材のプルコギはより牛肉の旨みが味わえるように原材料・味付けが改良されたのだとか。
しかも具材は1.5倍に増量、食べ応えもUPしているといいます。
自宅でキンパを作ろうとすると、食材を揃えるのもそれぞれの具材に味つけするのも一苦労。それが「キンパ プルコギ」なら、電子レンジで加熱するだけで手軽に食べられる! とはいえ、そこは冷凍食品。気になるのは、解凍後の食感や風味です。
◆電子レンジで3分10秒! カットしてあるから食べやすい
調理前の「キンパ プルコギ」は、当然のことながらカチコチ。
封を開けると、のりの表面には薄っすら霜がついています。
解凍方法は2STEP。 まず袋を1~2cm開封し、袋ごとそのまま電子レンジで加熱(目安:500Wで3分10秒、600Wで2分40秒)。 電子レンジから取り出した「キンパ プルコギ」は、さっきまで凍っていたのが嘘のようにのりやご飯がしっとり。解凍前は気づかなかったけれど、すでにひと口サイズにカットされているんですね。
しかし、これですぐに食べられるわけではありません。
全体的にしっかり解凍されているものの、ところどころ熱々で温度ムラがあります。なので、加熱後は約15分おいて全体の温度が均一に馴染むのを待つのがポイントです。
※冷たい場合は、20~30秒加熱を追加。
しばらく放置した後の「キンパ プルコギ」は、ご飯がふっくら・もっちり。ほうれん草やにんじん煮といった野菜類は程よくしっとりしていて、懸念していた解凍後の水っぽさは感じられません。
牛肉はジューシーで味つけがしっかりしているのだけれど、ほかの具材と分量のバランスがよく、まとまりのある上品な味。ふんわり漂うごま油の香りに食欲がそそられて、ひとりで1本食べ切ってしまいました。うーん、お腹も大満足のボリュームです。
◆付け合わせも無印の冷食でバッチリ
せっかくなので、付け合わせにも冷凍食品のサラダをチョイス。
「かぼちゃと豆のサラダ(120g)290円/税込」は、水をはったボウルや鍋に袋ごとつけて流水で解凍(目安:15~30分)。
鮮やかな山吹色のかぼちゃの中に、レッドキドニーとひよこ豆、かぼちゃの種がゴロゴロ。それぞれの豆の食感が楽しい。 揚げたさつまいもも使われているため、全体的な口当たりはもったりとホクホクの中間といったところでしょうか。 かぼちゃとさつまいもの優しい甘みが感じられるサラダです。
最後にもう一品、前々から気になっていた“すぐ使える”シリーズの冷凍野菜はスープに追加。
「すぐ使える ねばねば野菜(150g)290円/税込」
輪切りのオクラと1cm角にカットされたながいもは、和え物や総菜のトッピング、味噌汁の具材などにおすすめだそう。
料理に使うときは、必要量を容器に移して室温で自然解凍するだけ。煮込み料理の場合、凍ったまま入れられるから下準備不要でタイパ抜群。今回は無印の即席スープ「ユッケジャンスープ」に入れてみました。
冷凍食品には解凍後の食感・風味をあまり期待できずにいた筆者ですが、いとも簡単に覆されました。特に「キンパ プルコギ」なんて、冷凍食品だと言われなかったらわからないレベルです。
3品購入しても、1,170円とお財布に優しいところも嬉しい。
暑くてキッチンに立ちたくない日や、忙しくて手の込んだものを作れそうにない日に重宝する冷凍食品。
本記事で紹介した“キンパシリーズ”には、チーズタッカルビやサムギョプサル、野菜ナムルもラインナップしているので、気になった方は店舗やネットストアをチェックしてみてくださいね。
※商品の詳細や詳しい調理方法等はパッケージまたは、ネットストア商品ページに掲載されています。
<文・撮影/高木沙織>
【高木沙織】
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi
公式サイト内の“冷凍食品・アイス”商品ページでは、人気順上から2番目(※)にランクインしている具だくさん韓国風のり巻きです。調理方法は簡単、レンチンするだけ! 早速チェックしていきましょう。
※2024年8月16日時点
◆無印良品は冷凍食品も品数豊富、「キンパ」も買えちゃう
無印良品の食品といったらレトルトやフリーズドライ、カレー、お菓子に注目が集まりがちですが、実は冷凍食品も品数が豊富。スイーツや麺類、おにぎり、野菜、フライパンでつくるミールキット…、そしてひときわ異彩を放つ“キンパ”までもがラインナップしているんです。
