「今までの事、そして、これからの事を率直に話しました」
(俳優・前山剛久のInstagramより、8月27日)
2021年12月18日に急逝した神田沙也加さん(享年35)の恋人だった前山剛久(たかひさ)が、8月27日発売の「週刊女性」で初めて胸中を語りました。また、そのインタビューに対して沙也加さんの親友が「矛盾だらけ」と反論した「週刊文春」9月5日発売号でも、前山は文春の質問に答えています。
恋人の死で、彼も苦しんだことに嘘はないでしょう。ですが、俳優に復帰したいという彼に、ネット上では批判が再燃。再起しようとする人をクサしたくはないですが、今回の釈明も、どこかズレているように見えます。
◆Instagramでは批判コメントを非表示に
「週刊女性」では、バッシングが再燃するのも「覚悟のうえ」「誹謗中傷も受け止めます」と言っていた前山。そしてInstagram再開後はじめてコメント欄をオープンにしたのですが、<批判的なコメント全部消してる><自分にとって都合いい「おかえり!」みたいなコメントしか残してないやん>と話題になっています。
確かにコメント数636なのに、表示されるのは数件の励ましの声だけ(一つ、「神田さんのファンの為にも、どうか表舞台に立つのは控えていただけないでしょうか」という真摯なコメントがなぜか残っていましたが)。現在はコメントが制限されています。
◆問題は「もう別れていたかどうか」じゃない
SNSで多くの人が今回も言及しているのが、死の3日前の暴言。沙也加さんに対し、前山が「死ねよ、もう。めんどくせぇな」「もう死ねば。みんな喜ぶんじゃない?」などと罵倒する電話音声データが、当時「週刊文春」で報じられました。
<「死ね死ね」と罵倒する人間が、「勇気を与えられるような役者になりたい」とか、ありえない>というネットの声が、違和感の根本なのです。
ですが、前山は今になって「あの時はもう別れていた」と「週刊女性」で解説。また「週刊文春」には細かく時系列を記した表をメールし(有料版「文春電子版」に掲載)、暴言の数日前に「神田さんから別れを切り出された」と強調します。まるで「僕が捨てたわけじゃない」と言いたいかのように。
でも、「ポイント、そこ!?」と言いたくなります。
細かい時系列はどうであろうが、泣いてすがる彼女に「死ね」を5回も繰り返す人間性が信じられない――と、人々は感じているのですから。
◆「二股ではなかった」と強調するが……
また、前述の時系列をもとに「元カノとLINEしたのは12月14日。数日前に、沙也加さんから別れを切り出されたので、二股ではない」と主張します。これも「ポイント、そこ!?」と言いたくなる話。流出したLINE画面にはこうあります。
<神田さんとなんとか別れたよ!笑>
<めっちゃ大変だった!笑。今度話聞いてもらっても良い(汗)?>(前山)
<おもろそうだから聞く~笑>(元カノ)
<いつ時間あるー?>(前山)
<(12月)16とかかなぁ>(元カノ)
二股であろうがなかろうが、こんなふうに元カノと笑い話にされたら、ほとんどの女性は深く傷つきます。
元カノとされるグラビアアイドル・小島みゆは、当時このLINE画面が自分のものだと認めつつ、「会話の一部が切り取られている」としていました。
◆たった2ケ月の交際で、そこまで「疲れる」ものか?
前山は当時について、「神田さんとの関係に疲れて、僕自身も精神的に参っていました」(週刊女性)と話しています。沙也加さんが情緒不安定だったとはいえ、わずか2ケ月の交際で、相手を罵倒するほど「疲れる」ものでしょうか?
男女関係は2人にしかわからないこともあるし、沙也加さんの死には他の要因もあったと報じられています。ただ、前山剛久のイメージの回復が、とても前途多難なのは間違いないでしょう。
<文/炎上ウォッチャー>
(俳優・前山剛久のInstagramより、8月27日)
2021年12月18日に急逝した神田沙也加さん(享年35)の恋人だった前山剛久(たかひさ)が、8月27日発売の「週刊女性」で初めて胸中を語りました。また、そのインタビューに対して沙也加さんの親友が「矛盾だらけ」と反論した「週刊文春」9月5日発売号でも、前山は文春の質問に答えています。
恋人の死で、彼も苦しんだことに嘘はないでしょう。ですが、俳優に復帰したいという彼に、ネット上では批判が再燃。再起しようとする人をクサしたくはないですが、今回の釈明も、どこかズレているように見えます。
◆Instagramでは批判コメントを非表示に
「週刊女性」では、バッシングが再燃するのも「覚悟のうえ」「誹謗中傷も受け止めます」と言っていた前山。そしてInstagram再開後はじめてコメント欄をオープンにしたのですが、<批判的なコメント全部消してる><自分にとって都合いい「おかえり!」みたいなコメントしか残してないやん>と話題になっています。
確かにコメント数636なのに、表示されるのは数件の励ましの声だけ(一つ、「神田さんのファンの為にも、どうか表舞台に立つのは控えていただけないでしょうか」という真摯なコメントがなぜか残っていましたが)。現在はコメントが制限されています。
◆問題は「もう別れていたかどうか」じゃない
SNSで多くの人が今回も言及しているのが、死の3日前の暴言。沙也加さんに対し、前山が「死ねよ、もう。めんどくせぇな」「もう死ねば。みんな喜ぶんじゃない?」などと罵倒する電話音声データが、当時「週刊文春」で報じられました。
<「死ね死ね」と罵倒する人間が、「勇気を与えられるような役者になりたい」とか、ありえない>というネットの声が、違和感の根本なのです。
ですが、前山は今になって「あの時はもう別れていた」と「週刊女性」で解説。また「週刊文春」には細かく時系列を記した表をメールし(有料版「文春電子版」に掲載)、暴言の数日前に「神田さんから別れを切り出された」と強調します。まるで「僕が捨てたわけじゃない」と言いたいかのように。
でも、「ポイント、そこ!?」と言いたくなります。
細かい時系列はどうであろうが、泣いてすがる彼女に「死ね」を5回も繰り返す人間性が信じられない――と、人々は感じているのですから。
◆「二股ではなかった」と強調するが……
また、前述の時系列をもとに「元カノとLINEしたのは12月14日。数日前に、沙也加さんから別れを切り出されたので、二股ではない」と主張します。これも「ポイント、そこ!?」と言いたくなる話。流出したLINE画面にはこうあります。
<神田さんとなんとか別れたよ!笑>
<めっちゃ大変だった!笑。今度話聞いてもらっても良い(汗)?>(前山)
<おもろそうだから聞く~笑>(元カノ)
<いつ時間あるー?>(前山)
<(12月)16とかかなぁ>(元カノ)
二股であろうがなかろうが、こんなふうに元カノと笑い話にされたら、ほとんどの女性は深く傷つきます。
元カノとされるグラビアアイドル・小島みゆは、当時このLINE画面が自分のものだと認めつつ、「会話の一部が切り取られている」としていました。
◆たった2ケ月の交際で、そこまで「疲れる」ものか?
前山は当時について、「神田さんとの関係に疲れて、僕自身も精神的に参っていました」(週刊女性)と話しています。沙也加さんが情緒不安定だったとはいえ、わずか2ケ月の交際で、相手を罵倒するほど「疲れる」ものでしょうか?
男女関係は2人にしかわからないこともあるし、沙也加さんの死には他の要因もあったと報じられています。ただ、前山剛久のイメージの回復が、とても前途多難なのは間違いないでしょう。
<文/炎上ウォッチャー>