「キンパ プルコギ(1本8切れ)」590円/税込
内容量:240g
エネルギー(1袋当たり):344kcal
甘辛く味つけした牛肉やほうれん草、玉子、たくあん漬け、にんじん煮の5種の具材が巻かれた韓国風のり巻き「キンパ プルコギ」は、過去に販売されていた冷凍食品人気1位の「キンパ(韓国風のりまき)」をリニューアルした商品。
なんでも具材そのものや具材とご飯のバランスが見直されたほか、メイン具材のプルコギはより牛肉の旨みが味わえるように原材料・味付けが改良されたのだとか。
しかも具材は1.5倍に増量、食べ応えもUPしているといいます。
自宅でキンパを作ろうとすると、食材を揃えるのもそれぞれの具材に味つけするのも一苦労。それが「キンパ プルコギ」なら、電子レンジで加熱するだけで手軽に食べられる! とはいえ、そこは冷凍食品。気になるのは、解凍後の食感や風味です。
◆電子レンジで3分10秒! カットしてあるから食べやすい
調理前の「キンパ プルコギ」は、当然のことながらカチコチ。
封を開けると、のりの表面には薄っすら霜がついています。
解凍方法は2STEP。 まず袋を1~2cm開封し、袋ごとそのまま電子レンジで加熱(目安:500Wで3分10秒、600Wで2分40秒)。 電子レンジから取り出した「キンパ プルコギ」は、さっきまで凍っていたのが嘘のようにのりやご飯がしっとり。解凍前は気づかなかったけれど、すでにひと口サイズにカットされているんですね。
しかし、これですぐに食べられるわけではありません。
全体的にしっかり解凍されているものの、ところどころ熱々で温度ムラがあります。なので、加熱後は約15分おいて全体の温度が均一に馴染むのを待つのがポイントです。
※冷たい場合は、20~30秒加熱を追加。
しばらく放置した後の「キンパ プルコギ」は、ご飯がふっくら・もっちり。ほうれん草やにんじん煮といった野菜類は程よくしっとりしていて、懸念していた解凍後の水っぽさは感じられません。
牛肉はジューシーで味つけがしっかりしているのだけれど、ほかの具材と分量のバランスがよく、まとまりのある上品な味。ふんわり漂うごま油の香りに食欲がそそられて、ひとりで1本食べ切ってしまいました。うーん、お腹も大満足のボリュームです。
◆付け合わせも無印の冷食でバッチリ
せっかくなので、付け合わせにも冷凍食品のサラダをチョイス。
「かぼちゃと豆のサラダ(120g)290円/税込」は、水をはったボウルや鍋に袋ごとつけて流水で解凍(目安:15~30分)。
鮮やかな山吹色のかぼちゃの中に、レッドキドニーとひよこ豆、かぼちゃの種がゴロゴロ。それぞれの豆の食感が楽しい。 揚げたさつまいもも使われているため、全体的な口当たりはもったりとホクホクの中間といったところでしょうか。 かぼちゃとさつまいもの優しい甘みが感じられるサラダです。
最後にもう一品、前々から気になっていた“すぐ使える”シリーズの冷凍野菜はスープに追加。
「すぐ使える ねばねば野菜(150g)290円/税込」
輪切りのオクラと1cm角にカットされたながいもは、和え物や総菜のトッピング、味噌汁の具材などにおすすめだそう。
料理に使うときは、必要量を容器に移して室温で自然解凍するだけ。煮込み料理の場合、凍ったまま入れられるから下準備不要でタイパ抜群。今回は無印の即席スープ「ユッケジャンスープ」に入れてみました。
冷凍食品には解凍後の食感・風味をあまり期待できずにいた筆者ですが、いとも簡単に覆されました。特に「キンパ プルコギ」なんて、冷凍食品だと言われなかったらわからないレベルです。
3品購入しても、1,170円とお財布に優しいところも嬉しい。
暑くてキッチンに立ちたくない日や、忙しくて手の込んだものを作れそうにない日に重宝する冷凍食品。
本記事で紹介した“キンパシリーズ”には、チーズタッカルビやサムギョプサル、野菜ナムルもラインナップしているので、気になった方は店舗やネットストアをチェックしてみてくださいね。
※商品の詳細や詳しい調理方法等はパッケージまたは、ネットストア商品ページに掲載されています。
<文・撮影/高木沙織>
【高木沙織】
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi